士業はSNS活用が必須と思っている理由。

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今日は沖縄県行政書士会中部支部からのご依頼で「行政書士によるSNSマーケティング」セミナーで登壇してきました。
たいそうなネーミングをしていただきましたが、SNSのテクニックではなく僕がSNSを使う上で心掛けていることや経験したことなどのSNSを使う前提での考え方をお伝えしてきました。
11名のご参加者の半分はSNSを使っていない先生方でしたが、SNSを使う楽しさや仕事にも繋がる可能性のある事などが伝わっていたら幸いです。
セミナー後に何人かの方が早速、TwitterやFacebookに投稿してくださってました。
直ぐに行動していただくと嬉しいですね。
お招きいただいた中部支部の池根先生、石川先生、本村先生はじめご参加いただきました先生方、ありがとうございました。楽しい時間でした!
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

SNSセミナー 「行政書士によるSNSマーケティング」 講演中のジャジー城間恒浩

SNSセミナー 「行政書士によるSNSマーケティング」 講演中の僕

 

士業は自分自身が商品・サービスである

士業は自分自身が商品である

僕の仕事は行政書士として、遺言相続関係のお仕事を中心に行っていますが、機微な情報扱うので信頼してもらうことがとても大切だと思っています。
だとすれば、まずは僕のサービスを買ってもらうために僕の人となり、僕の考え方などを知ってもらったほうが、安心してお仕事をご依頼いただけるのではないかと思っています。

「士業は自分自身が商品である」という前提で、自分のことを知ってもらうことを第一に考え、「個」を出して自分のことを伝えています。

この考えにいたったのは、僕が学ぶエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の師匠藤村正宏先生に出会ってからですが、個人事業主、行政書士である自分自身を知ってもらうことの重要性を痛感しています。

エクスマについては、藤村先生のブログをご覧くださいね。

では、自分のことを知ってもらうために僕がどんな取り組みをしているのか?

自分を知ってもらう手段には、様々な媒体があると思います。
僕もいくつかのアナログとデジタルの媒体を使っています。
SNS(Facebook、Twitter)、ブログ、セミナー、ラジオ、ブラックボードやニュースレターです。

自分を知ってもらうための発信ツール。

SNS

SNSは毎日投稿してます。
Facebookはブログのシェア、日常、仕事、好きなこと、家族のことなど一日に1回から3回。
Twitterはブログのシャアや気が付いたら何回でも投稿しますし、他の人の投稿を気軽にリツートします。
Instagramはジャズのライブに行ったときだけ投稿してます。

ブログ

ブログも毎日一記事1000文字前後の専門分野の相続・遺言の内容を中心に、ジャズのことやちょっとした豆知識、日常のことを書いています。

セミナー

セミナーは、相続と遺言の内容を中心に、毎月月末頃に僕のホームグラウンド「八汐荘」で開催しています。
セミナーの告知のために新聞折込チラシを毎月1,000部ほど配布していますが、毎月、僕の事務所の宣伝をしている効果にもつながっているようです。

相続セミナーの様子

ラジオ番組

ラジオ番組では、僕の好きなジャズを流し、僕の専門である相続・遺言書のお話をさせてもらっています。
お客様やご近所さんも聴いてくださっていますし、スマホのアプリで日本全国で聴いてくださる方がいます。
毎月第1・第3水曜日の午後9時からの放送です。

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz) ミュージシャンのトム・イナガワさん(左)&ジャジー

ブラックボード

ブラックボードは地域の皆さんに、ここに遺言相続専門の行政書士事務所があるということをお知らせするのとコミュニケーションツールとして設置し、始めた当初は毎日書いてましたが、最近は少しさぼりがちです。
でも、通りすがりのご近所さんとお話しするきっかけになっていて、コミュニケーションツールとして威力を発揮しています。

左がセミナーの案内。右が不定期で書き換え。

ニュースレター

お客様やセミナーにご参加いただいた皆さんに偶数月に配信しています。
僕のお客様はインターネット環境のない方もいるので、紙媒体も必要不可欠。
僕の相続への考え方、お勧めのジャズのアルバムなどA4両面1枚のニュースレターを送らせていただきてます。

ジャジー通信第5号。

SNS活用で気を付けいていること

このようにいくつかの媒体を使って僕自身のことを知ってもらう努力をしているのですが、そのツールの中でもSNSは無料で使えて、スマホで、いつでも、手軽に投稿できるので、とても便利ですし、僕たちビジネスマンには必須のツールだと思います。

これまでは、お客様に何かをお伝えするためにはハガキや封書でお伝えするか、電子メールを送るかでした。
ハガキや手紙は原稿を作り、印刷し、あて名を書いて、封入して、ポストに投函するという時間もコストもかかる方法です。
電子メールはあまり頻繁に送ると嫌がられてしまいます。
SNSで繋がっているお客様であれば、自分の好きなタイミングで投稿しても見たい人が見てくれるものなので、気軽に投稿できるのではないかと思います。

【SNS投稿で気を付けていること】

ただ、僕がSNSを使う上で気を付けていることはあります。

■ 自分が楽しい内容であること
自分が楽しいと思うことを投稿する
■ 自分が伝えたい事
誰かのお役に立ちそうだなと思われることを伝える
■ 自分にしか伝えられないこと(経験したこと)
自分の経験した、自分にしか伝えられないことを伝える
■ 少し役立つ情報(自分の専門、飲食店・街の情報)
情報を少し付け加えて編集し、役に立つ情報を投稿する
■ 人の悪口は書かない
SNSでの悪口は厳禁
■ 政治的・宗教的なことは極力避ける
政治的・宗教的な話題はできるだけ避けたほうがいい

【SNS投稿で考えていること】

また、SNSを投稿する時に考えていることもあります。

■ 誰に伝えたいのかをイメージする
一つの投稿でも誰かひとり、友人、知り合いなどの誰に伝えたいのかのイメージを絞り込んでその人に向けて伝えるつもりで投稿する
■ 事実に自分の感想を付け加える
あっとこと、出来事に自分の感想や考えを付けくわえる。
自分の考え方に共感してくれる人も出てくるでしょう。
■ どこにいるのかを伝える
例えば飲食店であればどこのお店なのか、アミューズメントスポットならどこなのか、位置情報を加える
■ 誰と一緒なのかを伝える
誰と一緒にいることを伝えることで、見てる側にその人の安否も伝わる。
SNS投稿に登場するのが嫌な人は無理には配慮する。
■ 好きなことを個を出して発信する
自分の好きなことを遠慮することなく発信する。
自分と同じ趣味の人が親近感を持ってくれたり、興味を持ってくれたり、仲良くなれるきっかけとなる。

行政書士はジャズBARにいる。ジャズピアニストのトム・イナガワさん撮影・加工。

自分を忘れられないようにSNSで知らせよう

また、商売をする上で失客の原因は忘れられることだと言います。
ですから、ビジネスでは自分のことを忘れられない努力をするための接触回数を高める努力がされてきました。
SNSは無料で、いつでも手軽にスマホから投稿できます。
見る側も見たければ見るし、見たくなければスルーできます。

僕も毎日SNSで投稿していますが、その投稿を通じて相続・遺言のことや行政書士に頼む仕事なら僕がいる、ということを認知してもらっており、忘れられない存在になっているのではないかと思います。
忘れたくても毎日SNSの投稿が流れてきますからね(笑)
また、いつもはまったく「いいね」も「コメント」もしてくれない人から「今度、相続の相談をしたいんだけど時間ありますか?」などの連絡がはいります。
反応はないけど、SNSは見るだけと言い方もいるのですね。

なんにせよ、自分のことを忘れられないようにSNSで投稿することは大事です。
そして、商品やサービスの売り込みにとらえられることのないように、自分の「個」を出して、自分のことを知ってもらえるような投稿をするといいのではないかと思うのです。

なんにせよ、SNSは楽しく使うことが大事です。
楽しく使って、ビジネスにも繋がる。
SNSは最高のツールですね。

スマホを持って集まる家族

スマホを持って集まる家族

今日のJAZZ

ジャズの名盤は沢山ありますが、トランぺッター、マイルス・デイヴィスのアルバム『Kind of Blue』は1959年に発売され1,000万枚以上うれているそうです。
ジャズの名盤というよりも音楽の超名盤と言ってもいいかもしれません。
そのアルバムの1曲目に収録されているのが《So What》ですが、マイルスの口癖である「だから何だ?」と言ったニュアンスの意味らしいですね。
演奏は静かに始まり、調和のとれた演奏が続きます。
ハード・バップからモード・ジャズへの移行期にマイルスによって作られたアルバムです。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

【開催概要】
◇開催年月日:令和2年2月27日(木)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「2/27セミナー参加申込」と入力お願いします。
本文にはご参加者人数、お名前と連絡先(電話番号)のご記載をお願いします。

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリックしてください。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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