遺言書があろうとなかろうと相続手続きに必須の手続きとは?

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、おなたの知りたい相続や遺言の話を中心に書いています。
毎週月曜日にはブログで紹介したジャズのまとめ記事をジャズ初心者の視点から投稿しています。

相続手続きで必須の作業とは

遺言書の作成のお手伝いをしたお客様がお亡くなりになり、僕は遺言執行者(遺言の内容を実現する者)に指定されていたので、手続きを開始しています。
今回は、不動産の相続登記、金融機関の解約手続き、株式の名義変更、個人事業資産の承継が主な手続き内容になります。

今回の遺言書は秘密証書遺言でしたので、家庭裁判所での検認を経て執行手続きに移行しています。
ちなみに、遺言公正証書以外の遺言書については、家庭裁判所での検認手続きが必要となりますので、遺言書を発見した相続人や保管している者は遅滞なく検認手続きをするようにしてください。

遺言書の検認手続きについては裁判所のHPをご参照ください。

しかし、遅滞なく検認手続きをするには揃えないといけない書類があります。
そろえることが目的というよりも、検認手続きに必須のなのが、相続人を確定することです。

家庭裁判所は遺言者の相続人に対して検認手続きについて通知をしますので、相続人の確定と住所の確認は必要です。

また、遺言書の検認が不要な遺言公正証書がある場合でも、不動産の相続登記や金融機関の手続きでは相続人の確定は必須作業になります。
さらに、遺言書のない相続手続きでも、亡くなった方の遺産をどのように分割するのかを相続人全員で話し合い合意する必要があるので、相続人の確定は必要になります。

つまりは、遺言書があろうとなかろうと相続手続きにおいては、相続人の確定は必須の作業です。

戸籍制度の関係書籍など

相続人の確定方法

では、相続人の確定はどのようにするのか?

まずは亡くなった方(被相続人)の除籍されたことが記載されている戸籍謄本または除籍謄本を取得します。
あとは、改製原戸籍や除籍謄本を遡って取得するのです。
遡るには直前の戸籍謄本、改製原戸籍や除籍謄本に従前の戸籍が記載されているので、従前の戸籍のある市区町村に交付申請することになります。
根気よく交付申請するしかありません。
また、戦争で戸籍が焼失していたりして、戸籍情報がない場合には市区町村が「戸籍がないことの証明書」(市区町村によって名称は違います)を発行してもらうことになります。

戸籍謄本などの交付申請は郵送でも受け付けていますので、各市町村のホームページを参考にされてください。

相続人の調査に関しては、次のブログを参考にしてください。

相続人の調査にはコツがいりますし、時間もかかります。
一般の方では難しいこともありますので、自分では無理だと感じたら専門家である行政書士にお任せしてみてはどうでしょうか。

法定相続情報制度

 

戸籍謄本などを収集して相続人が確定出来たら利用してもらいたい制度があります。
法定相続を一覧にまとめて法務局に請求すると証明してもらえる法定相続情報証明制度です。

法定相続情報証明制度は、平成29年5月から運用開始されたもので、相続が開始した時点の相続人の一覧を法務局が証明してくれる制度です。
その証明書で、従来の戸籍などに換えて不動産の登記手続きや預貯金口座の解約ができるようになるというものです。

法定相続情報証明制度を利用して作成されるのが「法定相続情報一覧図」です。

法定相続情報一覧図サンプル

 

ただし、法定相続情報一覧図を作成する場合には、従来通り被相続人の出生から死亡の時までの戸籍、除籍、改製原戸籍や相続人全員の戸籍謄本・抄本などを集めなくてはならないのは変わりません。

そうなると、本当に相続手続きが簡素化されるのか?といった疑問も湧いてきます。
たしかに、不動産の相続登記だけ、とか預貯金口座は一か所だけ、であるのであれば法定相続情報一覧図を作成するメリットはあまりないかもしれないですね。

しかし、不動産の相続登記や預貯金口座の解約が多数あり、手続きを同時並行して進めたい場合やスピーディーに手続きを完了したい場合には威力を発揮するかと思います。
また、戸籍謄本などは1通で住むので経費の負担も軽くなります。

法定相続情報一覧図についての詳細は次のブログをご確認ください。

今日のJAZZ

タイトルで選んで聴くジャズもある。
ピアニスト、エディ・ヒギンズの《Beautiful Love》が目についた。
恋はほとんどが美しいのだと思うけど、世の中色々ですからね。
エディ・ヒギンズの演奏はアグレッシブで情熱的な恋のようです。

相続セミナー・説明会情報

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新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止いたします。
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「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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