なぜ、多くの人が終活に取り組むのか?それは終活が前向きで積極的な活動だから。


JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。

行政書士ジャジー総合法務事務所

【新型コロナウイルス関係】

新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。

新型コロナウイルス関連サイト

大相続時代における金融機関の準備

今朝、琉球新報を読んでいたら経済面(4面)に相続関係の記事が二つ出ていました。

・SMBC信託銀行の相続口座の機能が素晴らしい
・沖縄海邦銀行が首里と宜野湾に相続センター開設

団塊の世代約800万人に相続が発生するこの先10年から20年の間に金融機関は備えるべきです。
相続の手続きが円滑に行えるようにお客様が分かりやすいようにすべきですね。

そして、実際にそんな動きが活発化しています。

https://twitter.com/jazzyshiroma/status/1337935240426213379

団塊の世代

ちょっと気になったので、団塊の世代の人口に調べてみました。
総務省統計局が発表している2019年10月1日現在の人口推計にによると1947年から1949年生まれの団塊の世代の人口は約615万人となっているようです。

SNSでつぶやいた約800万人は同世代の出生者数だったようです。

とはいえ、戦後に生まれ育った団塊の世代の人口数や比率をみてもかなり大きいですね。
同じ統計情報で0歳から2歳の三世代の人口が約279万人ですから倍以上の人口です。

総務省統計局:人口推計(2019年(令和元年)10月1日現在)

終活に取り組み人々

団塊の世代の皆さんは、日本経済の発展期を支え、日本の経済発展を肌で強く感じた世代の皆さんだともいますが、定年退職または引退し、子育てからも卒業し、お孫さんの面倒を見ながら好きなことに没頭したり、旅行したり、友達と遊んだりと楽しい時間を過ごしておられると思います。

また、一方で、人生の終盤を迎え、自分の死後を意識し、準備されている方も多いと思います。

多くの方が、人生の終盤の活動と言われる「終活」に取り組んでいますが、団塊の世代の方でも、介護、終末期医療、葬儀、お墓、相続や遺言書のことなどを真剣に考えておられたりするのだと思います。

終活に関する、TVや雑誌などの特集、終活セミナーも全国で開催されていますし、エンディングノートなどの終活関連の書籍も書店などで見かけることも多い。

人が生まれてきて、死を迎えるというのは、この世の中で唯一「絶対」と言われるものです。

ですから、多くの方が意識するのでしょう。
しかし、人生の終盤の活動「終活」とは少し響きが悪く、それであまり口にしたくない、取り組めないという方も多いようです。

ただ、なぜ、終活に多くの人が取り組むのかということを知ると終活は、後ろ向きの活動ではなく、前向きな取り組みなのだとわかると思います。

今日は、僕が、なぜ、多くの人が終活に取り組むのかが腑に落ちた言葉を紹介して、締めくくりとしたいと思います。

終活とは

終活とは。公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会、終活カウンセラー上級東恩納寛寿氏のセミナー・スライドより。

終活とは、人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと。

(公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会、終活カウンセラー上級東恩納寛寿氏のセミナー・スライドより。)

どうですか?終活は前向きで、積極的な取り組みであることが分かりますよね。
だから多くの方が取り組んでいるのです。

今日のJAZZ

ピアニスト、ウィントン・ケリーの《On A Clear Day》を聴きながらブログを書いてます。
軽快なセッションで、気持ちがいいですね。
サックス奏者のハンク・モブレーも入ってきてご機嫌な演奏を楽しめます。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催日時:令和2年12月23日(水) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)

※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。

詳細はこちらをクリックしてください。

ラジオ番組パーソナリティ

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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