遺言書がないと相続は大変な理由は、遺産分割は多数決では決められないから。

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こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

 

今日は車の6か月点検で、沖縄トヨタに来てます。
待合室はテーブルとコンセントがあるので仕事ができますが、Wi-Fiがないのが残念。
Wi-Fiを入れてくれると嬉しいな。

沖縄トヨタ サービス部 待合室。

遺産分割協議は相続人全員で決める

民主主義の日本においては、大多数が多数決で決まるようになってます。
10月22日に実施される衆議院選挙も多数決で当落が決まりますね。

ただし、相続における遺産分割協議は多数決では決められないことになっています。
遺言書がない場合または遺言書の内容と違う相続をしようとするときには、相続人全員で協議し、全員の同意のもとに決定しなくてはならないとされています。

遺産分割協議が、難航するのはこの全員で話し合い、全員の同意のもと決めないといけないことが原因となるのです。

多数決では決められないのです。

皆さんも相続してください。
ご家族の誰かが亡くなり、遺産分割の話し合いをしないといけないと思った時に、あの人と話をしないといけないなんて、大変だ・・・と思ったりしないですかね。

そんな面倒なことはしたくない・・・といったところから遺産分割協議がされずに折角の財産が放置されるのです。

僕もこれまで、遺産分割協議のことでご相談を受けましたが、相続人全員で話し合うハードルの高さになかなか協議が進まない相続人のじれったさをひしひしと感じます。

僕がこれまでご相談を受けたケースでは・・・
相続人のうち行方不明者がいる、
暴力的な人がいる、
お金にうるさい人がいる、
強欲な人がいる、
反社会勢力の人がいる、
認知症の人がいる、
寝たきりの人がいる、
相続人がかなりたくさんいる、
などなどいろいろな事由があって、話し合いが難航するケース多数でした。

仮に話し合いの場で、多数決でも物事を決められそうになったとしても相続人の一人でも納得せずに、遺産分割協議書に署名捺印しなければ、遺産分割協議は成立しません。

話し合いに納得しないのであれば、遺産分割協議書への署名捺印を拒否すればいいのです。

 

そんなことで、放置されている不動産(土地・建物)や預貯金など本当に沢山あります。
もったいないですよね。

僕が相談を受けた案件では、1800万円ものお金が手が付けられずに放置されている、とてももったいないケースを聞きました。

目の前に多額のお金が出てくると、相続人の様々な事情で、話し合いが難航するのは相続に難くないでしょう。

また、相続問題が解決しないモヤモヤした気持ちをいつまでも引きずっているのは精神衛生上よくないですね。

さらに、自分たちの代で片付かない相続問題は、次の代に引き継がれ、子供たちが同じ思いをすることがあります。

相続は、早急に解決したほうがいいのです。

ご家族が相続で困らないように準備する

このように遺産分割協議が難航することはお分かりいただけたと思います。

ですから、円満かつ円滑な相続の実現のために遺言書を書いてもらいたいのです。

遺言書は、故人の最終意思です。
ご家族も尊重されますし、相続手続きがとてもスムーズに進みます。

遺言書があるとないとでは、雲泥の差があるのです。

ご家族が相続で煩わしい思いをしないように、遺言書を書いてもらう理由が少しでも伝わったのなら幸いです。

 

遺言書は、あなたの最後の大仕事です。

ぜひ、遺言書を書きあげてください。

 

今日のJAZZ

ピアニストのビル・エヴァンスの後期1979年のアルバム『We will meet again』。
ピアノ、ベースとドラムのトリオにトランペット、サックスの加わったクインテット。
このアルバムはエヴァンスの兄で、このアルバム収録の4か月前に自殺したピアニストであったハリー・エヴァンスに捧げた作品です。
エヴァンスも翌年の1980年9月15日に亡くなっています。
51歳でした。
エヴァンスの晩年は酒と薬物で身体がボロボロだったそうです。
素晴らしいピアニストだったのに早死は残念です。

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相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族が相続争いに巻き込まれる分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

【こんな方にお勧めです】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑どんなときに相続が争になるか知りたい
☑相続争いを避ける方法について知りたい
☑遺言書の書き方を知りたい

《日時》 平成29年10月25日(水) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
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・FAX   098-862-8641
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毎月第1および第3水曜日 21:00から21:50
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〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目15番7号 2階
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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