よく聞かれる質問「行政書士は何ができるの?」にお答えします。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
以前にラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)にゲスト出演していただいた瑞慶山さん・南風さんご夫妻のデザイン事務所デコールさんが新型コロナウイルス感染予防POPの無料ダウンロードを始めています。
デコールさんも大変な時期だと思いますが、無料でこういった取り組みをされているのは素晴らしいです。
テイクアウトなどの営業を続ける飲食店や小売店でご活用されてはいかがでしょうか。
厳しい世の中ですが、ほっこりするイラストです。
行政書士は何ができるの?
「行政書士ってなんですか?」「行政書士って何するんですか?」「司法書士と何が違うんですか?」「運転免許センターの近くに事務所があるよね?」「いわゆる代書屋?」
よく聞かれる質問です。
率直に言って世間ではあまり認知されていない資格かもしれません。
または、聞いたことはあるけど「何をする人なの?」といった感じですか。
僕も開業当時から名刺交換すると何度も質問されています。
しかし、これはチャンスですね。
「行政書士」が何たるかを説明できるわけですから。
行政書士は各都道府県の行政書士会に所属しておりますが、書士会を束ねる「日本行政書士会連合会」のHPに行政書士について説明があります。
(行政書士とは?) 日本行政書士会連合会HPより抜粋
「行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、役所に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成等を行います。」
つまり、行政書士はとは・・・
1.国家資格者であり ⇒ 年に一度の試験に合格し、日本行政書士会連合会の名簿に登録する必要があります2.他人から報酬を得て以下のような様々な書類作成と提出手続きの代行ができます
(1)役所に提出する許認可等の申請書類作成・提出手続き代理(例:建設業の許認可、風営法関係の届け出など)
(2)遺言書等の権利義務(例:遺産分割協議書、財産分与協議書など)
(3)事実証明書(例:著作権関係)
(4)各種契約書(例:請負契約書、委任契約書など)
行政書士が作成できる書類の数は、10000種類以上と言われています。
これだけあると、率直に行って、自分たち行政書士も、すべてに対応することは不可能です。
ですから、行政書士は、自分の専門の分野を絞ることとなるのです。
そして、行政書士には、もう一つの特徴があります。
それは、仕事の幅が広いことによるものだと思いますが、行政書士に何かしら相談事をすると大概の場合、解決策が見つかります。
これは、何もすべての相談されたことを行政書士が手続きできる、代行できるということではありません。
行政書士はその仕事の幅が広いため、世の中の法令の絡み具合を良く知っているのです。
例えば、
〇「相続した建物や土地の名義変えたいけど~~誰にお願いしたらいい?」 ⇒ 司法書士
〇「相続税の申告はだれに任せるの?」 ⇒ 税理士
〇「会社設立したいけど、どうしたらいい?」 ⇒ まずは行政書士でOK
〇「会社で、社会保険に加入しないといけないけど誰にお願いするの?」 ⇒ 社会保険労務士
〇「従業員に残業の未払いについて、労基署に訴えられた!どうしたらいい?」 ⇒ 社会保険労務士
〇「凄いこと開発したけど、特許とりたい!!」 ⇒ 弁理士
などなど、身近で起こった問題を相談すれば、たいていの場合、誰に相談すればいいのか、どこに行けばいいのかを行政書士は教えてくれるはずです。
行政書士は「あなたの街の法律家」と言われる所以なのです。
他の士業に比べるとカバーできる範囲が圧倒的に多いことから、他の士業との連携も必要になるため、物事の解決方法を自然と身に着けるのかもしれません。
また、行政書士は他の士業に比べて垣根が低いと思います。
「あなたの街の法律家」を標榜してるのですから、相談しやすくないといけません。
僕も事務職のサラリーマンを20年ほど経験した普通の40代後半の中年です。
社会に出て、それなりの経験もしてきましたし、多くの人と関わってきましたので、世の中の酸いも甘いも多少なりとも知ってるつもりです。
ですから、何かあったらまずは、僕ら行政書士に相談してみてください。
何かしらの道筋はつけてくれることでしょう。
行政書士は、あなたの「不安」「不便」「不満」「不思議」を解決してくれる人だと思います。
ちなみに、僕は「遺言」と「相続」を専門としてます。
新型コロナウイルス感染防止の観点から今は対面でのご相談は中止しておりますが、メールでの無料相談は受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
ただし、メールでのご相談は一般的な回答になるかと思います。
もちろん、行政書士は相談された内容を他人に口外しない!
守秘義務を負ってますので、ご心配なさらないで下さい!
あなたの秘密は守られます!
このブログを読んでも「行政書士は良くわからん!」という人は、「ユキマサくん」に相談してみてください!!
彼ならわかりやすく説明してくれることでしょう。
今日のJAZZ
僕のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)は2016年10月から第1&第3水曜日午後9時からのレギュラー放送が始まりましたが、当初オープニングではピアニスト、デイブ・ブルーベックの《Take Five》を流させてももらってました。
日本では栄養ドリンクのCMでも使われて、有名な曲です。
バンドメンバーのサックス奏者ポール・デズモンドの作曲によるものですが、終始4分の5拍子で刻まれる個性的な演奏です。
僕も好きな曲の一つで、よく聞いています。
今は名刺のデザインの参考としたオープニングはトランぺッター、リー・モーガンの《The Sidewinder》を流していますが、どちらも僕にとって大事な曲です。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
(中止)「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催年月日:令和2年4月28日(火)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止としました。(4月7日午後2時39分決定)
次回は5月25日(月)の午前中を予定しています。改めて告知いたします。
詳細はこちらをクリックしてください。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
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