相続において何もせずに「なんくるないさ」と考える危うさ。

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。

【新型コロナウイルス関係】

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相続は自分がよけると子や孫に当たる意味とは

僕の曾祖父はアメリカのロスアンゼルスでホテルを営んでいましたが、ある日銃撃戦に巻き込まれ、流れ弾に当たって亡くなったそうです。
流れ弾が当たって亡くなるとは本当に無念だったと思います。
曾祖父の葬儀の写真が残っていて、曾祖母とともにお墓はロサンゼルスのどこかにあるようです。

アメリカのロサンゼルス教会での曾祖父の葬儀

流れ弾が当たると言えば、相続でも同じようなことがあります。

僕は相続のセミナーで沖縄特有の事情について、お話ししています。
他の地域はどうかわかりませんが、数多くの相談やお仕事をご依頼いただく中でお伺いした話から沖縄特有の相続事情が僕なりに見えてきました。
率直に言って簡単に解決できるものではありませんが、自分の代で解決してもらいたい。

沖縄の相続事情はいくつかありますが、その中で家族が流れ弾的に相続問題を引き継ぐことがあります。

相続争いの原因 沖縄の相続事情

(沖縄特有の事情)
〇祭祀主宰者のこと(トートーメー、お墓)
〇問題先送り(てーげー)
〇子供・兄弟・親戚が多い
○主な相続財産が居住用不動産

沖縄特有の相続事情として、大きく4つあると考えていますが、今日は「問題先送り(てーげー)」について、お話しします。
これが家族に流れ弾的に当たる可能性がある問題なのです。

沖縄の人はてーげー(いいかげん)なところがあるとよく言われます。
それは僕は大らかな県民性から来ているのと、あまりキチキチするのが得意でないからだと思っています。

僕もてーげーな部分はあります。

そして、物事をてーげーに考えることはいい時もあります。
ストレスがたまることで、あまりにも真面目に考えすぎるとメンタルダウンしたり、最悪の選択をする可能性もあります。

そんなときにてーげーに考えて問題を先送りしたり逃げるのも一つの手だと思います。

ただし、相続においては当事者がてーげーに考えて、問題を先送りにするとその後ろの人、つまりは子や孫、兄弟姉妹に当たってしまうこともあるのです。

自分の代で相続手続きを完了しなかったために、子や孫の代が大変な思いをすることがあるのです。

沖縄特有の相続事情 てーげー編 問題点 原因

例えば、少子高齢化が進む日本において空き家空き地問題が顕在化してきています。

また、相続手続きがされていないために所有者が多数となっている不動産が激増しているようです。

先日も香川県で、空き家となっている建物が倒壊の恐れがあり危険があるとして、自治体が取り壊し、所有者(亡くなっている)の相続人のうち、連絡の取れる孫に費用を請求するとのニュースがありました。

これも、その孫の親、つまりは所有者だった方の子供達が解決していれば、何の問題もなかったはずです。

相続の問題を先送りし、いい加減に対応したせいで、次の世代に迷惑が掛かった事例です。

ストレスのかかることからは逃げたい。
また、場合によっては逃げてもいいのですが、相続の場合には当事者が逃げると問題が次の世代に引き継がれるだけです。

ですから、相続は自分の代でなんとかするんだ!と気概を持って対応してほしい。
そして、何をしたらいいのかわからない、解決策が思いつかない場合には、僕ら専門家に相談してもらえばいいのです。

沖縄の人が苦しい時に使う「なんくるないさ」という言葉がありますが、直訳すると「なんとなかるさ」ですが、「人事を尽くして天命を待つ」といった意味でしょうか。
何もしないのに、何とかなるというわけではありません。
相続でも、しっかり準備することで「なんとかなる」のではないかと僕は考えています。

相続手続きは、ストレスはたまるかもしれないけど、相談相手がいれば解決方法がみつかり、なんとかなり、スッキリするのではないでしょうか。
そんな方のために僕ら専門家はいるのです。

沖縄特有の相続事情 てーげー編 解決策

今日のJAZZ

サックス奏者コールマン・ホーキンスの《I love you》を紹介します。
コールマンが「I Love You」を奏でてるんですから、聴かなきゃですね。
昔懐かしの趣のある演奏です。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催日時:令和2年8月25日(火) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)

※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。

詳細はこちらをクリック。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。1971年9月生。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、平成27年10月より現職。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 平成28年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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