人は後悔したくないから終活にも積極的に取り組んでいるのだと思う。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
今日(8/6)は75年前に広島に原爆が投下された日です。午前8時15に夏休みの次男坊と二人で黙とうしました。
戦時という異常な状態とはいえ、あのような爆弾を落とさないといけなかったのでしょうか?いまだにそう思います。
ただ、考えるべきは二度と同じ過ちを繰り返さないこと。戦争は起こしてはいけないということ。
自衛隊の専守防衛にかかる攻撃能力の具備について、議論もされているようですが、まずは話し合いという外交努力に徹底して臨んでほしい。
どんなに話しても分かり合えないから暴力に訴える、戦争に移行するなど、二度とあってはなりません。
世界平和を祈ります。
昨晩はラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)をお聴きいただいた皆さん、ありがとうございました。
SNSでつながった同業者の方も聴いてくださったようで、嬉しい限りです。
ジャズの楽しさが伝わり、終活、相続や遺言書に取りむためのヒントをご提供できるといいなぁ、と思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
次回放送は8月19日(水)午後9時となっています。お楽しみに!
昨晩のジャズの選曲リストです。
ピアニスト、ビル・エヴァンスの曲を世界中の著名なピアニストがカヴァーしたコンピレーション・アルバム『PIANIST Walts for Bill Evans』から2曲選曲しました。
エンディングはエヴァンスのトリオのライブによる名演で締めくくりました。
オープニング:トランぺッター、リー・モーガン《The Sidewinder》
2曲目:ピアニスト、小曽根真《How My Heart Sings》
3曲目:ピアニスト、チック・コリア《Waltz for Debby》
エンディング:ビル・エヴァンス《Waltz for Debby》
終活とは前向きに生きる積極的な活動のこと
昨晩のラジオ番組でもお話したことですが、最近、読んだ「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)は終活に関わる方には読んでいただきたい本です。
「夢をかなえるゾウ」の最新刊は第4弾ですが、第一弾を読んだ時には腹を抱えて笑い、衝撃的でした。小説で、こんなに笑ったのは初めてです。
ヒンドゥー教の最高神であり大衆神であるゾウの姿をしたガネーシャが、人の姿となり、夢をかなえたいと考えている人間に課題を出しながら、その夢の実現を図るのですが、ガネーシャと夢をかなえたいと考える人たちのやり取りが面白いし、考えさせられるし、勇気をもらえるし、感動します。
ガネーシャは神でありながら、そのキャラクター設定がとても面白いのです。関西弁をしゃべるし(笑)
今回の最新刊は、余命3か月を宣告された平凡な会社員の夢をかなえるために、ガネーシャが課題を出すのですが・・・
この世界で絶対といえるのは「人は生まれてきたら死ぬ」ということです。
誰もがやってくる死に対する向かい方、考え方、家族や大切な人たちとのかかわり、そして自分の夢やその夢を手放すことなど、考えさせられる本で、決して笑えるだけではありません。
僕はこのシリーズを読むとウルウルしてましたが、今回もウルウルでした。
本の帯にもありますが「自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。」という言葉にドキッとする方も多いかもしれませんね。
僕もご高齢の方をお話をします。
多くの方が、幸せだったと考えている一方で、後悔していたことをお話される方も多い。
人間誰しも後悔していることがあるのではないかと思いますが、人生を見直すにあたって思い出すこともあるのかもしれません。
僕の70代半ばになる母親も「あっという間に時間は過ぎる。若い時代も大事にしなさい。」と言います。
決して後悔だけではないかと思いますが、ご高齢の皆さんがお話しされることは響きます。
経験されてきたことですからね。
僕自身も人生を締めくくるときに「存分に生きた!」と思いたいと考えています。
「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」は、人の死にまつわることでしたので、死神が出てきます。
その死神が人の死に際に立ち会うときに、人が後悔する10のことを上げます。
(人間が死に際に後悔する十のこと)
1.本当にやりたかったことをやらなかったこと
2.健康を大切にしなかったこと
3.仕事ばかりしていたこと
4.会いたい人に会いに行かなかったこと
5.学ぶべきことを学ばなかったこと
6.人を許さなかったこと
7.人の意見に耳を貸さなかったこと
8.人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
9.死の準備をしておかなかったこと
10.生きた証を残さなかったこと
「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)P63、64より抜粋
若い時には何とも思っていなかったことかもしれませんが、人は年を取り、または若くして命が尽きようとしているときに、こんなことを後悔するようです。
そして、後悔しないような人生を送りたいと考えた人たちが、終活に取り組んでいるのではないかと僕は思います。
終活とは、人生の終盤の活動ですが、その真意は次の言葉にあると思います。
終活のイベントなどで、一緒にセミナーに登壇した公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会の上級終活カウンセラー東恩納寛寿さんがセミナーでご紹介される、終活を説明する言葉です。
終活とは人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと。
この説明を聞いたとき僕はなぜ多くの人が終活に取り組むかがわかりました。
皆さん、自分らしく、よりよくいきたいと考えているのです。
それは、おそらく一度きりの人生を後悔したくないと思っているからだと思います。
終活については、次のブログが参考になります。
昨晩のラジオ番組で語ったことは、そんなことでした。
終活に取り組んでいる方には、「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)はとてもお勧めです!
親御さんにもプレゼントしてもいいのではないでしょうか。
親子で、読んでみてください。
また、若いご夫婦にもお勧めです。
心が温まると思います。
今日のJAZZ
昨晩のラジオ番組でも紹介しました小曽根真さんは世界的なピアニストですね。
コロナ禍においても「Welcome to Our Living Room」と題して、ご自宅のリビングにあるピアノを演奏する様子をYoutubeで配信されていました。
天井の高い素敵なご自宅のリビングから聞こえてくる演奏に癒されました。
ミュージシャンの皆さんが惜しげもなく、世界中に自分の演奏を届けてくださり、ありがたい限りでした。
小曽根さん以外にも世界中のミュージシャンが発信していました。音楽の力を感じましたね。
これからもミュージシャンを応援したいと思います。
今日は小曽根さんの《Beautiful Love》を紹介します。
曲名が好きなんですよね。もちろん、演奏も素晴らしい。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和2年8月25日(火) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。
詳細はこちらをクリック。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
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