【黄金のクインテット・メンバーのジャズ6選】マイルスが「偉大なバンド」と呼んだメンバーたちの演奏+1。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
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マイルスの黄金のクインテットのメンバー
トランぺッター、マイルス・デイヴィスが最初のレギュラー・バンドを組んだのが1955年で、マイルスに加えジョン・コルトレーン(サックス)、レッド・ガーランド(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)とフィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)は第一期クインテットと呼ばれています。
第一期クインテットについては、先週月曜日(5/18)のブログが参考になるかと思います。
その後、1960年にコルトレーンが脱退するなどして、次々にメンバーの入れ替えがあり、しばらくメンバーは固定されなかったようですが、1964年の秋にマイルスはウェイン・ショーター(サックス)、ハービー・ハンコック(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)とトニー・ウイリアムス(ドラム)による第二期クインテットいわゆる黄金のクインテットを結成します。
マイルス自身もこの4人のメンバーからは多くのことを学んだと述懐しており「偉大なバンド」と呼んでいるほどでした。
僕もジャズを聴き始めたころから聴こえてくる名前ばかりでしたから、凄いメンバーがそろっていたんですね。
マイルスは1940年代から1991年に亡くなるまで、ジャズ界いや音楽界に多大な影響を与えていた存在ですが、自分が他者から学ぶことも忘れなかったんですね。
マイルスは音楽をジャンル分けすることを意味のないことだと思っていて「いい音楽があるだけ」だと言っていたようです。
ですから、様々な音楽ジャンル(あえてジャンルと言いますが)、例えばクラシック、ロックやポップスからもヒントを得て創作していたようです。
音楽を追求することに何の制限もかけず、いい音楽を作ることに邁進してたんですね。
プロとして、自分の専門を追求するために学び、集中し実践する姿勢は学ぶことが多くあります。
いきなりの音楽性の進路変更に戸惑うファンやミュージシャンも多かったようですが、マイルスは前進し続けたんでしょうね。
そんなマイルスが「偉大なバンド」と呼び多くの事を学んだと語った黄金のクインテットのメンバーの演奏を先週火曜日(5/19)から紹介していました。
素晴らしい演奏ばかりですね。
と言うことで月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
マイルスの黄金のクインテットのメンバー以外にも第二期クインテットが確立する前に一時在籍したサックス奏者ジョージ・コールマンとマイルスが最初のレギュラーバンドを組む時に、マイルスがピアニストとして参加を熱望したものの固辞したアーマッド・ジャマルの演奏も紹介しています。
今回もマイルスつながりのミュージシャンばかりを紹介しています。
振り返ってみるといつもは聴かないようなジャズも含めて聴いてますが、いいジャズばかりです。
でも、やっぱりフュージョンだけは苦手かな。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
ハービー・ハンコック《Speak Like a Child》
ピアニスト、ハービー・ハンコックの《Speak Like a Child》がクーラーの効いた事務所に流れています。
夕暮れ時にカップルがキスをするシルエットのアルバムのジャケットが好きで、聴いてみました。
宙を漂うような演奏ですね。
かぎりなく柔らかい。
ロン・カーター《Autumn Leaves》
ジャズメンには見た目もカッコいい人も多い。
ベーシストのロン・カーターは長身でスーツが似合うカッコいいの代表格ではないでしょうか。
今日(5/20)はギタリスト、ジム・ホールとの共演作《Autumn Leaves》を紹介します。
ギターとベースのデュオもいいもんですね。
ロンはマイルス・デイヴィスのバンドで活躍していましたが、エレクトリック・ベースへの転向を勧められたのをきっかけに脱退したとの逸話もあります。
気骨のある人なんでしょうね。
トニー・ウィリアムス《Lifetime》
ドラマー、トニー・ウィリアムスの《Lifetime》を聴いてます。
フュージョンと言われるジャンルです。
フュージョンはあまり聴かないのですが、聴かず嫌いもどうかなと思ってチョイスしてみましたが、率直に言ってよくわかりません(笑)
でも、とても評価の高い演奏のようですね。
こういった音楽が好きな人もいるお思うので紹介します。
ウェイン・ショーター《Speak No Evil》
事務所でブログを書きながら聴いているのはサックス奏者ウェイン・ショーターの《Speak No Evil》です。
ウェインのお勧めと言えば《Speak No Evil》を挙げる人が何人かいました。
ウェインの自由自在な演奏が聴けるからでしょうか。
この曲はウェインの作曲ですが、作曲家としても高く評価されていたそうです。
ジョージ・コールマン&アーマッド・ジャマル《My foolish heart I》
Youtubeでなんだか素敵な動画を見つけました。
サックス奏者ジョージ・コールマンとピアニスト、アーマッド・ジャマルが共演している《My foolish heart I》です。
ジョージ・コールマンがジャマルのトリオをバックに悠々とサックスを吹いてるのですが、とても甘美で素晴らしい。
全体としてとても素敵です。
そして、なぜかアーマッド・ジャマルが背中に「福」の字が入った半纏を着て演奏しています。
日本でのライブなのかな?知ってる方がいたら教えてください。
コールマンは一時期マイルス・デイヴィスの第2期クインテットのメンバーとして活動していました。
一方で、アーマッド・ジャマルはマイルスのお気に入りのピアニストで、マイルスはバンド・メンバー入りを熱望していたようですが、ジャマルが固辞し叶わなかったそうです。
そんな二人の共演作。
マイルス・デイヴィス《Sorcerer》
クーラーの効いた自宅のダイニングでトランぺッター、マイルス・デイヴィスの《Sorcerer》を聴いています。
マイルスの黄金のクインテットと言われたウェイン・ショーター(サックス)、ハービー・ハンコック(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)とトニー・ウィリアムス(ドラムス)によるスピード感あふれる演奏です。
マイルスの新しい世界観があふれ出した時期なのかもしれないですね。
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