いつ来るかわからない寿命なのだからこそ、考えたいこと。


JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、おなたの知りたい相続や遺言の話を中心に書いています。

昨晩、僕が管理しているFacebookコミュニティのメンバーさんから首里城の再建に関するニュース記事「台湾、首里城復元のヒノキ提供に前向きな姿勢」(産経新聞)が送られてきました。
焼失した首里城の正殿などには台湾産のヒノキが使われていたのですが、台湾でもヒノキが希少となっていて、前回の再建での提供が最後だと言われていたそうです。
しかし、首里城焼失に心を痛め再建を強く希望する沖縄県民の姿に台湾側がヒノキの提供を前向きに検討しているとのことなのです。
本当にうれしいですね。
沖縄と台湾は地理的にも近く、交流が多い。
歴史的にはいろいろあるかもしれませんが、お互いに緊密でいい関係ができていると思います。
首里城正殿の再建は2022年に開始し、2026年に完成するとの工程表も政府によって示されています。
楽しみですね。

いつの日かの首里城正殿

人の命は必ず失われる時が来る

この世の中で絶対と言えるのは「人は死ぬ時が来る」ということだけです。
不老不死はありません。
物もそうかもしれないですね。
首里城もそうだったように、形を失うことがある。
道具も年を経るにつれて原型をとどめず、本来の機能を発揮できなくなるものが大半でしょう。

人は生まれてきたら、亡くなることは誰しもが知っています。
一度きりの人生であること、いつ死が訪れるかわからないことも知っていると思います。

厚生労働省によると2018年の日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳とされていますが、あくまでも平均で人によってばらつきがあるのは当然です。

僕の父親は66歳の時に亡くなり、父方の祖父は61歳で亡くなりました。
僕はできれば、父や祖父よりも長生きし、70歳までは生きれたらと考えていますが、それもどうかわかりません。
その前に死ぬかもしれないし、長生きするかもしれません。

ただ、自分の寿命を70歳と設定した時の未来予想図を描いたりします。
一番の目標は65歳の時にはニューヨークに住んでいて、日中はセントラルパークやカフェで「グレート・ギャツビー」の英語原書を読み、時折自由の女神に挨拶して、毎夜ジャズ・クラブに出かけてジントニック片手にジャズを楽しんでいる。

自由の女神

自由の女神。2012年撮影。

それまでには、遺言書を何度か書き換えて相続の準備をしており、臨終は沖縄県那覇市で迎えることとする。

そんな、ゴールを目指しています。
だからこそ、今日一日を大事にし、自分の思い描く未来予想図に近づけるように行動したいですね。

ただ、融通が利かない人生は送りたくない。
臨機応変に計画が変更できるようなしなやかさを持っていたいと思います。

ジャズのように即興演奏(インプロヴィゼーション)で流れにのって生きていきたいですね。

ただ、人生は一度きりだと言って自分勝手なわがままな考えはやめたいと思う。
東京などでは新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために自粛要請が出る中、それでも夜の街に繰り出す若者や熱が出るまで自粛しないとわけのわからないことを言う高齢のタレントもいます。
そんな風にはなりたくない。

沖縄は今のところ自粛要請が出ていないので、感染防止策を十分にしたうえで、外出、食事会や飲み会は行われているようですが、少人数で限定するなどはしたいですよね。
大人数の宴会は避けた方がいいかもしれません。

はぁ~ニューヨークにも行きたいね。
ニューヨークも新型コロナで大変な状況です。
世界の繁華街の中心ですから、踏ん張ってもらいたいですね。
日本においても新型コロナウイルスとの戦いの重大局面にあるようです。
ここも踏ん張りどころですね。

土曜日の午前中、新型コロナウイルスが早く収束、はたまた終息することを願いながら考えていたのは、そんなところです。

ニューヨーク・マンハッタンのダウンタウンで見かけたサックスプレイヤー

ニューヨーク・マンハッタンのダウンタウンで見かけたサックスプレイヤー。2010年撮影。

今日のJAZZ

もし、タイムスリップするなら1950年代のニューヨークに行ってみたい。
もちろん、マンハッタンのジャズ・クラブでジャズを聴くためだ。
タイムスリップして、モダン・ジャズの父と言われたサックス奏者バードことチャーリー・パーカーの演奏を聴きたいし、観たい。
万が一、今夜、タイムスリップした時にニューヨークのジャズ・クラブでこんなアルバム『Charlie Parker Jam Session』のようなライブが繰り広げられていたら、感激して振るえるだろうな。
忘れられない夜になると思う。
ちなみに、このアルバムはプロデューサー、ノーマン・グランツが1952年7月にロスアンゼルスに集結したジャズメンのセッションにより制作されているので、舞台はニューヨークではありません。

相続セミナー・説明会情報

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新型コロナウイルスの状況によっては中止する場合もあります。
開催2週間前(4/14)までには判断いたします。

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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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