行政書士って何する人か知ってますか?あなたのお側にいますよ。


沖縄の空

今日は超大型ホテルのレストランなど9か所の食品営業許可の現地調査でした。
同時にホテルの営業許可の現地調査も行われ約2時間半ほどホテルにこもってましたが、食品営業許可は何一つ指摘なし。
ホテルのほうも大きな指摘無で、携わった僕を含めた行政書士3名とホテル、施工会社の関係者一同ほっと一息。
8月の早い時期には営業開始できそうです。
ホテルの名称などは、オープンしたらお知らせします。悪しからず。
ホテルの営業許可やレストランなどの食品営業許可も行政書士の仕事で、観光産業が元気な沖縄ではこんな仕事もあるんですね。
僕は食品営業許可は初めての携わりましたが、こんなに大きいと図面の出来が許可を左右します。
その点は大手の厨房機器メーカーさんが入っていたので、そちらの担当者が完ぺきに仕上げてくれてました。
大型案件は許認可も行政書士だけでは、難しいですね。
いい経験になりました。
行政書士としてもまた一つレベルアップです。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

行政書士の仕事の幅広さ

行政書士は作成できる書類の数が10000種類を超え、とても幅広い仕事です。
どんな仕事ができるのでしょうか?

日本行政書士会連合会のサイトでは次のように紹介されています。

行政書士(ぎょうせいしょし)とは、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格で、他人の依頼を受け報酬を得て官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申し立て手続代理等を行います。

要約すると・・・
1.官公署に提出する許認可等の書類の作成・提出代理
2.権利義務・事実証明書類の作成
3.行政不服申し立て
の仕事をお金をもらって出来るわけです。

特に官公署、つまり国の機関や自治体などに提出する許認可等の書類の作成があるので、10000種類を超える書類の作成ができるのです。

具体的にはどんな仕事があるかと言いますと・・・(正式な名称ではありません)
建設業許可、飲食店営業許可、古物商営業許可、風俗業関係の風営法許可、深夜酒類提供届、自動車の名義変更、法人の定款作成などなどがあります。

僕の専門にしている遺言書や遺産分割協議書の作成は「2.権利義務・事実証明書類の作成」に入り、契約書の作成、示談書、念書、告訴状、告発状、内容証明などもこの分類になります。

行政不服申し立ては、許認可などの処分に対して官公署を相手取って不服を申し立てるのですが、別途研修を受けて試験に合格した特定行政書士だけが扱える仕事です。
ちなみに僕は特定行政書士ではありませんし、沖縄で行政書士が行政不服申し立てを行っていると聞いたことはないですね。

行政書士 公式キャラクター ユキマサくん

行政書士は専門分野を持つ

といったように行政書士の仕事は幅が広い。
法令を深く知る必要があるので、全部に対応できるといったことは不可能です。
ですから行政書士は専門分野を持つようになります。

ホテル・旅館業や民泊の専門、建設業専門、自動車関係専門、風営法専門、法人設立・企業支援・補助金専門、産業廃棄物専門などの行政書士もいます。

僕は行政書士として独立してからすぐに遺言・相続を専門を謳って、遺言書や遺産分割協議書の作成を中心に仕事をしています。
もちろん、それ以外の法人設立、深夜酒類、古物商、飲食店営業、消防計画、自動車関係などなどの経験もありますが、基本は遺言・相続専門です。

最初っから専門を謳うのは勇気のいる事でしたが、開業して3年目で遺言相続関係の仕事も他の仕事のご依頼も受けてますので、何ら問題ないですね。

遺言相続については、知識を深められますし、経験もたくさんできます。
また、「遺言相続専門」とキーワードに探している方の目につきやすいですし、他の行政書士、士業、ファイナンシャル・プランナーや生命保険屋からも紹介が受けやすいですね。

行政書士の仕事は幅が広い。
だからと言って全部するのは無理。
だから何かしら専門分野をもって事業展開したほうがいいですね。

とはいってもまだまだ開業3年目の若輩者ですから、10年経った時に独立時の考えを自信をもってお話しできるように精進します。

行政書士は日本全国に約47000人、沖縄には377人います。
何か困ったことがあったら近くの行政書士に相談してみてね。

日本行政書士会連合会のサイトでお近くの行政書士を探せます。

今日は大きい案件が終わったので、満足感で一杯です。
行政書士冥利に尽きますね。

今日は発泡酒で乾杯したいと思います。

泡とビールの黄金比率。こんなの見たら我慢できません。

今日のJAZZ

ジャズってかっこいいいと思ってます。
演奏するジャズメンも、曲も、演奏される場所も、全体の雰囲気もひっくるめてカッコいい。
そしてアルバムのジャケットもクールです。
各レーベールやジャズメンはアルバムジャケットにも拘っていたと思います。
特に今日紹介するピアニスト、ソニー・クラークのアルバム『Cool Struttin’』のジャケットもカッコいい。
もちろん演奏もとてもクールです。

【相続セミナー・説明会情報】

「終活と相続と遺言書のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」(仮題)

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年8月29日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「8/29セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならAndroidはGoogle Playで「FMレキオ」、iPhoneはApp Storeで「Tunein Radio」で聴けます。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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