【エピーソドが面白いジャズ6選】ジャズのエピソードには事欠かない。収録、途中に帰ってしまったピアニストetc.


JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えを書いています。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら幸いです。行政書士ジャジー総合法務事務所 バナー広告 20210804

ジャズマンには常識では彼得ない人が沢山いた

午前中は4月6日(水)午後9時から放送のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)の収録でした。
大阪府堺市で「有限会社ええねんプランニング」(ホントの会社名です笑)の代表取締役として、ハッピー薬店を営むハッピーこと橋本亨社長をゲストにお迎えして、いろいろとお話をお伺いしています。

現在、ハッピー社長はご自宅をリフォーム中で、2か月ほど沖縄にプチ移住中です。
将来、沖縄でカフェができたらということで、物件やスタッフ探しもされているそうですよ。

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz) ハッピー橋本社長 収録 20220404

左がゲストのハッピーこと橋本亨社長。おもろまちアップルタウン2階のFMレキオのスタジオにて。

有限会社ええねんプランニングは、化粧品やサプリメントの卸とハッピー薬店を営んでいますが、品ぞろえを競うようなドラッグ・ストアーが多い中、ハッピー社長の薬店で扱うアイテムは8つだけ。
化粧品、サプリメントとわずかな漢方薬だけです。

ダイエット、健康やお肌の悩みなどをお客様に徹底してカウンセリングを行うことで、深い関係性を築いています。

また、ハッピー社長は心理セラーとして、多くの方の悩みの相談に乗っていらっしゃる。

ラジオでもお伺いしていますが、ご相談を受ける時に伝えていることは、どんなことなのかを聴きました。

ハッピー社長は「多くの悩んでいる方が、現状をネガティブに捉えすぎている。今のダメな自分や良くない状況さえも受け入れることから、悩みの解決は始まる。」と言ったことを話されていました。

まずは、受け入れる。それから出来ることを考える。
大事なメンタリティだと思います。

現在は多くの方がハッピー社長にその悩みを相談し、ハッピー社長かた心の在り方を学んでいて、ハッピー社長自身も自分のやりたいことを公私ともに実践・行動し、自由に生きていらっしゃって、幸せな人生を送っていらっしゃると思います。

ただ、そんなハッピー社長も暗黒の時代があったようで、不満や文句ばかりを口にしていた時もあったそうです。

そんな時に、「こんな自分だと葬儀に誰も来てくれないのではないだろうか」と思うと寂しさがこみ上げてきたそうです。

そんなこともあり、自分自身も変わらないといけんのじゃないか、こんな自分でいてはいけないのではないかと、考えるようになり、色々と勉強されて、前向きな生き方をされるようになったようです。

ハッピー社長が、周りからうらやましがられる生き方をしている背景には、自分を変えなきゃといった思いもあったようですね。
そして、自分の好きなことを大事にして、独自の世界観を作られています。
その通りにはなれないけれども、自由な生き方はあこがれるし、目指したいですね。

カッコいい還暦間近のおいちゃんです。

そんなハッピー社長の過去のエピソードをラジオでも聴いていますので、是非、放送をお楽しみに。

ハッピー橋本社長と愛車Jeep

ハッピー橋本社長と愛車Jeepと僕。黄色のJeepは目立ちますね。

エピソードといえば、ジャズメンも面白い話に事欠きませんね。

僕はジャズの演奏もいんのだけど、ジャズメンの人生にもとても興味があり、自叙伝やジャズの関連書籍を読んでいます。

ジャズメンの多くが個性的ですから、その生き方もかなり独特です。
そのエピソードを知ってジャズの演奏を聴くと面白かったりしますね。

Saucony JAZZ

愛用のシューズは世界最初のランニングシューズメーカーSauconyのJAZZです。個性的なシューズだと思う。「JAZZ」という文字があるだけで、履き続けています^^

ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。

ジャズメンのエピソードとともに、極上のジャズを紹介しています。
振り返っても、いい演奏を聴いてました。

ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。

 

マイルス・デイヴィス《Freddie Freeloader》

ピアニスト、マイルス・デイヴィスの《Freddie Freeloader》をB.G.M.にブログを書いています。
マイルスの代表作『Kind of Blue』に収録されている演奏です。
『Kind of Blue』の制作の際には、バンドを脱退していたピアニスト、ビル・エヴァンスを加えましたが、マイルスはエヴァンスを不可欠な存在だと考えていたそうです。
しかし、当時のレギュラー・メンバーのケリーにしてみると驚きだったそうです。
スタジオに行くとエヴァンスがいるので、ケリーは混乱したそうです。
「なんで、エバンスがいるんだ?」
マイルスも事前に話してあげてよ~と思いますよね(笑)
しかし、ケリーのグルーブ感が素敵な演奏です。
そんなエピソードを知って聴くとピアノを弾くケリーの心境もわかっていいかもしれないですね。

アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ《Moanin’》

ドラマー、アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズの《Moanin’》を聴いています。
ブレイキー、リー・モーガン(トランペット)、ベニー・ゴルソン(サックス)、ジミー・メリット(ベース)とボビー・ティモンズ(ピアノ)のクインテットです。
演奏は極上です。
ブレイキーはバンド・リーダーとしてもその才能を発揮し、多くの名演を生み出してきましたが、元々はピアノを弾いていたそうです。
あるクラブのレギューラー・バンドのピアニストとしてを演奏していたブレイキーのもとに、ある日、クラブのオーナーがやってきてブレーキ―に拳銃を突き付けながら言ったそうです。
「新しいピアニストを連れてきた。お前はあっちに行け。」
オーナーの言う「あっち」はドラム・セットだったそうで、ブレイキーは、それからドラムを演奏するようになったそうです。
なんとも無茶苦茶な話ですが、この出来事がドラマーとして偉大なバンド・リーダーとなるきっかけだったのかもしれません。
人生何があるかわかりませんね。
ちなみに、オーナーが連れてきたピアニストは、エロル・ガーナーだったそうです。

エロル・ガーナー《Misty》

ピアニスト、エロル・ガーナーの《Misty》をB.G.M.にブログを書いています。
ガーナーは譜面が読めなかったそうです。
もっちろん書くこともできなかったようです。
昔のジャズマンは譜面を読めない、書けないという人は多かったようですね。
この曲はガーナーが飛行機の上で、雲海を眺めながら思いついたそうですが、譜面に書き起こすこともできずに、記憶に留めて作曲しのでしょうね。
Misty》はジャズに造詣の深いクリント・イーストウッドが初めて監督として制作した映画「恐怖のメロディ」でも使われていることも有名ですね。

チャーリー・パーカー《Lover Man》

モダン・ジャズの父と言われるサックス奏者バードことチャーリー・パーカーの《Lover Man》をB.G.M.にブログを書いています。
Lover Man》はバードが泥酔状態で、意識朦朧とする中で収録した曲で、酷評されていたようです。
確かに聴いてみるとタイミングも遅れて弱弱しい演奏で始まり、終始ジグザグしているように聴こえます。
最後はメンバーの支えられながら演奏していたとか。
今では、考えられないでしょうね。
一方では、そんな状態でこんな演奏ができるんだから、やっぱりバードは凄い!と言った評価も多数あります。
なんにしても天才であり、破天荒なジャズマンでしたから、エピソードに事欠かないですね。
バードの半生を描いた映画「バード」がありますが、クリント・イーストウッドが監督として撮ったもので、《Lover Man》の収録風景も描かれています。

チェット・ベイカー《She Was Too Good To Me》

トランぺッター、チェット・ベイカーの《She Was Too Good To Me》をB.G.M.にブログを書いています。
チェットと言えば、哀愁を帯びたトランペットの音色が印象的ですが、歌声も素敵です。
中性的な声で、囁くように歌い上げる歌は染みますね。
She Was Too Good To Me》でもその声が聴けます。
こちらの演奏は1975年のニューヨークでのライブの演奏ですが、その5年ほど前に薬物取引が原因で、売人に前歯を折られて、しばらく演奏できない状況だったそうです。
その間は、生活保護を受け、ガソリンスタンドでバイトをしてたそうです。
これだけのスターが、演奏できないことは、苦しかったでしょうね。
1973年に復帰し、その後も第一線で活躍します。
薬物や飲酒によるトラブルは後を絶たない状況で、多くの女性の心も傷つけてきたようですね。
チェットにはもったいないと思う女性が沢山いたのではないでしょうか。
しかし、演奏は素晴らしかった。

マイルス・デイヴィス《Sid’s Ahead》

トランぺッター、マイルス・デイヴィスの《Sid’s Ahead》をB.G.M.にブログを書いています。
アルバム『Milestones』に収録されている一曲ですが、《Sid’s Ahead》では、マイルスが、トランペットともにピアノも弾いています。
当時のバンド・メンバーのピアニストだったレッド・ガーランドとマイルスの間でいさかいがあり、収録の途中で帰ってしまったそうなんですね。
それで、仕方なくマイルスがピアノを弾いたそうです。
なんともマイルスまたはジャズらしいエピソードです。

相続セミナー・説明会情報

自主開催相続セミナー

わかりやすい終活、相続と遺言書のはなし ~幸せな相続の準備~

開催日時:令和4年4月26日(火) AM10:00~11:20(80分)
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
定員:8名
参加費:2,000円(税込)
お申込み・お問合せ:
行政書士ジャジー総合法務事務所
☎098-861-3953
✉お申込みフォーム
※件名に「4/26相続セミナー参加希望」とご記載ください。

・新型コロナウイルス感染拡大予防のため完全予約制となっております。
・会場は定員24名のところ8名(講師1名別)を開催定員としています。
・会場は換気し、ご参加者にはマスクの着用と手指消毒をお願いいたします。
・講師はマスク着用の上、講演いたしますことをご了承ください。
・感染拡大、医療現場の状況や緊急事態宣言などの発令により中止とすることもあります。

ラジオ番組

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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