お客様は困ってるんだからあなたに相談してるんです。だから自分の専門外を対処できる連携を組め!


こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

今日もJAZZを聴きながらブログを書いてます。
【今日のジャジーのJAZZタイム】は、トランぺッターのリー・モーガンの名盤『The Sidewinder』(ザ・サイドワインダー)。
ジャズロックといわれる演奏で、乗りが良くてリー・モーガンのトランペットを始め全ての演奏がとてもカッコいい。
僕の名刺はこのアルバムのジャケットを真似て作ったものです。
エクスマの師匠の藤村正宏先生に薦められて作った名刺です。

エクスマセミナーin東京(H29年9月21日)で藤村先生が僕の名刺の事例をお話してくださってます。

FPの継続研修会で伝えたかったこと

今日は日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)沖縄支部の継続研修会で講師として登壇しました。
ご参加者は約80名。
講演時間は未知の約3時間。
3時間もネタがあるのか?話せるのか?と不安でしたが、足りないくらいでした。

日本FP協会沖縄支部継続研修会の様子。友人のCFPⒸ米須力さん撮影。

 

ファイナンシャル・プランナー(FP)とはお金に関するプロと言われていて、人生設計をする上で欠かせない、お金のプランニングのアドバイスをする専門家です。

僕もAFPとして登録しており、日本FP協会の会員です。

FPの知識向上や幅広い分野での活躍を支援するために、2年毎の更新には単位が必要で、継続研修もその一環となっています。

ですから、FPとしての登録更新もかかっていますし、参加費も支払っているので、ご参加者は皆さん真剣です。

継続研修会で伝えたかったこと

今回の講師の依頼を受けて考えたのは、相続・遺言の話で僕にしか話せないことはなんなのか?ということでした。

誰にでも話せることではないことを、僕の経験したことや知識、感じたことを伝えることが重要だと感じました。

 

僕はこの仕事を通じて、相続問題、相続争いが深刻であることを骨身にしみて感じています。

相続問題や相続争いを回避するために「遺言書」がとても有効で思っていますので、そのことを強くお伝えしました。

なぜ、相続問題が長引くのか?
それは、遺言書がないから遺産分割協議をしなくてはらず、遺産分割協議は時間がかかるから。

なぜ、相続が争いに発展するのか?
それは、遺言書がないから様々な事情を抱える相続人同士が権利を主張し、話し合いができないから。

遺言書があれば、丸く収まるかもしれないことが、ないことで問題を引き起こしています。

もちろん、遺言書が万能であるとはいいません。
しかし、多くの相続問題や争いは、相続人が故人の最終意思である遺言書を尊重し、回避できるものと考えています。

 

ですから、僕は法的に有効でかつ著しく不公平にならないような遺言書を書くことをお勧めしているのです。

そして、今日のFPの継続研修でも「相続争いを予防する遺言書の有効性」について、お話させてもらったのです。

FPも士業と連携して相続問題に取り組む必要がる

FPも人生相談を受ける立場にありますから、相続の話もちょこちょこと出てきます。
今日も研修の後に数名のFPから相続の相談を受けているとのお話がありました。

ですから、FPも相続や遺言書の基本的な知識を備えるとともに、自分が対処できない場合に専門家に繋げる体制を作っておく必要があると思います。

継続研修のスライドの一枚。

 

ご相談者は困ってるから、あなたにご相談に来ているのです。
それを自分が対応できないから申し訳ありません、で終わるのではなく、その案件なら知り合いの税理士、司法書士、行政書士または弁護士を紹介します、と繋げられるようにすることがご相談者の不安、不便を解消することになるのではないかと思います。

FPと他士業の連携は、自分のビジネスのためではなく、お客様のためにするのだということを常に考えていたいと思います。

 

今回は、大変な重責を担いましたが、無事に終わることができて安心してます。
セミナー後には10名以上の方にお声掛けいただいて、勉強になった、来てよかった、との感想も頂きました。

お役にたてたようで、安心しました。

 

3時間では時間が足りないくらいでした。
昨年3月から本格的にこの仕事を始めて3時間では語りきれないくらいの経験を積んできたんだな、と自分としても感慨深いものがあります。

僕の知識と経験を活かして、相続で困っている方の力になりたいと思います。

 

 

継続研修後には、冒頭で紹介した僕の名刺を欲しいという方がいて、嬉しかったですね。
休憩時間には、JAZZを流して、少し解説もさせてもらい、皆さん興味深そうに聞いてくださってました。
今日の研修会で、JAZZ好きが生まれたかもしれないです(笑)

 

本当に楽しい時間でした。

こういった機会を設けてくれた日本FP協会沖縄支部の皆様に感謝します。

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相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族が相続争いに巻き込まれる分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

【こんな方にお勧めです】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑どんなときに相続が争になるか知りたい
☑相続争いを避ける方法について知りたい
☑遺言書の書き方を知りたい

《日時》 平成29年10月25日(水) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム  ※題名に「10/25セミナー参加申込」と入力お願いします

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FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日 21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まで、
インターネット経由のサイマルラジオなら全国で視聴可能!
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大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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