事業を始めるなら最低限すべきこと。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
本日は糸満市役所での持続化給付金等申請相談窓口での相談員として出動しています。
糸満市内で事業所を営む個人事業主と中小法人等が相談及び申請支援を受けられます。
持続化給付金の申請はフリーランスに対象が拡大し、家賃支援給付金や沖縄県の安全・安心な島づくり応援プロジェクト奨励金の申請も始まっています。申請方法も複雑になってきていますね。
自分は申請できるのだろうか?と疑問に思っている方は、まずはご相談だけでもしてください。
大変込み合ってきていますので、予約をされる方がスムーズです。
新型コロナウイルス感染拡大予防の上、対応してます。
マスク着用と入口での手指消毒のご協力をお願いします。
相談窓口は8月11日(土・日・祝日除く9時から17時)まで設置の予定です。
詳細は糸満市のサイトをご確認ください。
給付金や支援金などをうけるための大原則
今回の新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている個人事業主、フリーランスや中小法人の経済支援策がとして、給付金や納税の猶予策などいろいろ出ています。
国の給付金などについては、経済産業省のサイトが参考になると思います。
また、沖縄県の経済支援策もあり、現在は「安全・安心な島づくり応援プロジェクト奨励金」を給付する事業を7月16日から8月31日までの間、受付しています。
更に雇用調整助成金を受給する事業所向けには県は上乗せ給付をしているようですので、確認ください。
今回の経済支援策で共通しているのは、「やるべきことをしている人が救われる」ということです。
原資が税金である以上、当然ではあると思いますが、事業をすべき以上は、やるべきことは当然にしておくべきです。
〇税務署に開業届を出す
〇毎年または毎期、確定申告を行う
〇許認可が必要な場合には必ず受ける
〇建物や土地の賃貸借契約書を必ず作る
〇氏名や社名が変わっているのであれば、届け出を行う
〇労働保険(雇用・労災)や社会保険(厚生年金・健康保険)は加入する
〇書類などは法定保存期間を遵守する
などなどです。
事業をすると本業以外にすべきことが多く大変だとは思いますが、義務を果たしているからこそ、権利を行使できるのだと思います。
厳しいことを言いますが、義務を果たしていない人が権利は行使できない、前提となっています。
もちろん、弱者・困窮者の救済は必要な措置ですが、できる人がやっていないのは違います。
日本の法令や決まりごとは複雑すぎて、大変だとは思います。
しかし、事業を始める以上、やるべきことはししなくてはならないですね。
今日のJAZZ
ピアニスト、ソニー・クラークの《Blues In The Night》を紹介します。
落ち着いたブルースですので、癒されますね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」(仮題)
開催日時:令和2年8月25日(火) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
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