【ドラマーに注目ジャズ6選】ドラマーは、演奏を盛り上げたり抑えたり。全体を俯瞰し導く者。

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えも書いていますよ。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。行政書士ジャジー総合法務事務所 バナー広告 20210804

全体を落ち着いて見渡す

ミュージシャンの中でもドラムを演奏する人ってすごいなと、思います。

両手両足を自由自在に操って演奏しますからね。

リズム感はもちろんのこと、あの身体能力は凄いと思いますよ。

右手と左手で違うことをするのにも苦労する僕には、無理ですね(笑)

ドラマーはボケないんじゃないかなと思いますよね。

ジャズライブ SOUND M’S 20211224

ジャズ・ライブの一コマ。ミュージック・バー「SOUND M’S」(沖縄県那覇市久茂地3-29-68 久茂地産業ビル3F)。サックス奏者こはもと正、ベーシスト高尾英樹、ドラム中村亮のエレモトリオ。2021年クリスマス・イブ。

また、ドラマーの存在はバンド全体を見渡し、演奏に抑揚をつけているようにも見えます。
盛り上げたり、抑えたり。

リズム・セクションの一部として、正確なリズムを刻み演奏をリードしているように感じることもありますし、ホットな演奏でグイグイ引っ張っていくようなこともある。

もちろん、演奏する曲によって違うんでしょうけど、全体を俯瞰しているように感じますね。

ジャズのライブなどに行ってもドラマーの皆さんは、他のメンバーの様子をよく見ているようにも感じます。

チームで何事かをなす時には、全体を俯瞰し、導く存在が必要ですね。
仕事でもプロジェクトを進める時に、いつも安定した仕事ぶりで、全体を俯瞰し、引っ張ったり、抑えたりする存在は重要です。
リーダーではないけれども、チームにリズムをもたらしてくれる者。
ドラマーにはそんな役割を感じるのです。

ドラムセット

ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
ドラマーに注目して紹介していました。
リズム・セクションに欠かせないドラムですが、演奏全体を盛り上げたり、落ち着かせたりと重要な役割があるように感じられます。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。

アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ《Moanin’》

アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの《Moanin’》をB.G.M.にブログを書いています。
初めて《Moanin’》を聴いた時には、なんとカッコいい演奏なんだと思いまして、何度も繰り返し聴いてました。今もたまに聴きたくなる。
ブレイキーのドラムもいいのですが、他のメンバーも凄いですからね。
リー・モーガン(トランペット)、ベニー・ゴルソン(サックス)、ジミー・メリット(ベース)とボビー・ティモンズ(ピアノ)です。
ただ、この曲の意味を知ったときには少し憂鬱になりましたね。
「Moanin’」とは「苦しみ、呻くこと」で、黒人の悲哀を表現しているようです。
「朝」を意味する「Morning」とは違いますので、お気を付けください。

マックス・ローチ&クリフォード・ブラウン・クインテット『The Historic California Concerts』

マックス・ローチ&クリフォード・ブラウン・クインテットのアルバム『The Historic California Concerts』をB.G.M.にブログを書いています。
本アルバムは1954年4月と8月のカリフォルニアでのコンサートが収録された作品ですが、ドラマーのマックス・ローチとトランぺッター、クリフォード・ブラウンがクインテット組んで、直ぐのころのようですね。
ローチのドラミングのスピードと勢いの凄いこと。
手が4本くらいありそうな感じがします。
もちろん、曲によってローチの表現は変わります。
クリフォード・ブラウンのトランペットは情感あふれる落ち着いた音色が楽しめます。
人気絶頂にあった双頭クインテットですが、結成から約2年後にクリフォード・ブラウンと同バンドのメンバー、リッチー・パウエル(ピアニスト)は同乗していた自動車事故で亡くなります。
大事な人を失ったローチの失意たるや想像するだけで辛いですね

マイルス・デイヴィス&フィリー・ジョー・ジョーンズ《When I Fall in Love》

マイルス・デイヴィスの《When I Fall in Love》をB.G.M.にブログを書いています。
マイルスのミュートのトランペットの音色が心地よく、レッド・ガーランドのピアノもゆったりとしていていいですね。
そして、バックでブラシでのドラムを演奏するフィリー・ジョー・ジョーンズの存在も見逃せないですね。
繊細で寄り添うようなブラッシング。
ブレッシングとは、ハケを使ってドラムを演奏すること。
ワイヤー製などのハケを使いますが、これがいい音を出すんですよね。
表現の幅が広がります。
全てが相まって極上のバラードになっています。

ジミー・コブ《On A Clear Day》

ドラマー、ジミー・コブの《On A Clear Day》をB.G.M.にブログを書いています。
2年前の2020年5月に90歳で亡くなったジミー・コブですが、この演奏時には、68歳前後です。
とてもアグレッシブな演奏をしてますね。
カッコいい!
マイルス・デイヴィスの歴史的な名盤『Kind of Blue』(1959年)に参加した一人でしたが、ジミー・コブを最後にメンバー全員が亡くなったことになります。
時間の流れを感じますね。

ポール・モチアン《What Is This Thing Called Love》

ドラマー、ポール・モチアンの《What Is This Thing Called Love》をB.G.M.にブログを書いています。
1995年のイタリア、ウンブリア・ジャズ・フェスティバルでのライブ演奏のようです。
モチアンの激しいドラム・ソロも聴けますよ。
ピアニスト、ビル・エヴァンスのファースト・トリオで活躍したころは穏やかなイメージがありますが、いろんな顔を持ってますね。

シェリー・マン《You and the Night and the Music》

ドラマー、シェリー・マンの《You and the Night and the Music》をB.G.M.にブログを書いています。
セプテット(7人)での演奏ですが、調和のとれた。落ち着いた演奏です。
各メンバーの短いソロも入っていて、ジャズを楽しめる一曲ですね。
お客様のご家族から頂いたコンピレーション・アルバム『居酒屋 JAZZ』に収録されていましたが、居酒屋でゆっくりジャズに耳を傾ける人はいるだろうか?(笑)
ただ、アルバム自体はとてもいい選曲しています。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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