行政書士として独立する夢をかなえ次に目指すのは・・・
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
僕の好きな小説シリーズ第4弾「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)が届いたので、お気に入りのベランダで読書と思ったけど暑いので室内で読みます(笑)
小説を読んで大笑いしたのは夢をかなえるゾウが初めてでした。
こてこての関西弁をしゃべる万能の神様ガネーシャと夢をかなえたいと奮闘する主人公の織り成す物語は笑えるだけではなく、考えさせられ感動する小説です。
夢に向かって進みたいけど、行動できない人に、夢をかなえる一歩を踏み出すためにお勧めします。
まずは、最初のシリーズ「夢をかなえるゾウ」を読んでほしいですね。
行政書士の仕事の幅広さ
夢をかなえるといえば、僕もいくつかの夢をかなえてきました。
その中の一つが「行政書士」として独立するということでしたが、2015年10月15日に行政書士に登録し、現在5年目です。
当初は独立することが夢でしたが、今は、専門分野である遺言相続を中心に困っている方のお役に立ち、那覇市松尾から相続問題をなくすことに少しでも協力したいと考えています。
ということで、今日は行政書士について、少し書かせてもらいますね。
とても認知度の低い仕事なので、コツコツ発信して、行政書士に何が頼めるのかを知ってもらうことも大事なことだと思ってます。
行政書士は作成できる書類の数が1万種類を超えるともいわれていて、とても幅広い仕事です。
最近では新型コロナウイルスの経済支援策として国が実施している持続化給付金、家賃支援給付金や自治体の支援策などについて、有償で業務代行できるのは行政書士だけとなっていることから、多くの方が行政書士にご依頼されているのではないでしょうか。
日本行政書士会連合会のサイトでは次のように紹介されています。
行政書士(ぎょうせいしょし)とは、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格で、他人の依頼を受け報酬を得て官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申し立て手続代理等を行います。
要約すると・・・
1.官公署に提出する許認可等の書類の作成・提出代理
2.権利義務・事実証明書類の作成
3.行政不服申し立て
の仕事をお金をもらって出来るわけです。
特に官公署、つまり国の機関や自治体などに提出する許認可等の書類の作成があるので、1万種類を超える書類の作成ができるのです。
具体的にはどんな仕事があるかと言いますと・・・(正式な名称ではありません)
建設業許可、飲食店営業許可、古物商営業許可、風俗業関係の風営法許可、深夜酒類提供届、自動車の名義変更、法人の定款作成などなどがあります。
僕の専門にしている遺言書や遺産分割協議書の作成は「2.権利義務・事実証明書類の作成」に入り、契約書の作成、示談書、念書、告訴状、告発状、内容証明などもこの分類になります。
行政不服申し立ては、許認可などの処分に対して官公署を相手取って不服を申し立てるのですが、別途研修を受けて試験に合格した特定行政書士だけが扱える仕事です。
ちなみに僕は特定行政書士ではありませんし、沖縄で行政書士が行政不服申し立てを行っていると聞いたことはないですね。
行政書士は専門分野を持つ
といったように行政書士の仕事は幅が広い。
法令を深く知る必要があるので、全部に対応できるといったことは不可能です。
ですから行政書士は専門分野を持つようになります。
ホテル・旅館業や民泊の専門、建設業専門、自動車関係専門、風営法専門、法人設立・企業支援・補助金専門、産業廃棄物専門などの行政書士もいます。
僕は行政書士として独立してからすぐに遺言・相続を専門を謳って、遺言書や遺産分割協議書の作成を中心に仕事をしています。
もちろん、それ以外の法人設立、深夜酒類、古物商、飲食店営業、消防計画、自動車関係などなどの経験もありますが、基本は遺言・相続専門です。
最初っから専門を謳うのは勇気のいる事でしたが、開業して3年目で遺言相続関係の仕事も他の仕事のご依頼も受けてますので、何ら問題ないですね。
遺言相続については、知識を深められますし、経験もたくさんできます。
また、「遺言相続専門」とキーワードに探している方の目につきやすいですし、他の行政書士、士業、ファイナンシャル・プランナーや生命保険屋からも紹介が受けやすいですね。
行政書士の仕事は幅が広い。
だからと言って全部するのは無理。
だから何かしら専門分野をもって事業展開したほうがいいのだろうと思います。
とはいってもまだまだ開業5年目の若輩者ですから、10年経った時に独立時の考えを自信をもってお話しできるように精進します。
行政書士が好きで始めた仕事で、独立するという夢は叶えました。
今後は、那覇市松尾から相続問題を解決していく!という壮大(?)な夢に向けて楽しみながら、仕事を続けていきたいと思います。
夢をかなえるゾウの最新刊を読んでいて考えていたのはそんなところです。
行政書士は日本全国に約48,000人、沖縄には398人います。
何か困ったことがあったら近くの行政書士に相談してみてね。
日本行政書士会連合会のサイトでお近くの行政書士を探せます。
今日のJAZZ
サックス奏者ジョン・コルトレーンの《My Favorite Things》をBGMにブログを書いています。
自分に好きなことをしながら聴いてくださいね。
そういえば、コルトレーンがソプラノ・サックスを吹くようになったのはマイルス・デイヴィスがソプラノ・サックスをプレゼントしてくれたからだそうです。
コルトレーンが好きなものだったのかもしれませんね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和2年7月29日(水) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
詳細はこちらをクリック。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。
城間 恒浩
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