混乱してませんか?エンディングノートと遺言書は違うものです。


左からTBSプロデューサー佐古忠彦氏、カメラマン福田安美氏、友人の新垣有矢氏と僕

昨晩は久茂地の小料理屋でTBSプロデューサー佐古忠彦さんとカメラマン福田さんとお会いして、図々しくも泡盛を飲みながら少しお話ししました。
とにかくお伝えしたのは、沖縄の映画を撮ってくださりありがとう、ということ。
沖縄の政治家瀬長亀次郎の生き方を通して戦後沖縄の状況を映し出したフィルム。
佐古監督の「アメリカ軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」は多くの方に観てもらいたい。
桜坂劇場 で上映中です。
【映画レビュー】


こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

遺言書とエンディングノートの違い

昨今、人生の終わりに向けた活動として、自分の介護、医療、葬儀、供養や相続について考える方が増えています。
実際僕が毎月開催している相続セミナーに参加する方いますしや相続・遺言書相談も多い。

終活の一環としてエンディングノートや遺言書を書く人が増えていますが、両者は違うものです。
エンディングノートと遺言書を誤解している人もいますので、解説します。

両者の違いを知り、適切に書いてください。
もし書き方に迷ったらお近くのエンディング・ノートならお近くの行政書士、ファイナンシャル・プランナーや終活カウンセラーにご相談ください。
遺言書なら行政書士が専門です。

エンディングノート

1.法的拘束力:ない
2.主な内容:財産目録(不動産、預貯金口座、保有株式、貸金庫など)、介護の方法、終末期医療(延命措置)、葬儀の仕方、葬儀に呼んでもらいたい友人の名前と連絡先、供養の仕方
3.様式:任意でよい
4.特性:書いた方の晩年からなくなって直後まですべきことについて本人の意思を確認できる

様々なエンディングノート。

遺言書

1.法的拘束力:あり
2.主な内容:①子の認知②遺言執行者の指定③遺贈④未成年後見人・未成年後見監督人の指定⑤相続人の排除⑥相続分の指定⑦遺産分割方法の指定⑧遺産分割の禁止⑨相続人相互の担保責任の指定⑩遺贈に関する遺留分減殺方法の指定⑪祭祀主宰者の指定⑫特別受益の持戻の免除
3.様式:法的要件があり、法的要件を一つでも欠いたら全部が無効となる可能性あり
4.特性:亡くなった方の財産の分与方法などについて法的拘束力があり、相続争いを予防できる

自筆証書遺言の法的4要件

今日のJAZZ

モダンジャズの父、サックス奏者バードことチャーリー・パーカーがいなければジャズシーンは大きく変わっていたであろうと言われます。
何が凄かったのか?
その閃きに満ちたアドリブ演奏は唯一無二のもので、本物のジャズメンですら真似をしようとしてもできるものではなかった。
それまでスウィングジャスでは大編成のバンドでダンスミュージックと捉えられていたジャズを聴いて楽しむジャズに変えたのがバードではないかと思う。
バードの出現なくして1940年代からの大きく変化してきたジャズはなかった。
今日はバードのアルバム『Bird Symbols』を紹介する。
トランペッターのマイルス・デイヴィスも参加しているアルバムだ。

【相続セミナー・説明会情報】

「終活と相続と遺言書のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」(仮題)

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年8月29日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「8/29セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならAndroidはGoogle Playで「FMレキオ」、iPhoneはApp Storeで「Tunein Radio」で聴けます。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

【連絡先】

〒900-0014沖縄県那覇市松尾1丁目15番7号 2階
電話098-861-3953
FAX098-862-8641
メールお問合せフォーム


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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