【伝説のメンバーのジャズ6選】帝王マイルス・デイヴィスの第一期クインテットのメンバーの演奏を紹介。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
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マイルス・デイヴィスの第一期クインテットのメンバー
今朝は明後日5/20(水)午後9時から放送のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)の収録でした。
今回もご機嫌なジャズを選曲してます。
ジャズを聴いて一時でも癒しの時間を過ごして頂けたら幸いです。
今回は話すことに夢中になって大幅に時間オーバーしてるけど、最後まで流してくれるかな・・・
ラジオは地上波のみならず、スマホのアプリ(こちらをクリック)で全国で聴けますので、よかったら聴いてください!
今回の放送では、3曲目にトランぺッター、マイルス・デイヴィスのアルバム『RELAXIN’』から選曲してますが、このアルバムは俗に言うプレステッジのマラソン・セッションで収録され制作されたアルバムの内の1枚です。
マイルスが当時所属していたレコード会社(レーベル)のプレステッジから大手のコロムビアに移籍するにあたり、プレステッジとの契約が残っていたことから、1956年の5月11日と10月26日の二日間で25曲(5/11;13曲、10/26;12曲)が録音され、そのうち24曲が4枚のアルバムに収録されて発売されたのですが、一日の収録時間が長かったことからなのかマラソン・セッションと呼ばれています。
マイルスは、大手であり、条件のいい、破格の待遇であったコロムビアに一日でも早く移籍したい気持ちから、プレステッジとの契約が残っているにもかかわらず、コロムビアと契約するのですが、プレステッジは当然、そんな契約違反は認めません。
マイルスの破天荒な行動が垣間見られるエピソードですが、コロムビアに移籍した後もプレステッジのこの4枚のアルバムを発売することで両者が合意したそうなんです。
そこで、マイルスは、早くプレステッジの契約を終わらせるために考えました。
「俺たちは毎日のようにクラブでセッションをして、何十曲も演奏している。同じようにアルバム曲の収録もすればいいんじゃねえか?」との結論に至り、2日間のセッションで録音されたのです。
プレステッジのマラソン・セッション4部作は1957年の『COOKIN’』を皮切りに『RELAXIN’』『WORKIN’』『STEAMIN’』の順で発売されます。
このライブ・セッションを意識したアルバムづくりが功を奏し、メンバーの緊張感も高く、アルバムはこう評価を得ます。
また、アルバム制作に加わったのはマイルスの第一期クインテットと言われる錚々たるメンバーです。
マイルスに加えピアノがレッド・ガーランド、ベースがポール・チェンバース、ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズでサックスのジョン・コルトレーンのメンバーです。
素晴らしいメンバーで、ジャズ界を代表するメンバーですね。
マイルスが初めてのレギュラーバンドで第一期クインテットを結成したのが1955年です。
マイルスは以後、メンバーを入れ替えながら1991年まで音楽活動を続けますが、マイルスの第一期クインテットの作品はプレステッジのマラソン・セッション4部作を初めとして高評価を得ています。
やっぱり、マイルスはすごいですね。
ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
本ブログでは、毎日「今日のJAZZ」と題して一曲ずつ紹介していますが、先週火曜日(5/12)からはマイルスの第一期クインテットのメンバーの曲を紹介していました。
振り返ってみてもいいジャズを聴いてますね。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です
レッド・ガーランド《Don’t Worry ‘Bout Me》
外は雨。事務所にはジャズ。
雨とジャズの組み合わせはいいですね。
ピアニスト、レッド・ガーランドの《Don’t Worry ‘Bout Me》が流れています。
ゆっくりと時を刻むような演奏が雨音にマッチしています。
ポール・チェンバース《Dear Old Stockholm》
ジャズは様々なジャンルの曲をアレンジしてスタンダード曲にまでなっているのもあります。
有名なところでは《Dear Old Stockholm》です。
もともとはスウェーデンの民謡ですが、サックス奏者のスタン・ゲッツがアメリカに持ち帰りジャズのスタンダード曲になったそうです。
今日(5/13)はベーシスト、ポール・チェンバースの《Dear Old Stockholm》を聴いています。
チェンバースのカルテットによる演奏です。
ケニー・バレルのギターもいいですね。
フィリー・ジョー・ジョーンズ《Blues for Dracula》
フィリー・ジョー・ジョーンズというビ・バップ時代から1980年代半ばころまで活躍したドラマーがいました。
多くのミュージシャンと共演したドラマーです。
僕は名前に特徴があったので、覚えていたのですが、マイルス・デイヴィスの自叙伝でフィリー・ジョー・ジョーンズは先輩に同じ名前の偉大な先輩ドラマー、ジョー・ジョーンズがいたので、出身地のフィラデルフィアを意味する「フィリー」を名前に付けたとの記述があったと記憶しています。
先輩に敬意を払う人格者だったのですかね。
フィリー・ジョー・ジョーンの演奏で、なんとも個性的な《Blues for Dracula》を紹介します。
「ドラキュラのブルース」です。
なんとも不可思議な演奏です。
ジョン・コルトレーン《Say It》
バラードと言えば思い出されるのが、サックス奏者ジョン・コルトレーンの《Say It》です。
初めて聞いた時には、その甘美な音にしばらく聴き入っていました。
コルトレーンと言えば音が途切れずに、激しい演奏をするイメージがあったので、なおさら《Say It》のゆったりした演奏に衝撃を受けたのかもしれません。
《Say It》を初めバラード曲が収録されているアルバム『Ballads』はジャズの初心者にはお勧めの一枚です。
レッド・ガーランド《But Not For Me》
にわか雨が降ってます。
雨が植物の葉に打ち付ける音が心地いい。
雨音と一緒に聴いてるのが、ピアニスト、レッド・ガーランドの《But Not For Me》です。
コロコロと小気味のいい演奏が聴けます。
マイルス・デイヴィス《‘Round Midnight》
先週の火曜日(5/12)からは紹介していたジャズはトランぺッター、マイルス・デイヴィスが1955年に結成した第一期クインテットのメンバーの演奏でした。
マイルスに加えジョン・コルトレーン(サックス)、レッド・ガーランド(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)で構成されたマイルス初のレギュラーバンドでした。
マイルスはその後コロムビア・レコードに移籍しますが、そこで発表した最初のアルバムに収録されたのが《‘Round Midnight》です。
赤いアルバム・ジャケットにサングラスをかけトランペットを抱えるマイルスが印象的ですが、マイルスのトランペットをはじめ素晴らしいアンサンブルです。
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次回は6月29日(月)を予定しております。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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