JAZZが僕を魅了する理由とは。
おはようございます。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
今日もJAZZを聴きながらブログを書いてます。
1917年3月7日にVictor(ビクター)がリリースしたOriginal Dixieland Jass Band(オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド:通称「O.D.J.B.」)の世界初の商業ジャズレコードに収録された《Dixie Jazz Band One-Step》。
曲名も「ディキシーランド・ジャズ・バンドの一歩」と翻訳していいのかな?
最初の一歩、スタートと言った感じですね。
当時のジャズは、ヨーロッパの行進曲などがブルースと相まって発展したもので、とても賑やかです。
思わず踊りだしそうな演奏です。
バンドメンバーは全員白人で、ヨーロッパからの全員移民だったそうです。
後にバンド名に含まれる「JASS」を「JAZZ」に改めますが、当時は「JASS」と表記してたんですね。
ディキシーランド・ジャズとはジャズの最初の形態と言われていて、ジャズの発祥の地アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオリンズで発祥したもの。
ホット・ジャズとかニューオリンズ・ジャズとか言われてました。
ちなみに、ビクターは世界初のジャズレコードは当初は別のバンドに交渉していたそうですが、そのメンバーの一人が「レコードにしたら自分の技術が盗まれる」として、固辞したそうです。
その人が今の世の中、YouTubeなどを観たら卒倒するでしょうね(笑)
また、コロンビアレコードはビクターより前にレコーディングを終えていたそうですが、O.D.J.B.側との交渉決裂で、レコードはリリースできず、ビクターに先を越されてしまったそうです。
何事も先にやってしまうことが有利でしょうから、コロンビアは痛かったでしょうね。
JAZZって何?
僕がJAZZが好きですというと、たまに聞かれることがあります。
「JAZZって何?」
とても困る質問です(笑)
僕はJAZZの歴史を研究しているわけでもなく、演奏するわけでもなく、好きなだけなので、論理的に説明できない。
そんなことを聞かれたら最初のころは、
「JAZZとは、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオリンズでヨーロッパ音楽やブルースがまじりあって出来た黒人たちの音楽です。
黒人たちの悲哀を表現したブルースを基本として、ありきたりを嫌う精神で常に形を変えてきた音楽。
演奏方法は、ブルースの音階が基本になってるようで、ブルースとは西洋音楽の一部の音を半音下げたりするブルーノートと言われる音を使って、若干外し気味に演奏する音楽をJAZZといいます。」
とネットや本で仕入れた知識で、説明してました。
しかし、更に聞かれるのです。
「他の音楽とは何が違うんですか?」
僕にはもう説明できません(笑)
だから最近は、そんな論理的な説明ではなく、JAZZに感じる率直な気持ちを伝えてます。
「JAZZは、カッコよくて、聴き心地のいい、僕の一番好きな音楽です。」
JAZZは僕が聴いていると一番心地良い音楽で、癒される音楽なのです。
それになんだかJAZZはカッコいいイメージがあるんです。
プレイヤーも聴いてる人もね。
僕の通うJAZZクラブ「Parker’s Mood Jazz Club」の入口。
JAZZが僕を魅了する理由とは?
そもそも僕がJAZZを聴くようになったのは、社会人となって数年がたったころ激務で、心身ともに疲れ切っていたころに、夜眠れなくなったのがきっかけです。
30代前半の頃ですが、仕事が忙しすぎて寝る時間も少なくなるし、ストレスから神経が高ぶり目がさえて眠れなくなってました。
睡眠時間は一日2時間くらいで、月に330時間以上働いてました。
そんなことが2か月以上続いてましたね。
眠れないと辛くて、どうにか眠れる方法を考えました。
そんな時に音楽を聴きながら眠るといいのではないかと思って、見つけたのがJAZZだったんです。
初めて買ったJAZZアルバムは「ジャズ・アレンジで聴く世界の名曲 ジャズ・リラクゼーション VOL.5 イギリス民謡集Ⅰ」。
イギリスの民謡をジャズアレンジした一枚でした。
ピアニスト霧生トシ子、ベーシスト西沢秀樹とドラマー太田寛二のトリオによる演奏です。
よく見るとジャケットにダイソーの文字があります。
確か試聴して、選んだ覚えがあるのですが、ほんとにリラクゼーション(癒し)を求めてたんですね。
このCDは良く聴いてました。
それから、夜は眠れるようになったのかどうかは、覚えてないのですが、このCDがJAZZを聴くきっかけになったのは確かです。
今もたまに聞きます。
JAZZは、民謡だけでなく、POPS、ミュージカル曲、アニメソング、ディズニー映画主題歌などもアレンジで聴くことが出来ますから馴染みの曲をJAZZで聴くのもいいかもしれないですね。
最近は待ってるのが、スウェーデンのバンド「Platina Jazz」。
このグループが日本のアニメソングをジャズアレンジしてますが、超絶かっこいいです。
十数年前から聞き始めたJAZZですが、好きだなと思い始めたのは、5、6年くらい前からかな。
とても歴史のある音楽で、奥が深い。
冒頭で紹介したディキシーランド・ジャズから、スイング、ビ・バップ、クール、ウエストコースト、ハード・バップ、ファンキー、モード、ソウル、フリー、ジャズ・ロック、フージョンやネオ・フォービートなど様々な形態を経て発展しています。
そして、その過程で多くの名プレイヤーを生んでる。
O.D.J.B.、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、ベニー・グッドマン、ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーン、エラ・フィッツジェラルド、チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィス、ビル・エヴァンス、アート・ブレイキー、エロール・ガーナー、リー・モーガン、スコット・ラファロ、クリフォード・ブラウン、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、バド・パウエル、セロニアス・モンク、ロン・カーター、渡辺貞夫、山下洋輔、山中千尋などなどあげるときりがりません。
そして僕の通うJAZZクラブ「Parker’s Mood Jazz Club」でプレイする城間巧介、トム・イナガワ、林ユージやChiakiも素晴らしいプレイヤーです。
本当にジャズは奥が深いですね。
同じプレイヤー、同じ編成、同じ日に同じ曲を演奏しても夫々違った音楽となる。
いつも新鮮です。
だからJAZZが好きなのかもしれません。
JAZZが僕を魅了する理由です。
僕がJAZZ好きなことをブログやSNSで発信していましたら、一緒にJAZZクラブに行きたいという方が現れまして、2年前から始めた「ジャジーのJAZZツアー」は18回ほど開催して、延べ60名以上の方にご参加いただいています。
ジャジーのJAZZツアーは、僕の通うJAZZクラブ「Parker’s Mood Jazz Club」へ一緒に行って、お酒を飲みながら、JAZZとおしゃべりを楽しむ会です。
僕のJAZZ解説などはありません。
解説したくてもできないから(笑)
ご参加者の皆さんに楽しんでもらいたいだけです。
「人生はJAZZだ!経営もJAZZだ!」
JAZZの醍醐味は、即興演奏(インプロヴィゼーション)とアドリブです。
その時々の演奏で、違ってくるのです。
これで、メンバーや編成が変われば、演奏は十人十色となるのは不思議ではないですよね。
だからJAZZは面白い。
僕が「人生はJAZZだ!経営もJAZZだ!」と言っているのは、人生も経営もその時々の流れに乗り、アドリブで展開しなくてはならないからだと思ってます。
あ、師匠藤村正宏先生(エクスペリエンス・マーケティング創始者)の受け売りですけどね。
なんにせよ、JAZZはカッコよくて、奥が深くて、僕が一番好きな音楽です。
ただ、最後に申し上げておきたいのは、今日のブログも様々な文献やネットの情報を参考にして書いてまして、まったくもって詳しいわけではありません(笑)
JAZZは好きなだけです。
僕の尊敬する師匠藤村正宏先生もおっしゃってます。
「詳しくなくたっていい、好きなだけでいい。」
藤村正宏先生の最新刊『新版 安売りするな!「価値」を売れ!』(日本経済新聞出版社)は、今年7月12日に発行されて既にだい6版となってます。
ビジネスにおいてSNS時代に選ばれるためのヒントが満載です。
ちなみに、僕の事例も145ページから151ページまで7ページ渡って掲載されてます。
僕がJAZZを好きなことを発信していることで、起きていることがわかると思います。
ということで、今日は大好きなJAZZのことについて書かせてもらいました。
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一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。
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毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
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大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
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遺言・相続に関する疑問がありましたらお気軽にご質問ください!
【連絡先】
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