自分の亡き後、家族へ想いを伝える遺言書。

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えも書いていますよ。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら嬉しいです。行政書士ジャジー総合法務事務所 バナー広告 20210804

自分の亡き後のために想いを遺す

最近、お気に入りの本を読みなおしています。
水野敬也さんのベストセラー・シリーズ「夢をかなえるゾウ」です。

累計460万部以上売れていて、TVドラマにもなっています。

本シリーズはヒンドゥー教の最高神でもあるインドの大衆神であるガネーシャが、夢を叶えたいと思う人間の下に現れ、夢を実現するための教えを語り、課題を出して、その人間の成長を描くストーリーなのですが、小説でもありますが、自己啓発本として学びの多い書籍です。

2022年5月19日に、第5弾「夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク」(文響社)が発売されていて、さっそく読んだのですが、今回も面白く、笑えて、勉強になりましたし、考えさせられましたね。

これを機会にと、過去のシリーズを読み直してみたのです。

夢をかなえるゾウ シリーズ 水野敬也著

夢をかなえるゾウ シリーズ 水野敬也著

どのシリーズもお勧めなのですが、特にシリーズ第4弾「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」が好きですし、お勧めです。

ネタばれになるので、詳しくは説明しませんが、余命3か月を宣告されたサラリーマンの主人公が、自分の死後に家族が困らないようにお金を遺したいとの思いから、ガネーシャの教えや課題を実践する物語です。

いわゆる「終活」に取り組んでいるんですね。
物語の中には、終活、相続や遺言に関わることが出てくるので、僕の専門でもあり、他のシリーズよりも興味深かったように思います。

ぜひ、終活に取り組んでいる方には読んでいただきたい書籍の一つです。

夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 水野敬也 文響社

夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神 水野敬也 文響社

その「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」でも重要な役割を果たしているのが、死神ですが、自分の死後のことを考え、悩み苦しむ主人公に、こんなことを言います。

「遺書を書け」

死神は続けた。
「死後の手続きなどではなく、お前の死後もこの世で生き続ける者たちへつたえるべきことを書き遺すのだ。」
(「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)P263より)

死神は、余命を宣告され、家族のためにガネーシャの教えを実践する主人公に対して、今、自分が経験し、感じていることを他の人間に伝えよ、と言っています。

その言葉を聞いた主人公は・・・

僕は、心臓がわしづかみにされているような苦しさを感じた。それはまさに、僕の人生における最後の課題と呼べるものだ。
(「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)P263より)

主人公は、今自分がすべき使命に気付くのです。

ここで言う「遺書」は、財産の遺し方など書きしるす「遺言書」とは違いますが、共通することは自分の想いを伝えることです。

僕の仕事では、相続において、財産をどのように遺せば家族が困らないのだろうか、ということを考えて、遺言書を作成することを中心に考えています。

しかし、主人公が気が付いたように、自分が終活に取り組む中で、経験していること、苦しんでいること、考えていること、感じたことを他者に伝えることや家族へ想いを伝えることも大事なんだと想います。

自分の死後、家族が困らないように書き記す遺言書は、貴方の生きた証と家族への想いが込められることになるのでしょう。

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貴方の想いを遺言書で伝えましょう
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遺言書作成の意義

今日のJAZZ

トランぺッター、マイルス・デイヴィスの《‘Round Midnight》をB.G.M.にブログを書いています。
マイルスのかすれた音色で始まる演奏ですが、静かで、ミステリアスなイントロです。
しばらくすると一転して、マイルスの闇を切り裂くようなシャープな音色から少しずつ盛り上がっていきます。
その後に続くサックス奏者ジョン・コルトレーンのソロもいいですね。
徐々に気分を上げていくような感じです。

相続セミナー・説明会情報

自主開催相続セミナー

90分で学ぶ!家族を安心させる遺言書の極意セミナー ~幸せな相続の準備~

開催日時:令和4年8月30日(火) AM10:00~11:30(90分)
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
定員:限定8名
参加費:2,000円(税込)

詳細はこちら

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行政書士ジャジー総合法務事務所

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☎098-861-3953

受付時間:9:00~18:00(土・日・祝日OK)

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※件名に「8/30相続セミナー参加希望」とご記載ください。

・新型コロナウイルス感染拡大予防のため完全予約制となっております。
・会場は定員24名のところ8名(講師1名別)を開催定員としています。
・会場は換気し、ご参加者にはマスクの着用と手指消毒をお願いいたします。
・講師はマスク着用の上、講演いたしますことをご了承ください。
・感染拡大、医療現場の状況や緊急事態宣言などの発令により中止とすることもあります。

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ラジオ番組

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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