【ジャズの歴史を知る6選】ジャズの歴史は120年位ですが奥深い。
今日はだいぶ涼しくなりましいたね。
この温度差は体にもあまりよくないですね。
体調管理には気を付けましょう。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
奥深さを感じるジャズ
先週の1月22日は「ジャズの日」でした。
ウィキペディアによると・・・
東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年から実施。
JAZZの”JA”が”January”(1月)の先頭2文字であり、”ZZ”が”22″に似ていることから。
(ウィキペディアより)
一方で、商用のジャズの初めてのレコードが収録されたのが1917年だったそうです。
ジャズの創成期は黒人が大きくかかわっていましたが、初めてジャズのレコーディングをしたのは全員が白人のオリジナル・ディキシーランド・ジャス・バンドで、《Dixie Jass Band One Step》と《Livery Stable Blues》をビクタートーキングマシーン社が1917年2月26日にレコーディングしたそうです。
このことは22日のブログにも書かせてもらいました。
まず、伝えておきたいのは1月22日は「ジャズの日」ですが、ジャズのレコードが初めて録音された日ではありません、ということです。
ややこしいですね。
すいません。
初めてのジャズのレコードが録音されたのが、1917年で約103年前ですが、ジャズが生まれたのは1900年頃から西洋音楽とアフリカ音楽が混ざり合いアメリカのニューオリンズではないかとされています。
ただ、ジャズの発祥の確たる歴史的な証明はされていないようですね。
なんにせよジャズが生まれてから120年位です。
クラシック音楽が1550年頃からあるようですから、それに比べたら歴史は浅いかもしれません。
しかし、ジャズは大衆音楽として、変化し続けてきています。
大きなバンドでの行進曲やダンスミュージックであったり、小コンボでの酒場でのライブを繰り広げたり、と様々なシチュエーションで求められてきました。
またた、「スウィングしなけりゃジャズじゃない」というように、勝手に体が揺れだすような音楽がジャズでした。
ノリのいい曲もそうですが、バラードでも演奏にあわせて体が揺れる。
それがジャズのような気がします。
ジャズの面白さは、同じメンバーで、同じ曲を同じ日に同じ場所で演奏しても違ってくるということ。
「ジャズに名曲はなく、名演があるといういわれです。」
そのちょっとした違いを楽しんでもらおうというのか、ジャズのCDには同じ曲のテイク1、テイク2などが収められていることもあります。
僕には違いを理解するのは困難ですが、面白いですよね。
だから、ジャズの事を学び、さらに知りたくなる。
ということで月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
振り返ってみても、いい選曲してますね。
歴史的なジャズの初レコード収録曲も紹介しています。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
大野雄二《It Could Happen to You》
僕の好きなアニメ番組の一つに「ルパン三世」があります。
作者のモンキー・パンチさんが昨年、亡くなりました。
ルパン三世の音楽も印象的です。
ピアニスト、大野雄二さんがルパン三世の音楽を担当していました。
今日(1/21)はジャズのスタンダードにもなっている《It Could Happen to You》の大野雄二トリオによる演奏を紹介します。
しっとりとしたバラードです。
オリジナル・ディキシーランド・ジャス・バンド《Dixie Jass Band One Step》《Livery Stable Blues》
ジャズの日(1/22)ということですが、商用のジャズの初めてのレコードが収録されたのが1917年だったそうです。
ジャズの創成期は黒人が大きくかかわっていましたが、初めてジャズのレコーディングをしたのは全員が白人のオリジナル・ディキシーランド・ジャス・バンドで、《Dixie Jass Band One Step》と《Livery Stable Blues》をビクタートーキングマシーン社が1917年2月26日にレコーディングしたそうです。
聴いてみると分かりますが、ブラスバンドによる明るいダンスミュージックと言った感じです。
身体が勝手に動き出しそうです。
また、当初「JAZZ」は「JASS」と表記されていたようですね。
「ジャズ」ではなく「ジャス」と呼んでいたようです。
ジャズの最初のレコーディングについては「discovermusic.jp」が詳しですね。
デューク・エリントン《I Let A Song Go Out My Heart》
アメリカでは1920年から33年まで禁酒法が施行されており基本的にはアルコールが飲めなかった。
33年に禁酒法がなくなるとバーなどの飲み屋さんが沢山開業し、そこには音楽が必要になった。
その時、飲み屋さんに設置されたのがレコードのジュークボックスだったそうです。
アメリカ国内では1938年頃までに20万台以上のジュークボックスが設置されましたが、当時、ビルボード誌が「レコード・バイイング・ガイド(レコード購入ガイド)」を発表しましたが、同チャートの1位がピアニスト、デューク・エリントンの《I Let A Song Go Out My Heart》だったそうです。
ブルージーなしっとりとした演奏が聴けます。
80年以上も前の演奏が聴けるなんてすばらしい。
オリジナルのレコードで聴けたら最高だけど、そんな奇跡は起きないだろうな・・・
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ『A Night at Birdland』
ジャズもいくつかのジャンルに分けられる。
ビ・バップ、ハード・バップ。モード・ジャズやフュージョンなど。
夫々の代表作があるが、今日(1/24)はハード・バップの夜明けとされて、ハード・バップの代表作でもあるドラマー、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズのアルバム『A Night at Birdland』を紹介します。
いかにもジャズといった感じで、ノリが良く、聴きやすい。
ニューヨークのジャズクラブ「バードランド」でのライブ録音です。
こんなライブも聴いてみたいな。
マイルス・デイヴィス《Solar》
今日(1/25)のこの沖縄の暑さをどう表現したらいいのでしょうか?
ジャズを聴こうと思って思いついたのがトランペッター、マイルス・デイヴィスの《Solar》でした。
とても気持ちいい演奏です。
「Solar」は太陽の意味ですね。
陽射しの強い沖縄にはいいんじゃないかな。
ジョン・コルトレーン《On Green Dolphin Street》
なんだかとても疲れました。
心地よいジャズをと思い選曲したのがサックス奏者ジョン・コルトレーンの《On Green Dolphin Street》です。
ゆったりと吹いてるのにこんなにも音が続けて出るんですね。
コルトレーンは凄いです。
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毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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