【ベーシストに注目して聴きたいジャズ6選】ジャズのライブはいいもんですね。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えも書いていますよ。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。
ライブの楽しさ
去った土曜日(6/25)は、ジャズ・ピアニスト、ジェイコブ・コーラーのジャズ・ピアノ・コンサートに行ってきました。
ジェイコブ・コーラー/ジャズ・ピアニスト
ジェイコブ・コーラーは、アメリカのアリゾナ州フェニックスの出身のジャズ・ピアニストで、子供のころはクラシック・コンサートで数々の賞を受賞し、高校からジャズを演奏。
2007年には、アメリカ全土で、わずか5人だけが選ばれる「コール・ポーター・ジャズ・ピアノ・フェローシップ」のファイナリストの1人に選ばれた。
実力は折り紙付きのジャズ・ピアニストです。
2009年に日本に移住して、数々のコンサートを開催し、精力的に活動を続けている。
日本のアニメソングやメジャー曲をアレンジして演奏したり、ストーリート演奏をあちこちでしていて、YouTubeでも配信しているそうですが、2つのチャンネルで登録者は38万人以上、総再生回数は6,300万回を超える。
人気と実力を兼ね備えたピアニストです。
YouTubeチャンネル「Jacob Koller Japan」
参照:ウィキペディア/アルバム『JAZZ PIANO MEGURI』ライナ・ノーツ
ジェイコブのコンサートは、昨年も沖縄で開催されましたが、行けなかったので、今年はどうしても行きたかったのですが、とても良かったです。
演奏も良かったのだけど、ライブでコンサート会場に熱気が満ちて、一体感をもって音楽が演奏されていることに、楽しさを感じました。
やっぱり、ライブはいいですね。
その時にしか感じられない、とても素敵な体験ができます。
同じミュージシャンが集まって、同じ曲を演奏しても、あの夜と同じ体験はできないでしょう。
観客も一体になったコンサートで、ジェイコブの言葉を借りれば、「お客様の拍手も打楽器」のようで、演者の一員のようでした。
また、ジェイコブは沖縄の聴衆の拍手のフィーリングが、本土と違う感じがして、沖縄に戻ってきたんだ、と実感したそうです。
確かに沖縄の音感は独特のような気がします。
言葉にはできないのだけど、体に染みついた節があるように思う。
拍手にも現れるとは驚きですね。
しかし、聴衆の拍手をも取り込んで、即興(インプロヴィゼーション)で楽しめるジャズは、やっぱりいな、と思いましたね。
第一部はジェイコブ・コーラーのソロで、第二部にはベーシスト高尾英樹さんとドラマー中村亮さんが加わってのトリオでの演奏でした。
高尾さんと中村さんのセッションは、那覇のジャズ・クラブ「Sound M’s」などで聴いたことがありますが、沖縄のジャズメンでもトップ・ランナーですね。
また、三線唄者宜保和也さんとのコラボでは、沖縄民謡を三線と見事にセッションしてましたし、アニメ・ソングやメジャーな曲もジャズにアレンジされていて、楽しかったです。
ジャズが楽しめるコンサートでした。
このご時世なので、声は出せませんでしたが、気が付いたら手が痛くなるくらいの拍手をしてましたね。
ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
振り返ってみてもいいジャズを紹介してました。
今回はベーシストに焦点を当てて紹介していました。
ベースの音色っていいですよね。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
ビル・エヴァンス《Gloria’s Step》
ピアニスト、ビル・エヴァンスの《Gloria’s Step》をB.G.M.にブログを書いています。
エヴァンスのファースト・トリオのベーシスト、スコット・ラファロの作曲で、ラファロのソロが堪能できる演奏ですね。
ラファロの恋人がダンサーで、彼女の名前から曲名もきているようです。
1961年6月25日の日曜日、ニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」でライブ収録された演奏ですが、ラファロは、この収録から11日後に同乗していた自動車の事故で亡くなります。
ラファロ、25歳。エヴァンスはラファロを亡くしたショックで、しばらく演奏できなかったようですね。
ドラムはポール・モチアンです。
マイルス・デイヴィス《So What》
トランぺッター、マイルス・デイヴィスの《So What》をB.G.M.にブログを書いています。
モダン・ジャズの傑作と言われるマイルスの代表作の一つ『Kind of Blue』に収録されている演奏です。
ジャズを聴き始めの方には、是非、繰り返し聴いてもらいたいアルバムですね。
《So What》は『Kind of Blue』の一曲目に収録されていますが、ゆっくり始まり徐々に盛り上がる演奏で、注意して聴いてもらいたいのが、ポール・チェンバースのベースの音色です。
とても存在感があって、カッコいいですよ。
重低音の響くスピーカーで大きめの音で聴いてみたいですね。
ロン・カーター《Dolphin Dance》
ベーシスト、ロン・カーターの《Dolphin Dance》をB.G.M.にブログを書いています。
ピアノ、ハービー・ハンコックとドラム、トニー・ウィリアムスとのトリオでの演奏ですが、この曲はハービー・ハンコックの作曲で、ジャズのスタンダード曲になってますね。
ロン・カーターのソロが最高にいいですね。楽しめます。
マイルス・デイヴィスのバンドのリズム・セクションを務める3人での演奏は、熟成され、極みの域にありるように感じられます。
チャールズ・ミンガス《Pithecanthropus Erectus》
ベーシスト、チャールズ・ミンガスの《Pithecanthropus Erectus》をB.G.M.にブログを書いています。
なんだか映画を観ているような感じで、ストーリーがあるような感じがします。
ミンガスの意図は分かりませんが、大昔、山の中や洞窟の中に暮らす猿人の姿が思い浮かぶのは僕だけでしょうか・・・
なんにせよ、面白い演奏です。いっろいろ想像しながら聴いてほしいですね。
レイ・ブラウン《Something In Common》
ベーシスト、レイ・ブラウンの《Something In Common》をB.G.M.にブログを書いています。
正確無比の演奏で、歴代ジャズ・ベーシストとしてもNo.1の声があちこちから聞こえてきます。
モダン・ジャズにおけるベーシストへの影響はただだったようですね。
《Something In Common》でもレイ・ブラウンの気持ちよい演奏が聴けます。
弾むような、グルーブ感がいいですね。
中山英二《Island Song》
ベーシスト中山英二の《Island Song》をB.G.M.にブログを書いています。
中山英二ニューヨーク・カルテットの演奏です。
《Island Song》は直訳すると「島唄」ですが、どこの島をイメージしているのでしょうか?
僕には穏やかな、ゆったりとした時間の流れる島だけども、住んでる人が生き生きと生活している様子が思い浮かべられる演奏です。
フルートも入っているからか、爽やかな風が吹いてくる感じです。
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