JAZZピアニストがJAZZの即興性について語る姿を見て思ったこと。


こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

JAZZピアニストは哲学者

ピアニストのBill Evans(ビル・エヴァンス)は皆さんご存知でしょうか?
1950年代から1980年までのモダン・ジャズを代表するピアニストです。
とても繊細で美しい演奏をしますが、アルバムによっては熱く激しい演奏を聴くことができます。
代表作はリバーサイド4部作と言われる『ポートレイト・イン・ジャズ』、『エクスプロレイションズ』、『ワルツ・フォー・デビイ』および同日収録の『サンディ・アット・ザ・ビレッジ・バンガード』。

最近、ビル・エヴァンスがJAZZについて語る動画を見つけてちょこちょこと観ています。
兄のハリー・エヴァンスが聞き手となって、JAZZについて語るエヴァンスは哲学者のようです。

JAZZがJAZZたる所以である即興性について語るエヴァンスの話をとても面白い。
メガネをかけて、髪をきれいに整えたエヴァンスはとても知的ですが、JAZZについて語るエヴァンスは学者のようです。

当然ですが、やはり超一流のジャズメンは自分の考えをしっかりと持っていますね。

ビル・エヴァンスの演奏している様子。写真はウィキペディアより。

JAZZは自然発生的な創造の過程そのものだ

その動画の中で、エヴァンスは次のように語っています。
「創造の過程としてのジャズで一番スリリングなのは、録音したレコードを後で聴くことだ」

つまり、録音中の出来事をレコードで確認するのだが、JAZZは即興的な要素があるから面白く、芸術であると考えていて、即興性とは自発的な要素であると言っています。

JAZZは出来上がった譜面をなぞるだけではなく、自分の解釈を即興的にどう表現するかが大事であるということを伝えているのです。

それが、JAZZであり、JAZZは形式(スタイル)ではないと言っているのです。

少し難しいですが、僕もJAZZの即興性(インプロヴィゼーション)が好きです。
同じ曲でもプレイヤーによって表現が変わるし、同じプレイヤーでも全く同じ演奏になることはない。
流れやその時の気持ちで、表現、つまり演奏が変わっていくんですね。

僕も「人生はJAZZだ!経営もJAZZだ!」と言っています。
その時の気持ちを大事にしながら、創造性豊かな生き方をしていけたらと考えています。

現在のクラシックなどの譜面通り演奏することとは、違う楽しさかもしれないですね。
もう一つ、この動画からの情報ですが、クラシック音楽も17世紀には即興性がもてはやされていたようですが、録音の技術がなく記録する手段が譜面に落とし込むことだったので、譜面を解釈するしかなくなったそうです。

技術も音楽に影響を与えていることが垣間見えるエピソードです。

 

 

今日のJAZZ

ピアニストBill Evans(ビル・エヴァンス) & ドラマーShelly Manne(シェリー・マン)のアルバム『Simple Matter of Conviction』。
ウエストコースト・ジャズで活躍した白人最高峰のドラマーと言われるシェリー・マンとビル・エヴァンスのアルバムです。
とても聴きやすいJAZZです。
ベースも入ったトリオ。
シンプルにJAZZを楽しめます。

 

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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