【癒しのジャズ5選】焦りや不安を感じたら落ち着く環境に身を置いてみる。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩です。
僕は沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成のお手伝いをさせていただき、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、相続や遺言の話を中心に、僕の経験や学んだことに僕なりの考えを加えてご紹介させてもらったりしています。
また、毎週月曜日はブログで紹介したジャズのまとめ記事を発信しています。
ジャズに求めるのは癒しと安心感
新型コロナウイルスが世界中を騒がせており、日本もそのど真ん中にいます。
政府は小学校、中学校や高校へ2週間ほど休校要請をしており、多くの3月3日から15日まで休みとなるようです。
僕の私立中学に通う次男坊も今日から15日まで休みのようですが、早くも「暇だ~」と連発しています。
図書館も休みだし、人込みは避けたいし、ブルーレイも壊れてる。
家にある本を読めばいいのにと進めてますが、一日中は無理のようです。
ということで、次男坊はAmazonプライム・ビデオで映画を観ています。
SNSで知ったのですが、マスクや消毒液に加えて全国的にトイレットペーパーが品薄になっているようですね。
トイレットペーパーは主に中国で作られていて、新型コロナの影響で物流が止まり、トイレットペーパーが入ってこないとのデマが流れているようです。
実際はトイレットペーパーはほとんどが国産なので、品薄になることはないとのことです。
今の世の中、情報が伝わる速度は速く、不確かな情報や間違った情報も流れてきます。
取捨選択を間違えないようにしたいですね。
ちなみに我が家のトイレットペーパー事情は問題なさそうです。
丁度、購入したばかりで家族4人には十分な量があります。
でも、1970年代のオイルショックを経験したことのある母親はトイレットペーパーが品切れとなることを経験していたようなので、今回も不安を感じていたようです。
人が極端な行動に出るときには、心理的に不安や恐れがあるのだと思います。
本来なら、その真意を見極めて対処策を探ればいいのでしょうが、焦りや動揺が先行すると冷静な判断ができなくなるようです。
不安や焦りを感じたらまずは落ち着くことです。
今回の新型コロナウイルスの騒動でも「まずはいったん落ち着きましょう。そして冷静な対応をしましょう。」と専門家などから呼びかけがあります。
人が落ち着くには、五感を刺激して、落ち着きを取り戻す方法があるかと思います。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を何らかの形で刺激して、心地のいい状態を作り出すことです。
僕は事務所での休憩は部屋を暗くして、アロマキャンドルをつけて、リクライニングチェアを倒して、目をつぶりジャズを聴いてます。
とても落ち着くし、癒されるリラックス&リフレッシュ・タイムです。
僕にとってジャズは癒しをもらい、落ち着きを取り戻す大切なものです。
皆さんも、疲れ、不安や焦りを感じたら好きな状況に身を置いてみましょう。
癒しと安心感を得ることは、とても大事なことだと思います。
身体も心も休まるのではないかと思います。
ということで、過去5日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
今回は1日少ないですね。
先週のまとめ記事が火曜日にずれたからです。
振り返ってみると、有名なジャズメンの演奏ばかりを紹介してましたね。
いい演奏だし、癒される曲ばかりです。
ベニー・ゴルソン《Terminal 1》
スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の映画「ターミナル」をご存じでしょうか?
トム・ハンクス演じる主人公ビクター・ナボルスキーは飛行機で母国クラコウジアからアメリカ・ニューヨークに向かっていたが、ジョン・F・ケネディ空港に到着すると入国できない。
飛行機に乗っている途中に母国がクーデターにより政府が消滅し、パスポートが無効になったからです。
JFK空港から出られないビクターは、空港で暮らしながらターミナルの従業員などと親交を深めます。
ビクターがニューヨークに来たのは父の意思を引き継ぎ、あるジャズマンのサインをもらうためでした。
そのジャズマンがサックス奏者ベニー・ゴルソンです。
ベニー・ゴルソンは本人役としてカメオ出演していますが、同映画の公式インスパイアードアルバムとして『TERMINAL 1』を発表しています。
今日(2/26)はそのアルバムからタイトル曲《Terminal 1》を紹介します。
また、映画が観たくなりました。
いい映画なんです。
レッド・ガーランド『Soul Junction』
ジャズの表現で「ブルージー」と言われることがあります。
ブルースっぽいということ。
ブルースは黒人哀歌と言われ、悲喜こもごもを表現した音楽ですよね。
黒人のミュージシャンでないと出せない雰囲気なのかもしれません。
今日(2/27)はブルージーなジャズを紹介します。
ピアニスト、レッド・ガーランドのアルバム『Soul Junction』です。
ガーランドの演奏はもとより、サックス奏者ジョン・コルトレーンとトランぺッター、ドナルド・バードも参加していて、なんともブルージーな演奏が聴けます。
ビル・エヴァンス《My Romance》
ジャズ界に大きな影響を与えた一人にピアニスト、ビル・エヴァンスがいます。
インタープレイの導入、クラシック音楽からのインスパイア作品、洗練された美しい演奏など、多くのミュージシャンが影響を受け、ジャズを変えた人物としても名前があげられます。
エヴァンスは薬物やアルコール依存で1980年9月15日に51歳で亡くなります。
晩年は薬物などの影響で極度の体調不良だったようですが、亡くなる直前までライブ演奏していたそうです。
最後のライブ・ステージは、亡くなる数日前の9月11日に出演したニューヨークの「ファッツ・チューズデイ」だったそうです。
エヴァンスのラスト・トリオのドラマーであったマーク・ジョンソンによるとステージで最後に演奏したのは、エヴァンスの長年の愛奏曲《My Romance》だったそうです。
僕も何度も聴いている曲です。
ビル・エヴァンス《Waltz for Debby》
穏やかなジャズを聴きたいと思い選曲したのが、ピアニスト、ビル・エヴァンスの《Waltz for Debby》です。
美しい演奏といったらこの曲だと思います。
僕が勧めるまでもなく、多くの方が知っている演奏だとは思いますが、まずは、聴いて欲しい。
レッド・ガーランド《Crossings》
自宅のリビングでブルートゥースのイヤホンをしてピアニスト、レッド・ガーランドの《Crossings》を聴いています。
4,000円位のブルートゥースのイヤホンですが、普通にいい音で聴けますね。
僕には十分です。
しかし、聴き始めのはブルートゥースのイヤホンはダメなのか?と思ってしまいました。
というのもベーシスト、ロン・カーターのベースラインがくぐもっていてなんとも違和感があるのです。
もしかしたら不調かとも思いましたが、レッドのピアノとフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムは問題ありません。
どうもロン・カーターのアンプで増強された音が違和感を与えていたようです。
慣れてしまえば、実力派3名のピアノ・トリオの演奏は最高にいいですね。
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城間 恒浩
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