【ジャズ・サックス奏者6選】ジャズ初心者ならミュージシャンまたは楽器を絞って聴くのもいいかもね。
今週はラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6MHz)の収録からスタートです。
放送は21日(水)午後9時!
今回は公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会中城メモリアルパーク所長・終活カウンセラー上級の東恩納寛寿さんをおむかえして巷で話題の「終活」と今週24日(土)に開催予定のイベント「終活フェア2018おきなわ」のお話しをお伺いしました。
東恩納さんのお話しから「終活とは人生の終焉を考えることを通じて、自分をみつめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のとこ」で、決して後ろ向きの活動でなく、限りれた人生を積極的に生きるための取り組みだと言うことがわかりました。
今回もいいジャズを選曲してます!
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
ジャズを楽しむならサックス奏者から?
僕が毎日更新するブログでは「今日のJAZZ」と称して、ジャズ初心者の僕だからこそ気楽に楽しめるジャズを紹介しています。
先週の火曜日(11/13)から6回にわたってサックス奏者のアルバムや演奏を紹介してきましたが、サックス奏者はたくさんいるので、紹介しやすい!
ジャズではビックバンドの時代からサックスは欠かせない楽器の一つだと思います。
ピアノ、ベースやドラムスのリズムセクションにホーンが入る場合には、サックスかトランペットが多いのもジャズの特徴で、そういったことからも演奏する人が多いのかもしれないですね。
サックスもソプラノ、アルト、テナーやバリトンなど様々な種類がありますが、ソプラノ、アルトとテナーが中心になってますかね。
ジャズの聴き初めに良く聴いたのが、アルトサックスサックス奏者バードことチャーリー・パーカーでした。
最初にバードを聴いたのは幸か不幸かわかりませんが、ジャズを聴く上で、サックスが入る楽しさを知ったのもバードのお陰だと思います。
ジャズは、様々な楽器が使われますが、目当てをつけたミュージシャンの使う楽器にフューチャーして聴いてみるのもジャズの楽しみ方の一つではないかなと思いますよ。
特にジャズ初心者の方は何を聴いたらいいかわからないはずですから、最初のうちはミュージシャンや楽器に注目してみるのもいいかも。
そんなことで、過去6日間にブログで紹介したジャズは、みんなサックス奏者ですが、錚々たるミュージシャンが並んでます。
いい曲、アルバムを紹介してます。
しかし、紹介しきれなかった素晴らしいサックス奏者もたくさんいますので、時を置いて第二弾も考えたいと思いますよ。
ちなみに、ミュージシャン名の後の《》内は曲名、『』内はアルバム・レコード名です。
チャーリー・パーカー《Now’s The Time》
今週(11/13-18)はジャズのサックス奏者の演奏の紹介をしてみようと思います。
サックスの音色は人の声に一番近く”歌声”と表現されます。
ジャズ・サックスと言えばまずはこの人ですね。
モダンジャズの父と呼ばれたバードことチャーリー・パーカー。
閃きに満ちた、誰にも真似できないフレーズで、多くのミュージシャンの憧れであり、影響を与えた名プレイヤーです。
帝王と呼ばれたマイルス・デイヴィスも初めてチャーリー・パーカーと共演した時は唖然とするばかりで、何もできなかったと聞きます。
僕もジャズを聴き始めて最初のころはバードばかり聴いてました。
今日はバードの演奏でも人気の高い《Now’s The Time》を紹介します。
バードの伸びやかな”歌声”が聴けますよ。
ジョン・コルトレーン《Untitled Original 11386》
しばらくはサックス奏者の演奏を紹介するつもりですが、あの人もこの人も紹介したいところです。
サックス特集のお二人目は、トレーンことジョン・コルトレーン。
マイルス・デイヴィスに見いだされてジャズジャイアントとなったお一人です。
マイルスの第一期黄金のカルテットのメンバーとしてその実力が認められ、以後自分のバンドをもって活躍しましたが、1967年に40歳の若さでこの世を去ります。
一線で活躍した期間は短かったのですが、ジャズ界に大きな功績を遺し、素晴らしい作品をたくさん残しました。
今年の6月に55年前に録音された未発表作を含むアルバム、その名も『The Lost Album』が発表されて、世界中のジャズファンの間で話題になりました。
同じ時代も活躍していたサックス奏者のソニー・ロリンズはこのアルバムの発表を受けて「これは、まるで巨大ピラミッドの中に新たな隠し部屋を発見したようなものだ。」とコメントしています。
今日(11/14)はもちろん、トレーンの最新作『The Lost Album』から《Untitled Original 11386》を紹介します。
55年の時を超え、紆余曲折を経て我々の基にやってきたジャズアルバムです。
そんな物語を感じるだけでも感動の一枚ですが、聴くと色あせないセッションがあ繰り広げられています。
ソニー・ロリンズ『The Bridge』
サックス奏者を紹介するシリーズ第三回目ですが、今日(11/15)は今も現役で活躍しているソニー・ロリンズを紹介します。
ロリンズは音楽に対して真摯で、自分の求める音を追求しています。
マイルス・デイヴィスによればモダンジャズの父と言われその閃きに満ちた演奏方法で誰の追随も許さなかったバードことチャーリー・パーカーと同じようにロリンズは演奏していたといいます。
1950年代の末には人気絶頂期にあったにもかかわらず、突如活動を休止し、約3年もの間、表舞台から姿を消しました。
その時にも自分の求める音楽のために、表舞台あから去り、ニューヨークのマンハッタンとブルックリンを繋ぐウィリアムズバーグ橋で練習を重ねていたといいます。
自分の音に妥協を許さないロリンズらしい逸話ではないでしょうか。
3年ほどの休止期間を経て復活したロリンズが制作したアルバム『The Bridge』(橋)を紹介します。
休止期間中に練習を重ねたウィリアムズバーグ橋にちなんだアルバム名です。
ちなみに、ニューヨークではウィリアムズバーグ橋を「ソニー・ロリンズ橋」に改名しようとの活動もあるとか。
ソニー・スティット《Just Friends》
今週(11/13-18)はサックス奏者の特集ですが、サックスのプレーヤーは多いので、紹介に困りません(笑)。
今日(11/16)は、ソニー・スティットを紹介します。
一時期、この人の”歌声”(音色のこと)が好きで繰り返し聴いていました。
モダン・ジャズの父と言われた同じくサックス奏者のバードことチャーリー・パーカーに演奏方法が似ており、スティットもバードに見習っていたこともあったらしい。
そんなことからバードの最も優れた弟子とも評されることもあるようだ。
今日はスティットの《Just Friends》を紹介します。
爽やかに歌い上げるスティットの演奏が聴けます。
スタン・ゲッツ《The Girl from Ipanema》
今週(11/13-18)に入ってサックス奏者の紹介を続けています。
今日(11/17)はウエストコーストジャズを代表するサックス奏者スタン・ゲッツを紹介します。
白人のサックス奏者では一番有名のように思いますが、ゲッツも様々な音楽の要素を取り入れてジャズ界に影響を与えた一人ではないでしょうか。
スタン・ゲッツがヴォサノバの代表するギタリストであるジョン・ジルベルトとその奥さんのアストラッド・ジルベルトと演奏する《The Girl from Ipanema》(イパネマの娘)は多くの方が聞いたことがあるのではないかと思います。
小説家でジャズに造詣が深い村上春樹さんは、ジャズといえばスタン・ゲッツ、だそうです。
空を飛び回る鳥のように自由に演奏するスタン・ゲッツが好きだったそうです。
デクスター・ゴードン《Days of Wine and Roses》
火曜日(11/13)からサックス奏者を紹介してますが、最終日です。
今日(11/18)は野太い演奏が印象的なデクスター・ゴードンの《Days of Wine and Roses》(酒とバラの日々)を紹介します。
僕がゴードンを知ったのは、映画「ラウンド・ミッドナイト」(1986年)に主演して、アカデミー主演男優賞にもノミネートされたジャズメンがいるという何かの記事を読んでからでした。
そんなジャズメンがいるんだ、と思いながらゴードンの演奏をいくつか聴いてみましたが、そのテナーの野太い大人の歌声にとても心地よさを感じたのを覚えています。
主演男優をするくらいにルックスも渋いミュージシャンです。
【相続セミナー・説明会情報】
「いまさら聞けない終活と相続と遺言のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:平成30年11月27日(火)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「11/27セミナー参加申込」と入力お願いします
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると聴けますよ。
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城間 恒浩
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