相続について当事者意識のない親にどうしたら、その気になってもらえますか?

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えも書いていますよ。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。行政書士ジャジー総合法務事務所 バナー広告 20210804

オンライン・セミナー「円満かつ円滑な相続を実現する遺言書 ~幸せな相続の準備~」

開催日時:令和4年9月28日(火) AM10:00~11:20(80分)
開催方法:オンライン(Zoom)
定員:30名
参加費:2,000円(税込)

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当事者意識のない親に心配を募らせる

最近のことですが、40代男性、70代の父親から事業を引き継ぐ予定の方からご相談がありました。
家族構成は、父母とご相談者を含めた子供3名です。

その男性からのご相談は・・・
「父親は、法人と個人で事業を営んでおり、自分も後継ぎとしてかかわっていますが、事業承継や相続に、親が無関心で当事者意識がありません。自分としては、しっかり準備してもらいたいと思っているのだけど、どうしたら、その気になってくれるでしょうか?」
と言った事でした。

難しい質問です。

というのも、本人がその気がないと、対策のしようがありません。
自分が一代で築いた事業を子供に譲るということは、寂しいものですし、相続は自分の亡くなった後の事なので、なかなか相続しにくいのかもしれないですね。
自分の死のことを考えたくもないことはあるかもしれません。

人の気持ちはなかなか変えることができないから、その気になってもらうのは大変です。

さらに、今回のご相談者のように、法人の経営者でも個人事業主であったとしても事業をしている方の相続は、しっかり準備しないと経営が立ちいかなくなることもあります。
法人なら相続人に株式が分散することで意思決定が図れず、経営がスムーズにいかなくなることもあるかもしれません。
個人事業主だとしたら、事業用資産が分散し、事業の継続が難しいかもしれません。

それでも、そんな質問があった時には、僕はこんな風に答えてます。

『親御さんに次のように伝えてみてください。
「最近、行政書士の主催する相続セミナーに参加したんだけど、普通の仲の良かった家族が相続で問題が起きたり、争うことが増えているみたいだよ。
僕らのような普通の家族がね。一度、その先生のセミナーで話を聞いてみたらどうかな?僕も一緒に参加するから。」』

そうです、僕のセミナーの売り込みです(笑)

ただ、確かに、売り込みもあるのですが、一番は、相続は準備をしないことで、どんなことが起きているのかを知ってもらい、自分の状況に当てはめてもらうことが一番なんですね。
だから、専門家の経験談を聞いてもらえるといいと思うのです。

相続争いが起きた状況、原因そして解決策を聞いてもらうといいのかなと思います。

実際に、僕のセミナーに参加して、相続は事前準備が必要で、遺言書の大切さを知り、遺言書を書く気になった方も多数いらっしゃいます。

日ごろからのコミュニケーションが大事

それと親御さんがそれなりの年になり、老後の事や亡くなった後の相続の事が気になることは子供として当たり前だと思います。

日ごろから、老後の事、介護の事、終末期医療の事や相続の事などもそれとなく話題に挙げることが大切ではないかと思います。

日ごろのコミュニケーションもなしに、いきなり、この財産は僕が欲しいとか、亡くなった後にはこの家は僕の名義にする、とか言ったら親御さんもびっくりするし、悲しいし、寂しいし、信用できずに、人間不信に陥ってしまいますからね。

親御さんとはちょっとした話でもいいので、心が通うようなコミュニケーションをとってくださいね。

そしたら、親御さんも子供の事を考えて、相続の準備に着手してくれるかもしれません。

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親御さんと一緒に相続セミナーに参加してみる
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今日のJAZZ

ピアニスト、デイブ・ブルーベックの《Take Five》をB.G.M.にブログを書いています。
久しぶりに聴きましたが、やっぱりいいですね。
聴いてて、気持ちがいい。
ブルーベックのバンド・メンバーのサックス奏者ポール・デズモンドの作曲で、デズモンドのサックスも雰囲気があっていいですね。
1987年頃に、栄養ドリンク、タケダ・アリナミンVのCMのテーマ曲として《Take Five》が使用されたことから、日本でも人気となったようですね。
僕は16歳前後ですが、ジャズに興味もなく、全く記憶にいないです。
当時のニューヨークの街並みも見れて、いいCMですね。
いろいろ調べていたら初期の《Take five》もありました。
こちらは、また雰囲気が違います。
なんだかどこかの国の民族音楽のような雰囲気が入ってます。

相続セミナー・説明会情報

自主開催相続セミナー

オンライン・セミナー「円満かつ円滑な相続を実現する遺言書 ~幸せな相続の準備~」

開催日時:令和4年9月28日(火) AM10:00~11:20(80分)
開催場所:オンライン(Zoom)
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ラジオ番組

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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