ひやみかち首里城!「形あるもの崩れ。命あるもの尽きる。」
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
首里城火災から1年
昨年の今日、朝目が覚めると家族がTVを見ながら大きな声を上げているのが聴こえてきた。
「火事だ!」
どこが火事なのだろうかと寝起きの頭で考えていたが、しばらくすると燃えているのが首里城である、と言うことを知り飛び起きた。
TVに映し出される燃える首里城の様子を見て声が出なかった。
呆然と見つめていた。
絞るように出た言葉は「嘘だろ。なんで?」だったと記憶している。
そして悲しみ、寂しさ、虚無感が徐々に強くなっていった。
今こうして、その時のことを思い返して記事を書いているだけで、胸が締め付けられこみあげてくるものがある。
首里城はウチナーンチュのアイデンティティで、失われた喪失感は計り知れない。
2019年10月31日未明に首里城の正殿付近から出火し、正殿を含む主要7つの建物は約11時間後に鎮火するまで燃え続けた。
出火原因ははっきりせず電気系統の問題ではないかと言われています。
ただ、救いだったのは放火や事故ではなかったということです。
これで、誰が意図的にまたは故意でなくても事故で燃えていたのであれば、やるせない気持ち募るばかりでしたから。
繰り返しTVで放映される首里城正殿が燃え落ちる様子は、沖縄県民だけでなく、日本、世界に衝撃を与えたニュースでした。
その後、首里城再建に向けて、県、県民、国や国民や海外からの支援の輪が広がり、多くのご寄付があつまり動きが出ています。
首里城は2019年に焼失するまで4度(1453年、1660年、1709年、1945年)の焼失がありながらもその都度、何度も再建されてきました。
5度目の焼失ですが、きっと再建されるでしょう。
「形あるもの崩れ、命あるもの尽きる」
戦争で従軍し、不条理を見てきた祖父が母親に言っていた言葉だそうです。
命は戻りませんが、形あるものは再建できます。
全く同じものではないかと思うけれども、皆の想いがこもった形になると思います。
悲しんでばかりいられないことも皆がわかっています。
転んでも起き上がり前に進まないといけないですからね。
首里城再建のために奔走することが前に進む力となり、沖縄に元気を取り戻してくれるものだと思っています。
首里城が再建したら、また、何度も通いますよ。
目に焼き付けたいと思います。
ひやみかち首里城!
今日のJAZZ
先日、ネットニュースで流れてきたニュースで、ピアニスト、キース・ジャレットが2018年に2度の脳疾患で左半身にマヒがありリハビリ中であることが報道されていました。
記事によると、ご本人は「コップを持てるようになるくらいだろう」「今はピアニストのような気がしない。私が言えるのはこれだけだ。」と語っていたそうです。
ファンとしては残念ですが、ご本人の気持ちを思うと察するに余りあるものがあります。
ピアニストとして演奏ができないことは、もどかしく、寂しいと思います。
奇跡的な回復を祈るとともに、キースの《My Song》を紹介します。
演奏中にキースの特徴であるうなり声も聴こえてきます。
ピアノの音色もそうだけど、うなり声も演奏の一部。
また、聴きたいですね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和2年11月26日(木) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。
詳細はこちらをクリック。
ラジオ番組パーソナリティ
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。