病気になって気弱になった時ではなく、遺言書は元気なうちに書いてもらいたい。


マイルス・デイヴィス CDボックス プレステッジマラソンセッションING4部作+Walkin’

Amzonで注文していたジャズのCDが届きました。
トランペッターのマイルス・デイヴィスのプレステッジING4部作とWalkin’が一緒に入ったCDボックスです。
これで送料込みで1,650円。
名盤の数々がこの価格で、手に入るんですから素晴らしいですね。
今度のラジオ番組でこの中から選曲したいと思いますので、お楽しみに!
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

遺言書は元気なうちに書いておきましょう

今日は母親が大腸に大きなポリープがあるということで、内視鏡手術を受ける事になり、その説明を聴きにいってきました。
大腸ポリープは大きくなるとガンになることもあるとのことで、早めに対処しておいたほうがいいらしいですね。

母親は心配性なので、自分はガンだと思い込んで元気がなかったのですが、ポリープは悪性ではないようなので、安心したようです。

母に限らず、病床にあり気弱になった時に出てくる言葉が「遺言書をかかないと・・・」だったりすることがあるようです。

昨年暮れに末期がんで余命わずかと言われた方がいらして、家族を通じて僕のところに遺言書の作成のご依頼がありました。
本来であれば、すぐにでも遺言書を作成してもらう出来なのでしょうが、僕は状況をお伺いしていると、ご家族は財産分与のことでは、父親の希望通りにしたいと考えていて、争うつもりはないとのことでした。
僕もそのご家族は良く知っている家族でしたので、ご家族の言うことを信じれば、今は慌てて遺言書を作成する必要はないのではないかと思い、ご家族で残された時間を大事に使われてくださいとお伝えしました。

もしかしたら法律家としては、正しい判断ではなかったように思いますが、遺言書を作成するとなれば、そのために時間を割くこととなり、ご家族との時間も奪うかもしれないし、体力面でも厳しいのではないかと感じたのです。
これは、僕が自分の父親の晩年の苦しむ姿を見ているからそう感じたのです。

体幹トレーニング&遺言書文例書式解説

もしも、この方とご家族が僕の知らない方であり、亡くなった後の故人の意向をご家族がどのように考えているかわからないのであれば、病院へ出向いて遺言書の作成で、できることを模索します。
いくつか方法はありますからね。
その方の亡くなった後の相続について、家族がどのように考えているかわからない状況であれば、遺言書は書いておくべきだからだと思うからです。

前述の余命宣告を受けた方は年が明けてすぐにお亡くなりになりました。
僕のところにご相談があってから、1ケ月半ほど後のことだったと思います。

その後、ご家族から遺産分割協議のご相談があり、故人の意向通りご家族は遺産分割し、手続きもスムーズに完了しました。
こういった事例は、相続では「まれである」と考えてもらいたいと思います。

相続は大なり小なりい争いが発生します。
また、遺言書がなくて話合いがつかなければ、家庭裁判所での調停、審判に移行することもあるのです。

 

できれば僕は遺言書は元気なうちに書いていてもらいたいですね。
そのほうが慌てずに済むし、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思うからです。

遺言書を書くタイミングはいくつかありますが、その辺のことを書いたブログのリンクを貼っておきますね。

今日のJAZZ

マイルス・デイヴィスがプレステッジからコロンビアへ移籍する時に、プレステッジとの契約の関係上4枚のレコードを出すことになっていて、そのために2日間で24曲を収録し、4枚のレコードにして発売しています。
俗にいうマラソンセッションで収録された演奏はほぼワンテイクだったそうで、4枚共に評価が高くプレステッジING4部作とも言われています。
今日はその中から『Relaxin’』(リラクシン)を紹介します。
タイトルからして、リラックスできそうですね。
僕はジャズを聴いているととても癒されます。
このアルバムも軽快な演奏から落ち着いた演奏まで、聴いていると癒される、くつろげる一枚です。

【相続セミナー・説明会情報】

遺言書が相続争いを回避する ~幸せな相続の準備~ セミナー」

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年5月29日(火)
◇時間:午前10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
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【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

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「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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