自分がアーティストになって世界観を作る。それが経営者に求められている。


こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

昨日から一泊二日で東京に出張にきています。
目的はビジネスセミナーへの参加。
僕の学ぶエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の東京セミナーがあったんです。

昨日のセミナーも笑いあり、感動あり、新しい気付きありととても楽しく面白かった。
以下、そのレポートです。

エクスマとは?

エクスペリエンス・マーケティング、通称エクスマとは「モノを売るな!体験を売れ!」という基本的な考え方のもと展開されるマーケティングの手法の一つで、藤村正宏先生が創始者です。

エクスマは、全国各地でセミナーが行われており、エクスマの思考を学ぶ実践塾やエクスマを伝える人を養成するエヴァンジェリスト・コースなど毎月のようにどこかでエクスマを学ぶ時間があります。

エクスマ的な思考で、一番大切なことが「モノを売るな!体験を売れ!」という視点。
商品やサービスを誰かに伝えるときに、仕様(スペック)を伝えるのではなく、その商品やサービスを購入するとどんな体験ができるのか?ということを伝えなさいといことがあります。

また、どんなにいい商品やサービスも知らせなければ、存在しないも同じであり、その商品やサービスを知らせる手段としてSNSの活用が有効であり、SNSをビジネスに活用する方法を日夜研究し、実践するエクスマ・マンが全国各地にいるのです。

さらに、最近では、ビジネスをする上での心の在り方が大事であるとして、藤村先生はビジネスに対する姿勢を毎日のようにブログやSNSで発信されています。

「ビジネスは愛を届けるもの」ということを忘れてはならないとする藤村先生に多くの人が共感し、1000名を超える塾生さんが全国にいるのです。

僕もセミナーへは20回ほど参加し、エクスマ実践塾を卒業し、エヴァンジェリスト・コースを終了しました。
今年の2月には、沖縄のセミナーで藤村先生と一緒の舞台に立てたのは感激の極みでした。

エクスマについては、藤村先生のブログを読むと良くわかりますよ。

エクスマセミナーin東京での藤村先生の講演。友人で沖縄県恩納村でワンコと泊まれる宿サーフサイドを営むゆーちゃんの事例をお話する藤村先生。

なぜ、何度もエクスマ・セミナーに参加するのか?

はたから見ると何で、僕はエクスマセミナーに何度も参加しているのか?と思われるかもしれません。

率直に言って重複している話は多々あります。
しかし、毎回のように新しい事例や話が聞けて、新しい気づきや今の世の流れを学ぶことができるのです。

そして、何よりも考えさせられます。
藤村先生やゲスト講師の話を聞くことで、
なんでそうなるんだろうか?
何が本質なんだろうか?
何が自分にかけているのだろうか?
何が僕に必要なのか?
何を今すべきなのか?
などをとことん考えます。

そして、考えたら実践する。
上手くいけばOK。
上手くいかなきゃ、変えればいい。

そんなことをビジネスで繰り返しています。

藤村先生は常にアップデートし続けている。
SNSがもたらす世の中の変化に常にアンテナをはり、ご自身の感性で、情報を発信し続けている。

毎回新しい話も聞けるし、基本的な考え方も今の世の流れに照らして、腑に落ちる。

自分も迷うことが多々あります。
そんな時に、常に前に進む藤村先生の姿をみると勇気が出ますし、自分がやっていることが間違いではなく、全部正しいことを確認できるのです。

だからこそ、何度もエクスマセミナーに参加しています。
僕以外にもそんな気持ちの人が多いのではないかなと思います。

昨日のセミナーのテーマ

エクスマセミナーin東京 セミナーで気づいて欲しいこと

今日のセミナーで気づいて欲しいこと

これからの会社経営者は
論理より感性を大切にすること

経営者やビジネスリーダーは
アーティストになること

文化芸術に親しみ
経営に取り入れること

藤村先生の講演の冒頭のスライドより

経営者は、感性を大事にして、アーティストになること。

はてな?と思うかもしれません。

僕も最初に子のスライドを見たときには良くわからなかった。

でも、セミナーを聞いていくと良くわかったんです。

今の世の中は、再現性のあるマーケティング手法よりも再現性のないことのほうが価値があると藤村先生は、おっしゃいます。

つまり、誰もがまねできるようなことではなく、その人でなくては表現できないこと、それが価値になるということです。

人ぞれぞれの個性をフル活用して、論理(ロジック)ではなく、感性で自分の世界観を気づいて欲しいということでした。

これから、コモディティ化が進む中で、なぜあなたから商品やサービスを買わないといけないのか?そのことをしっかり考えていくと、あなたが選んでもらうための基準は論理では導き出せないことに気付くだろうと話されています。

 

これからの経営者やビジネスリーダーは好きなことを発信すると、それが価値のある個性となり、自分の世界観が創りだせる。
あなたの世界観に共感した人が、あなたを選んでくれる時代である、というのです。
その作業はまさしくアーティストであり、経営者はアーティストになるべきだということなんですね。

世界観は好きなことから生まれる

世界観と言われると難しいような気がしますが、自分の好きなことをまずは、探してみて、そのことを世に伝えていけばいいのだと思います。

その世界観は、誰にでも真似できないあなたの個性から出てくるものであるのですから、自分で好きなことを伝ええることが大事です。

SNSは世界観を伝えるのに最適

そして自分の世界観を伝えるには、SNSが最適です。
毎日、基本的には無料で自分のことを発信できるFacebookやTwitter。
これを使わない手はないでしょう。
藤村先生は、SNSは関係性を構築し、深化させるツールであると共に、自分自身の好きなことっを伝え、世界観を知ってもらうためにとても有効であるとおっしゃってます。

無料で、多くの方に一度に伝えられるんですから、本当に凄いツールですよね。

僕も手放せないアイテムです。
この先も様々なコミュニケーションツールが出てくると思いますが、誰かと繋がるためのものであるという一点は変わらないはずなので、とにかく今あるSNSを出来る限り使いたいですね。

自分の世界観を知ってもらうということは、僕のことを信頼してもらえるきっかけになるかもしれません。

僕は「行政書士は自分自身が商品である」という考え方のもと、自分の世界観を表現し、皆さんに知ってもらっているのです。

様々な世界観

昨日のセミナーでは、お二人のゲスト講師がいらっしゃいました。

大阪府堺市でハッピー薬店とハワイアンカフェを営むハッピーこと橋本亨さん。

千葉県我孫子市、柏市と沖縄県宜野湾市で美容室を営むまっつぁんこと松島亘さん。

 

お二人は、藤村先生の考え方である・・・
「遊ばざる者。働くべからず。」
「遊びのような仕事。仕事のような遊び。」
を実践し、体現している方です。

とにかく仕事を遊びのように楽しんでいる。

そして、業績もいい。

エクスマセミナーin東京 ハッピーの講演。ゆかりんの写真を拝借。

ハッピーはエクスマに出会う前は、ビジネスセミナーに出まくり、様々なマーケティング手法を学んでいた金の亡者だったそうです(笑)。

でも、エクスマに出会い、最近は売り上げよりも楽しんでいるか?お客様によろこんでもらっているか?ということを常に考え、行動しているそうです。

だから、会社の売り上げノルマも目標もない。
でも、業績は絶好調。

そんなハッピーは、沖縄やハワイが好きで、そのことをSNSで投稿し続けています。
南国が好きだからでしょうけど、真っ黒です。
ハッピーの投稿を楽しみにしている人がたくさんいます。

ハッピーの世界観は、そういう風に出来上がっているのです。

 

まっつあんの講演。写真は前田えりこさん(えり先生)から拝借。

 

また、もう一人のゲスト講師まっつぁんもお客様や自分のことを見てくれる人が喜んでもらうことを大切にしたいとしてSNSは活用されているそうです。

とても楽しくて、面白くて、優しいまっつぁんは人気者です。
まっつぁんイコール面白い人!というイメージが出来上がっています。

大好きなラーメンのこと、サーフィンのこと、ワンコのことを発信し続けています。

そして、なによりもまっつぁんが大事にしている美容室で働くスタッフさん達に対する愛情が凄い。
また、スタッフさんがまっつぁんに向ける尊敬と愛情もハンパありません。

昨日も千葉と沖縄のほぼ全員のスタッフが参加していましたからね。

まっつぁんは、ただ面白くて楽しい人であるということではなく、愛情にあふれた人なんです。

まっつぁんもSNSやブログの発信を通じて、自分の世界観を伝えています。

 

 

エクスマセミナーin東京 ジャジーの事例。写真は小顔の秘密基地 マルメロ(海老沼 由子)‏さんのを拝借。

僕はJAZZが好きな行政書士として、JAZZ好きを公言してます。
名刺もJAZZのアルバム(リー・モーガンのザ・サイドワインダー)を真似て作りました。
ブログやSNSでもJAZZのことを発信してます。

ジャジーと言えばJAZZ好きであるという世界観ができています。

好きなことを発信し続けているだけです。
好きなことを好きと言える気持ち(マッキーの歌風に(笑))を大切にしたいだけです!

ちなみに、JAZZは好きなだけで詳しくはありません。
でもそれでいいんです。
JAZZに詳しい人にならなくても好きなんですからね。

そうやって僕ジャジーはJAZZが好きなひとであるという世界観ができているんです。

昨日も藤村先生の講演で事例として取り上げてもらいました。
僕の世界観が先生の目に留まっていると思うととても嬉しいですよね。

世界観を養うために

今回のセミナーのテーマは僕なりに言い換えてみると「遊びのような仕事。仕事のような遊び。」を実践する経営者を目指すべきで、論理よりも感性を大事にするアーティストのような経営者が、生き残る会社を作れる、ということだと理解しました。

その感性が、個々の圧倒的な世界観を作る。

好きなことをSNSで発信し、圧倒的な価値のある、再現性のない世界観をそれぞれが作ることができる。

感性を磨くためにも美術品を鑑賞し、本を読み、詩を読み、マンガを読み、音楽を聴き、映画を観る。ビジネス書だけを読むのではなく、仕事の話ばかりするのではなく、いろいろな分野に興味をもつことで、感性は磨かれる。

これまでのマーケティングでは、いかに再現性のある仕組みを作るかが重要視されてきたが、この先は再現性のない世界観が大事だ。

そんなお話を聞いてると人にはそれぞれ価値があるんだということを改めて感じましたし、誰にも真似できない自分なりの個性のある世界観を作ることが、人を惹き付けるんだろうな、と思いました。

これからも自分の好きなことを発信し続けたいと思いますし、同時に感性を磨きたいと思う。

長くなってまとまりに欠けるけど、昨日のセミナーに参加して考えていたことは概ねそんなところです。

藤村先生の最後の講演

 

今日のJAZZ

ピアニストBill Evans(ビル・エヴァンス)のリヴァーサイド4部作の一つのアルバム 『Portrait In Jazz』。
ベーシストのスコット・ラファロとドラムのポール・モチアンのトリオ。
インタープレイというJAZZの要素を取り入れたエヴァンスの演奏は、個々のアドリブと掛け合いで盛り上げます。
初心者が、ビル・エヴァンスを聴くならリヴァーサイド4部作を聴けばいい、と言ったのは僕の師匠藤村正宏先生ですが、素直にそう思う。
エヴァンスの繊細で、美しい演奏とインタープレイが楽しめます。

 

【相続セミナー・説明会情報】 詳細はここをクリック

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相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族の分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

【こんな方にお勧めです】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑どんなときに相続が争になるか知りたい
☑相続争いを避ける方法について知りたい
☑遺言書の書き方を知りたい

《日時》 平成29年9月27日(水) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム  ※題名に「9/27セミナー参加申込」と入力お願いします

【SNS初心者向けセミナー】小さな会社と個人事業主のためのSNSの使い方 詳細はここをクリック

僕は行政書士は「自分自身が商品」だと思っています。

ということは、商品である自分自身のことを知ってもらうことが、まずは必要だと感じ、様々な手段で僕自身の事を発信しています。

☑毎日更新しているブログ
☑ほぼ毎日書いているブラックボード
☑隔月に発行するニュースレター
☑毎月開催している相続セミナー
☑毎月2回のラジオ番組
☑毎日発信しているSNS

あらゆる方法を使って、自分自身の事を発信してます。

その中でもSNSは自分自身の事を知ってもらえるツールとして、最適だと思っています。
その理由は3つ。

1.毎日無料で発信できる
2.自分の日常をタイムリーに発信できる
3.自分の想いをいつでも発信できる

とはいっても僕もSNSを使い始めて5年ほどです。
まだまだフル活用してるとは言えません。

でも、サラリーマン時代から独立した現在までSNSを活用したことで、色々なことを学んできました。

☑各SNSの特徴
☑どんなことを発信すればいいのか
☑ビジネスに繋がるきっかけ
☑SNSを使う上で、気を付けたほうがいいこと

ということで、僕がSNSを使ってきた経験や活用の仕方をお話しするセミナーを開催する運びとなりました。

働く人が集まる場所「コワーキングスペース COMUSUBI(こむすび)」(運営:デザイン相談所デコール)さんとのコラボ企画で、セミナーを開催します。

SNSは使いたいけど、どうやって使ったらいいのかな、と考えているSNS初心者向けのセミナーです。

◇開催年月日: 平成29年9月30日(土)
◇時間: 13:30~15:30
◇定員: 先着20名
◇対象者: SNSを使用している(又はこれから使いたいと思っている)会社役職員・個人事業主
◇参加費: 1名2,000円(税込)
◇申込方法:
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム 題名に「9/30SNSセミナー参加申込」と入力お願いします
・Facebook 【城間恒浩】へメッセージをください
お名前と参加人数をお伝えください。座席を確保して、当日、お待ちしております。
◇会場: コワーキングスペース COMUSUBI(こむすび)
沖縄県豊見城市名嘉地391 2階

【ジャジーのJAZZツアー開催中】

僕の通うJAZZクラブParker’s Mood Jazz Club」 に行ってみたい人はお気軽にお電話ください。最高にカッコいい、至福の時間をご案内します♪
ジャジーのJAZZツアーの詳細はこちら

「Parker’s Mood Jazz Club」
那覇市久茂地3-9-11アーバンビル5F

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」
FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日 21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まで、
インターネット経由のサイマルラジオなら全国で視聴可能!
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大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
聴きたいJAZZがあったらリクエストください!
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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