子供たちが相続で争うわけとは?

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩です。
今日は二日酔いで、一日中ゴロゴロしておりました。
昨晩の那覇高校同級生のモアイが楽しすぎて、飲みすぎました。
どうやって家に帰ったのかも覚えていません(笑)
飲みすぎは注意ですね。

僕は沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成のお手伝いをさせていただき、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。

このブログでは、相続や遺言の話を中心に、僕の経験や学んだことに僕なりの考えを加えてご紹介させてもらったりしています。

相続争いは兄弟姉妹が圧倒的に多い

問題となっていたり争いとなっている相続のお話を聞くと多いのが、大体子供たち同士の争いです。
子供の時は、または親が元気な時までは、みんな仲が良くて楽しかったけど、
相続が始まったとたん、子供たちがケンカしだして、話が収まらない、といったケースはよく聞きます。

遺産争い イラスト 20160323

遺産争い

 

そうなると、それまでは活発だった年中行事でもなかなか顔を合わせる機会も少なくなり、その家は寂しくなっていったという話をよく聞きます。

子供たち、いわゆる兄弟が相続で争ってしまう理由は、僕の経験から行くと・・・

☑ 家庭をもち独立して価値観が変わる
☑ 外野(当事者ではない配偶者など)が入れ知恵する
☑ 自分のほうが親の面倒を見たと主張する
☑ お金が必要な世代になっている
☑ もともと仲が良くない
☑ 生前の親への対応で納得いかないことがある
などなどです。

理由は一つではなく、複数のことが重なって、泥沼の争いに発展します。
肉親ほど、争うとここまで、冷徹になれるのか・・・といったような話も聞いたりしますね。

僕も独り身の方から相談を受けて、「兄貴には絶対に自分の財産を相続させたくない。どうしたら兄貴に相続させずに済むか?教えてほしい。」

とかなりお兄様に敵意を持った感情で、ご相談を受けたことがありました。
聞くと最近亡くなったお母様のことで、許せないことがあったそうなんですね。
相続のことで争った上に、それまで、普通だった兄弟の付き合いも完全に切れてしまったようです。
世の中で、たった二人の兄弟なのに、こんなことになってしまうのです。

ちなみに、この例は、兄弟姉妹には相続における「遺留分」がないので、遺言書を書いてお兄さんに財産が渡らないようにする方法をアドバイスさせていただきました。

相続においては、子供たちが大きな問題を抱えたり、争いに発展してしまう可能性は高いです。
子供たちが争うのを避けるためには、遺言書を書いてください。
できるだけ公平内容にして、ぜ、このような内容の遺言書にしたのかや家族への気持ちを伝える付言事項も記してほしいと思います。

そうすれば、お子さんたちに貴方の想いが伝わり、皆が笑顔で、仲良くいられるのではないかと思います。

弟と僕

2016年の弟(左)と僕。二人兄弟ですが、よく似ているといわれます。

 

僕には二つ下の弟がいまして、神奈川で所帯を持ってます。
昔から仲が良くて、今もたまに会えばこうやって酒を酌み交わします。
これからも仲良くいられると思います。
たぶん・・・(笑)
母親も遺言書を書き準備してくれているようですから、大丈夫でしょう。

今日のJAZZ

自宅のリビングでブルートゥースのイヤホンをしてピアニスト、レッド・ガーランドの《Crossings》を聴いています。
4,000円位のブルートゥースのイヤホンですが、普通にいい音で聴けますね。
僕には十分です。
しかし、聴き始めのはブルートゥースのイヤホンはダメなのか?と思ってしまいました。
というのもベーシスト、ロン・カーターのベースラインがくぐもっていてなんとも違和感があるのです。
もしかしたら不調かとも思いましたが、レッドのピアノとフィリー・ジョー・ジョーンズのドラムは問題ありません。
どうもロン・カーターのアンプで増強された音が違和感を与えていたようです。
慣れてしまえば、実力派3名のピアノトリオの演奏は最高にいいですね。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

【開催概要】
◇開催年月日:令和2年3月26日(木)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
※新型コロナウイルスの感染対策に応じ中止とする場合があります

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「3/26セミナー参加申込」と入力お願いします。
本文にはご参加者人数、お名前と連絡先(電話番号)のご記載をお願いします。

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリックしてください。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

 

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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