「私には財産はないから大丈夫」が争いの種です。
今日は午前中はうるま市で遺言書作成から遺言執行のお手伝いをさせていただいた案件を相続税の申告のために税理士事務所へ引き継ぎ、午後は那覇で遺言書と信託契約の打ち合わせでした。
資産承継のあり方や考え方も様々ですね。
しっかりとお手伝いできればと思います。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
「私には財産がないから大丈夫」が一番危ない
僕が行政書士として、独立してから専門としている「相続・遺言書」であると話をすると、多くの人が「私は大した財産はないから大丈夫だな~」とおっしゃいます。
これが認識の誤りなんですよね。
財産がないとは言ってますが、聞いてみると、小さいなりとも土地や建物、株や預貯金はあるんですね。
それは、財産がないとは言えないのです。
多くの相続争いはそんな家庭で生まれているんです。
家庭裁判所に持ち込まれる、遺産分割事件の75%は遺産総額5,000万円以下となっています。
中には遺産価額が100万円ほどで裁判までしている人たちがいると聞きます。
これはお金の問題ではなく、感情の問題に発展しているからです。
相続は世の中の2大トラブルであるお金と人間関係の問題が一緒にやってきますからね。
小さくても不動産があり、少しでも預貯金がある家庭が大抵争っているんです。
まずは、相続争いは「どこの家庭でも起こり得る」ということを認識することです。
そして、家族が争わないような予防策を講じることです。
相続争いの最大の予防策は、遺言書を書くことです。
完璧とはいえませんが、多くの相続問題や争いを予防してくれるでしょう。
「僕は財産がないから大丈夫!」と思った方ほど考えてほしいですね。
そんな考え方が相続争いの種を植え付けていることに気付いて欲しいのです。
今日のJAZZ
土曜日の夕方、ブログを書きながら聞いているのはピアニスト、ビル・エヴァンスの《Interplay》。
エヴァンスにフレディ・ハバード(トランペット)、ジム・ホール(ギター)、パーシー・ヒース(ベース)とフィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)のクインテット。
スピード感溢れるスリリングな演奏の数々が聴けます。
エヴァンスのクインテットでの作品は珍しいですね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:令和2年1月28日(火)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「1/28セミナー参加申込」と入力お願いします。
本文にはご参加者人数、お名前と連絡先(電話番号)のご記載をお願いします。
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
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