終活とは人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと。

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興南高校の夏、そして沖縄の夏が終わりました・・・
夏の甲子園第100回大会2回戦に登場した沖縄代表の興南高校は東千葉代表の木更津総合高校に0対7で負けました。
自慢の打線がつながらず、安定した投手陣も精彩を欠いた。
また、大事なところでのエラーやバント失敗など、悔やまれる場面も多かった。
相手の木更津総合は関東がこれまでで史上最強のチームというように強かったです。
沖縄は夜中からずっと雨が降っていてなんだか寂しげ。
興南高校が負けてより寂しい感じがします。
沖縄県予選から興南高校のプレーは観ていたので、これまでの甲子園よりも感情が入ってました。
でも必死でプレーする興南高校は素晴らしかったな。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

終活は何するの?

ここ数年、「終活」と言う言葉を良く聞きます。
超高齢化社会がすさまじいスピードで進む日本においては、2035年頃には65歳以上の人口が3分の1を占めるとの推計があります。
そんな中、団塊の世代を中心に「終活」に取り組む方が増えてきているようです。
団塊の世代である昭和22年から24年生まれの方は約806万人いるとされていて、この年代の方々が特に終活に熱心に取り組まれているようです。
終活は造語で、2009年頃から使われている比較的新しい言葉です。
終活とは「人生の終わりのための活動」の略ですが、僕は「人生の終盤の活動」と読み替えてお話しします。

終活は中高年の皆さんが自分の人生の終盤を意識し、家族に迷惑をかけずに人生の店じまいの準備をすることにあります。
60代、お仕事を定年したあたりから考える方も多いようですが、40代、50代でも終活に取り組んでいる方もいらっしゃるようです。

では、終活はどんなことをするのでしょうか?

人生の終盤に向けての活動ですから、全てが終活になるとは思いますが、特に終活で考えられるのは・・・

  • 断捨離
  • 介護、看護、終末期医療
  • 相続
  • 葬儀、墓、供養の方法
  • 自分史の作成

大きく分けるとこんなところでしょうか。

実際に終活を始めると、現在の自分の状況を健康状態、財産状況、家族関係、友人関係、仕事面から把握することに始まります。
そうすると自分の現在の状況を書き出したりして記録する必要が出てきます。

そんな時にはエンディングノートが便利なようですね。
書店でも沢山のエンディングノートを見かけます。
僕はなるべく薄めのエンディングノートを探して、完成させることをお勧めします。
あまり気合が入りすぎて分厚いものや難解なエンディングノートを選ぶと気持ちがなえてしまうからです。

様々なエンディングノート。

自分の出生から現在までの履歴をまとめたり、財産目録(不動産、預貯金、現金、株式、ゴルフ会員権、美術品、骨董品、宝飾品、インターネットバンキングの利用有無、ネット投資の利用有無、貸金庫の有無などなど)、健康状況に鑑み通院記録や服薬記録、友人関係のリスト、仕事関係者のリスト、家族親戚関係のリストなどを作成したりして何らかの形で自分のことを洗い出します。

そして、自分がもしもの時に備えて、介護や看護、終末期医療、余命宣告などをどうしてほしいのか、葬儀、お墓、仏壇や法要はどうしてほしいのか、相続はどのように考えるのか、遺言書を書く必要があるのかなどを考えることも終活の大事な活動です。

こう考えると終活も様々なことを考えて、やるべきこと、準備すべきこと、家族に理解してもらうことなど沢山ありますね。

だとすれば、元気なうちに早めに着手したほうがいいかもしれません。
40代や50代から始めるのもうなずけます。

僕の仕事も終活の一環である相続や遺言も大事なところです。
自分の築き上げた財産もしくは先祖代々続く財産をどのように次の世代に承継するかを考えることは、ご家族のためでもありますが、自分のためでもあると思います。

相続のことを考えると不安になったり、心配したり、落ち着かなかったりするかたも多いようです。
僕のお客様もそういった方が多い。
でも、相続のことを考え、家族が争わないように、家族が煩わしい想いをしないようにとしっかりと準備をすることで、人生の終盤の活動で、落ち着いた人生を送れます。

相続においては、遺言書を書くことが終活の一環となると思います。
遺言書を書いた皆さんは口々におっしゃります。

「安心しました。」

そうして、人生の最後まで楽しく、充実した日々を送れるのではないかと思います。

終活に取り組む皆さんには、相続のことも真剣に考え遺言書を書いてもらいたいと思います。

以前に公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会のセミナーで相続の話をさせてもらいましたが、一緒に講師をされた終活カウンセラーの東恩納寛寿さんがおっしゃっていました。

終活とは人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと。

終活とは

本当にそう思います。
皆さんも終活を始めてみませんか?

僕が主催する今月のセミナーは「終活と相続と遺言のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」です。
終活のお話もさせていただく予定です。

今日のJAZZ

雨が降り続く沖縄ですが、こんな時は雨に似合う曲をと考えます。
そうするとピアニストのビル・エヴァンスのことが頭に浮かび、エヴァンスの作品から聞きたいアルバムを探します。
今日の雨の日に思いついたのは『Sunday at the Village Vanguard』。
ベースのスコット・ラファロとドラムスのポール・モチアンのトリオで画期的なインタープレイを生み出したエヴァンスのリヴァーサイド4部作のうちの一つです。
ラファロのオリジナル曲もあり、ラファロの演奏にフューチャーした演奏が多いように思いますが、雨の日に聴くととても心地よいですよ。

【相続セミナー・説明会情報】

「終活と相続と遺言のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年8月29日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「8/29セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリック

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならAndroidはGoogle Playで「FMレキオ」、iPhoneはApp Storeで「Tunein Radio」で聴けます。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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