【エクスマ学院 第3講】「デザイン」の本質を知ると生き方や仕事への取り組み方が変わるかも。リベラルアーツを身に着ける旅は続く。

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。

【新型コロナウイルス関係】

新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。

新型コロナウイルス関連サイト

台風10号ハイシェン(中国語で「海神」)が発達しながら沖縄にも迫っています。
最大瞬間風速が80mになる可能性があるとも言われています。
沖縄本島は直撃は免れそうですが、念のため台風対策はしておいたほうがよさそうなので、昨晩、対策しました。
沖縄のみならず九州地方の皆さんも十分対策をし、備えてください。

リベラルアーツを身に着ける旅:エクスマ学院

昨日の午後は僕の学ぶエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の提唱者藤村正宏先生のエクスマ学院の第3講にリモートで参加しました。
本来なら、東京へ出向いて参加したいところですが、今はこんなご時世なので、リモートで我慢です。

エクスマ学院 第3講

エクスマスタジオ。リアル参加の数名と後方モニターにリモート参加者。前列右側がエクスマ主宰者藤村正宏先生。

エクスマとは「モノを売るな!体験を売れ!」という基本的な考えのもと展開されるマーケティング手法の一つですが、マーケティングの技術的な手法だけでなく、経営者としての心の持ちようや生き方まで学べるので、僕はこの7年ほどセミナーや塾に参加しています。

エクスマについては、藤村先生のブログをお読みいただいた方が分かりやすいと思います。

藤村先生が一貫してお話しされることで、こんな言葉があります。

「遊びのような仕事。仕事のような遊び。」

今回のエクスマ学院もこの言葉を実践できるように、教養(リベラルアーツ)を身に着け自由に仕事ができるようになりたい人のために開校したものです。

教養を身に着けることで、新しいアイデアが出てくる。
そのアイデアを仕事につなげて自由に仕事ができるようになるといいよね、という考えがあります。

「新しいビジネスアイデイアを遊びのような学びの場から練ってほしい。
そんな思いで、「エクスマ学院」をすることにしました。
というか、ボクがやりたかったというのが本音。」
藤村先生のブログより引用。


先生がやりたかった!というのが本音なんですけど、先生が楽しみな学院は楽しいはずだと思って参加してますが、実際に面白い!
全文は藤村先生のブログで読めます。

僕自身も遺言相続専門の行政書士という法律家の仕事をしていますが、名前も堅いし、仕事の内容も堅いです。
しかし、行政書士はこうあらなければならない、行政書士の仕事はこう決まっている、と考えると息が詰まりそうです。
もちろんプライベートで息抜きをすればいいのかもしれませんが、人生の中で大部分を占める仕事に携わる時間をもっと楽しくしたいと考えるのは、多くの人が思うところっではないでしょうか。

だとすれば、自分が楽しめるように、そして仕事自体が楽しくなるように考えることも大事なことです。
リベラルアーツを身に着け、自分の仕事に絡めて展開する。
なんだか楽しいですよね。
その考え方には、儲けようが一番の目的ではなく、自分が楽しみ、お客様に喜んでいただき、結果、リターンがあるということです。
僕の気質にもあっています。

行政書士として独立して丸5年が経とうとしている中で、若干のマンネリ化を感じていましたが、エクスマ学院、藤村先生に学ぶことで、また、違った思考ができるだろうと思っています。

人生のデザイン

昨日の第3講のテーマは「デザイン」についてでした。
デザインと聞くと僕のイメージは美術系、アーティストのことなのだろうと思うのですが、デザインの語源を知ると気づくことがあります。

「デザインの語源は“計画を記号に表す”という意味のラテン語。具体的な問題を解き明かすために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現すること。」(藤村先生のFacebookより)

特に後半の「思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現すること。」という部分から、人生も仕事もデザインなんだな、となんとなくわかってきました。

人生では、様々な課題や問題に直面するでしょうが、自分の学んできたことや経験により思考・概念を組み立てて、ことに当たっていくのだと思います。
人生はそんなことの繰り返しですが、リベラルアーツ(教養)を身に着けることで、対応できることは多くなってくるでしょう。
課題や問題を乗り越えると自信にもなるし、楽しくなるかもしれません。

仕事も一緒です。
仕事も順風満帆だけとはいかないでしょう。
経営者であれば、悩みは尽きないと思います。
事業展開、販売促進、人材確保・育成、資金繰りなど考えなければならないことは多々あります。
マンネリ化による事業の伸び悩みなんかも悩みの一つになるかもしれません。
だから、多くの経営者が本を読んだり様々なセミナーなどに参加して学ぶのだと思います。

エクスマ学院 第3講 藤村正宏先生

エクスマ学院 第3講 藤村正宏先生

エクスマ学院では「教養」(リベラルアーツ)を身に着けることで、自分の仕事に活かせることを学ぶのです。
僕はリベラルアーツを身に着ける旅だと思い、参加しています。

昨日の藤村先生のお話は新しいお話が聞けて、楽しかった。
もちろん、刺激を受けますし、新たなことにチャレンジする勇気を得られました。

藤村先生が最初の職場(ディスプレー・デザイン)に採用されるにあたり、他の応募者がデザインの専門であったのにも関わらず、その分野での素人である藤村先生が60名のうち1名だけ採用されたお話も面白かった。
当時、他の応募者が専門にこだわる中で、演劇部にいた藤村先生は、面接の課題でディスプレーのエンターテイメント性を重視し、セットだけでなく、照明や音楽など演劇で必要不可欠な要素を盛り込んだ提案をされて、それが面接官の目に留まったそうです。

業界の常識にとらわれる、自分の好きだった演劇の要素を絡めて仕事に活かしたんです。
藤村先生はその後も演劇で身に着けた知識や技術を仕事に取り入れていきますが、業界の常識にとらわれない仕事をされていたんです。
自分が好きで取り組んできたことが、仕事に活かせるんですね。
まさにリベラルアーツだと思います。

藤村先生は、「教養を身に着けることは、自分の軸を作ることでもある」ともおっしゃられていました。
自分の考えや想いを表現するときに、軸となる考えがなければ人に伝えることはできないだろうといいます。

日々の出来事に対する考えを示すこともそうですが、事業展開する上で、なぜ、自分はこのようなことをしているのかを表現するときに、自分の軸がなければ、できないということだと理解しました。

デザインには、既述した通りに「思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現すること。」なのです。
人生のデザイン、そしてビジネスデザインも同じなのです。
多くの人に共感される人は、軸がしっかりしていて、教養があり、そして様々な媒体で表現されているのだと思います。
まさしく藤村正宏先生が、そうだと思いました。

ビジネスデザインをすることはブランディングにもつながります。
僕が「JAZZ好きの遺言相続専門の行政書士」として、少しは認知されてきたのも一貫して、自分をデザインし発信していたからかもしれません。
これも藤村先生の教えなんですけどね。

昨日の第3講では、驚くこともありました。
藤村先生がTikTokをされているということです。
でも、若者と同じように踊っているわけではありません(笑)
藤村先生は、エクスマの考え方を短い動画で、少し早回しでお話しされています。

藤村先生曰くTikTokを始めたことで、これまでにない学生など若い層とのつながりができたそうです。
多くの方がコメントされています。
街中で藤村先生のTikTokを漏らさず観ている学生が「TikTokを観ています。とても勉強になります。」と声をかけてこられたそうです。
TikTokを始めて短期間で2万人以上のフォロワーを得ている藤村先生は凄いのですが、なぜ、TikTokを始めたのか、ということにも学ぶことが多かった。
詳しくは藤村先生のセミナーなどで、聴いてほしいのですが、先生の言葉で印象に残っているのは「TikTokを使うか使わないかは自分で決めればいい。でも、成功する人の共通することとして、素直に、素早く行動することがあるんじゃないかなと思う。自分が必要と思ったら動いてみることは大事。」といったことです。

僕も久しぶりにTikTokにログインしてみました(笑)
フォロワーは7人で、投稿はありません。
相続の話などをできたらいいなと思っています。

アップルの事例

昨日は、本業は株式会社オーティアットRC代表取締役として、美容室専門のコンサルをしていて、SNS活用や最近ではZoom活用のお手伝いをされている「まちゃ」こと平松泰人先生のお話も聞けました。

IPhoneやMacを世に送り出したアップルの隆盛をスティーブ・ジョブズの人となりを交えてお話ししてくれましたが、相変わらず、エピソードや裏話が豊富で面白い。

エクスマ学院 第3講 平松泰人先生

エクスマ学院 第3講 平松泰人先生。ちゃんとアップルのTシャツを着てるのが、まちゃの芸の細かさですね。

僕が説明するまでもなくアップルは個性的で独創的な会社として、世界で認知されていると思います。
ただ、個性的で即走的な裏にあったのは、スティーブ・ジョブズがリベラルアーツの重要性に早くから気づき、仕事に遊び心を入れていたことに起因するようです。
ジョブズの発想や新商品のプレゼンテーションはいつも世界中を驚かせていましたね。
iMacはスケルトンでいくつものカラーがあった、MacBookを茶封筒から取り出したり、iPodをジーンズの小さなコインポケットから取り出したり、iPhoneを後ろポケットから取り出したりと本当に面白かった。
遊び心満載でしたね。

スティーブ・ジョブズのような会社は作れないかもしれないけど、ジョブズのような思考で仕事に遊び心を入れることは十分に面白いんじゃないかなと思います。

 

エクスマを学ぶことは楽しい。
でも、楽しいだけで終わらせるのではなく、人生やビジネスに生かすことが大事だと思う。
そのためには素直に素早く行動すること。
このことを肝に銘じつつ教養(リベラルアーツ)を身に着け、自分の軸をしっかり持ち、表現していきたいと思う。
リベラルアーツを身に着ける旅はまだまだ続きます。
楽しみだ。

今日のJAZZ

去った水曜日(9/2)に放送したラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)でも選曲しましたが、ピアニスト、ビル・エヴァンスの《Come Rain Or Come Shine》をB.G.M.にブログを書いています。
「雨か晴れか」という意味ですが、今後の沖縄の天気の状況に似ています。
明日は嵐となりそうですね。今日はどうなんでしょう。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催日時:令和2年9月29日(火) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)

※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。

詳細はこちらをクリック。

ラジオ番組パーソナリティ

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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