ご存知ですか?相続相談は圧倒的に相続開始前がいい理由!


昨晩は福岡からのお客様をお迎えして、ジャジーのJAZZツアーでした。
那覇市東町にある老舗JAZZクラブ「Pino’s Place」(ピノス・プレイス)へ初潜入。
創業者の故ピノ・アルカヤさんの奥様でヴォーカリストである中村瑠美子さんと娘さんのフルート奏者である中村絵麻さんが切り盛りするJAZZクラブ。
お二人のステージは別のところで観たことがあったのですが、お店にお伺いするのは初めてでした。
とてもいい雰囲気の空間で、ステージは22時、0時、2時と三ステージありますが、一ステージがたっぷり1時間ほどあり、ジャズを堪能できます。
昨晩は、フルート、ギター、ベースに途中からヴォーカルが加わりバラードの演奏が続きましたが、雰囲気満点で、ご一緒したお客様もとても喜んでいました。
写真などで、店内の雰囲気は知っていましたが、実際に行ってみるとまた違いますね。
足を運んでみて良かったです。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

https://twitter.com/jazzyshiroma/status/1054385624533229568

相続の開始とは

相続に関する相談のタイミングを大きく分けると、相続の開始の「前」と「後」に大きく分けられます。

「相続の開始」とは、被相続人が亡くなった瞬間を指します。
つまり、相続は、人の死によって始まります。

相続の開始。被相続人の死亡と同時になじまります。

相続の相談が多いのは・・・

僕のところに持ち込まれる相続に関する相談は、ほとんどが相続が開始したあとのお話です。

「遺言書がなく、財産が未分割になっているがどうしたらいいか?」
「遺産分割が進まなくて困っている。」
「相続手続きが終わらない。」
などなど。

相続の開始の後は、財産の分け方で皆さん困っているようです。

これも「遺言書」があれば起きない問題なんですけどね。

というのも「遺言書」があれば、誰に、何を、どの割合で、相続させる、ということが、故人の意思として書き綴られているのですから、ご家族は、遺言者(故人)の意思を尊重し、遺言書のとおりに遺産を分割することがほとんどだと思います。

ただし、あまりにも不公平であったり、理不尽な遺言書はトラブルを生むかもしれないですね。

例えば、「愛人に全ての財産を遺贈する」なんて遺言書に書いてたら、家族は納得いかないでしょうからね。

では、相続に関する相談は、いつしてもらったほうがいいかというと、相続が開始する「前」だということをお分かりいただきたいと思います。

相続問題や争いのほとんどが、準備不足で起きてしまいます。
だからこそ、相続の準備をしっかりしてもらいたいのです。

相続の準備とは?

それではどんな準備をすればいいのか?

「遺言書」を書くことです。

推定相続人を確認し、相続財産の目録を作成し、誰にどの財産をどのくらいの割合で相続させるか考えて、遺言書に書き記すのです。

事業をしている方、トートーメーやお墓がある方は、そのことも考慮して遺言書を書かないといけないですよね。

遺言書を書くなら、意思判断能力(事理弁識能力)がしっかりしているうちに書いたほうがいいです。

能力が疑われるときに書いた遺言書は、遺言内容に不服がある人がいたりすると相続が開始した時に無効であるとの裁判を起こされかねないですからね。

ですから、相続が開始するかなり前から準備をしたほうがいいのです。

最適な相続相談のタイミング

相続に関する相談をするなら相続の開始「前」が適当な時期で、それもお元気なうちがいいということをお分かりいただけましたでしょうか。
僕のところにご相談に来るなら、相続が開始する 「前」 が望ましいですね。
それも、余裕を持った「前」です!!

今日のJAZZ

昨晩のジャズライブの最後に演奏されていた曲はジャズのスタンダード《Moon River》でした。
ジャズ以外でも多くの方が演奏したり歌う曲ですからご存知の方も多いでしょう。
今日は日本人男性ヴォーカリストの小林桂さんが優しく歌い上げる《Moon River》を紹介します。
小林さんの中性的な歌声は優しさを感じます。
スキャットも入っていて聴きどころも満載ですね。
川の水面に移る月が見えますか?

【相続セミナー・説明会情報】

「終活と相続と遺言のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年10月30日(火)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「10/30セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリック

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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