誤解されることの多い養子縁組と相続の関係。
昨晩は、那覇市から車で1時間ちょっとの宜野座村文化センター「がらまんホール」で、北海道小樽出身でニューヨーク在住のピアニスト野瀬栄進さんのコンサートを鑑賞してきました。
コンサートホールでのジャズの鑑賞は初めてでしたが、音響がいいので体中を音に包まれている感じがしました。
また、コンサートならではの緊張感もあって楽しかったですね。
第一ステージが野瀬さんのソロ、第二ステージが西川勲さん(ベース)とセバスチャン・カプタイン(ドラムス)が加わってピアノトリオ、スペシャルゲストのタップダンサーのサムさんも参加して楽しいセッションが繰り広げられていました。
コンサートホールでのジャズ鑑賞もいいもんですね。
こんばんは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
https://twitter.com/jazzyshiroma/status/1038364854057226240
養子縁組と相続
一家の跡取りとなる男の子がいない家庭で、兄弟姉妹の子(男の子)を養子に迎えることがあると思います。
沖縄などでも良く聞きますが、これは相続に大きく関係してきます。
例えば、ある一族の長男の家庭に跡取りとなるお子さんがいなかった場合に、兄弟姉妹やその他の親族から跡取りとなる男の子を養子に迎えるという事があります。
たいていの場合には、兄弟姉妹の子の次男以降のお子さんなどが、そういった養子縁組を結ぶことがあるようですね。
養子縁組は、多くの場合、一族の血筋を途絶えさせないようにし、その家の祭祀を伝承するためのものであったり、その一族の持つ財産をしっかりと受け継ぐために行われることが目的となります。
沖縄では、祖先崇拝、一族の継承というのは色濃く残っていますので、養子縁組は普通に行われているようです。
僕の友人にも数名、養子にいっている者もいます。
日本では、沖縄を含め地方都市では養子縁組は、とても大切な制度である捉えられていると思います。
こういった、一族の血筋を途絶えさせないために行われるのは、通常、「普通養子縁組」といわれ、養親と養子の間で法的な親子関係が成立することとなります。
ただし、養子となった子は実親との親子関係が切れるわけではありませんので、相続に関していうと、普通養子縁組に迎えられた子は、養親と実親の両者に対して、相続人となります。
つまり、養子となった子は、実の親が亡くなれば相続人となりますし、養親が亡くなった場合も相続人となるのです。
また、養子縁組には、「特別養子縁組」という制度もあり、実親との関係が法的に切れる養子縁組の制度があります。
この制度は、特別な事情がある場合に認められるもので、養子となる子、養親となる親の年齢など、厳密な制限があります。
養子縁組制度は、一族の継承を重んじる地方ほど活発に行われているのではないでしょうか。
今日のJAZZ
昨晩のコンサートで聴いたピアニスト野瀬栄進さんの演奏は激しく、アグレッシブな面が印象的でした。
静かなバラードもありましたが、全体としてはホットな演奏。
沖縄の泡盛を題材にした曲も2曲ほどありました。
そのうちの1曲《Awamori Dance》はニューヨークで泡盛を飲んでいて思いついた一曲だそうです。
激しく熱い、泡盛のジャズをおき聴きください。
紹介している動画では《Awamori Dance》ともう一曲弾いているようですが、聞き取れませんでした。
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