【ジャズメンの人生に触れる6選】ほんの少しだけどミュージシャンの人生に触れながらジャズを聴く。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
ミュージシャンの人生に触れる
ここ5年程はジャズを聴きつつ、ジャズの勉強もしています。
好きなことだと知りたくなります。
ジャズの歴史、ミュージシャンや楽曲のことなど。
特にミュージシャンのことを知ると俄然、興味がわきます。
僕が聴くのはジャズの巨人と言われるようなミュージシャンを中心で、情報には事欠かない。
ネット上の情報はもとより書籍や雑誌など、多くの情報が得られます。
自叙伝なんか読んでると面白いですね。
過去を振り返るのが嫌いだと言っていたジャズの帝王マイルス・デイヴィスの自叙伝はジャズの歴史やミュージシャンのことを知ることができるとテキストでもあります。
とても面白いです。
ミュージシャンのことを知り、ジャズを聴いているとその人の人生に触れているような気がします。
もちろん、人生のわずかな欠片の部分だとは思いますけどね。
バックグラウンドを知った上で、ジャズを聴くと「そういえば、この頃、この人は、こんな状況だったんだな」なんてことを考えながら聴くとジャズの歴史に入り込むような感覚があります。
まとめ記事で紹介している最後のビル・エヴァンスの《My Romance》は、エヴァンスが人生の最後に演奏した曲(紹介しているのは亡くなる前年のライブ)だそうです。
ライブ演奏後の6日後に亡くなるのですが、おそらくエヴァンスは、その演奏が最後になるとは思ってもいなかったことでしょうね。
エヴァンスの薬物やアルコールに依存した人生を考えると亡くなる6日前まで演奏できていたというのは、本望ではないかと思いつつも51歳の若さで亡くなったのは無念だったのではないかとおも思います。
エヴァンス晩年は、ボロボロの体、ズタズタの精神で演奏を続けていたようですが、その演奏はただただ美しく感じます。
こんなことを知って、演奏を聴くとジャズの聴き方も変わるような気がします。
ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
振り返ってみてもいいジャズを紹介していました。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
ビル・エヴァンス《Alice in Wonderland》
ピアニスト、ビル・エヴァンスの《Alice in Wonderland》を紹介します。
ディズニー映画「不思議の国のアリス」の主題歌ですね。
ジャズのスタンダードとなっており、エヴァンスの演奏も多くの人に聴かれているのではないでしょうか。
スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス『But Beautiful』
サックス奏者スタン・ゲッツとピアニスト、ビル・エヴァンスのアルバム『But Beautiful』をB.G.M.にブログを書いています。
ゲッツの演奏を聴きたいと思ったらエヴァンスとの共演作がありましたね。
二人とも薬物やアルコールに溺れていましたが、音楽的才能は唯一無二の存在でした。
まさしく「But Beautiful」(それでも、美しい)のでしょう。
キャノンボール・アダレイ《Autumn Leaves》
サックス奏者キャノンボール・アダレイの《Autumn Leaves》(枯葉)をB.G.M.にブログを書いています。
キャノンボールのリーダー作としてブルーノートで製作されたアルバム『Somethin’ Else』に収録されていて、スタンダード曲《Autumn Leaves》の演奏の中でも評価の高いものです。
参加しているトランぺッター、マイルス・デイヴィスが苦しい時代に何かと気にかけてくれたブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンに恩義を感じて作成したアルバムで、マイルスが他のレーベルに所属していたためキャノンボールのリーダー作としたそうです。
マイルスも情に厚かったんでしょうね。
ソニー・スティット《Just Friends》
サックス奏者ソニー・スティットの《Just Friends》をB.G.M.にブログを書いています。
スティットの優しい丸い音色が好きなんですよね。
こちらの演奏では、ミディアム・テンポで気持ちよさそうに吹いてますね。
明るくていいですね。
クリフォード・ブラウン《Embraceable You》
トランぺッター、クリフォード・ブラウンの《Embraceable You》を繰り返し聴いています。
ストリングスをバックに語り掛けるように演奏するブラウンの音色が心地よい。
ブラウンが、歌ってる感じがしますね。
ビル・エヴァンス《My Romance》
ピアニスト、ビル・エヴァンスの《My Romance》をB.G.M.にブログを書いています。
エヴァンスが何度も演奏した愛奏曲の一つで、亡くなる6日前の1980年9月9日のニューヨークのライブ・ハウス「ファッツ・チューズデイ」でのライブでも演奏し、エヴァンスが生涯最後に演奏した曲となったそうです。
紹介している《My Romance》は亡くなる前年のライブ演奏ですが、エヴァンスのピアノを奏でる手を見るとかなりむくんでいることが分かります。
長年の薬物とアルコールの過剰摂取によりエヴァンスの晩年は、体がボロボロで体調不良が続いていたようですね。
9月15日に亡くなったエヴァンスは51歳だったそうです。
若いですよね。
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