遺言書を書いたら次にすることは家族に伝えることとしっかり保管すること。


ジャズ超名盤研究 小川隆夫著  (株)シンコーミュージックエンターテイメント発行

仕事の合間に読書してますが、面白い。
読書の合間に仕事をしたいと感じます(笑)
ジャズの書籍も数多くありますので、色々な方のジャズの楽しみ方や感じ方を学べる書籍はありがたいですね。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

遺言書の内容は秘密にしてはいけないのか?

遺言書を書きたいと思われる方でも家族、配偶者であったとしても内容は秘密にしたいという方はいらっしゃいます。
もしかしたら自分の亡くなった後に初めて遺言の内容が明らかになることを望んでいる方のほうが多いかもしれません。

一方で、遺言書を書いたお客様から質問されるのは「遺言書の内容は家族に知らせたほうがいいのか?」ということです。

答えはシンプルに言うと「どちらでもいい」ということです。
答えになってませんか?
何故かというとご家族の状況を考えたほうがいいからです。

遺言書を書いたら内容を明らかにしなければならない、という法律はありませんし、普通方式遺言の中には「秘密証書遺言」という内容を秘密にしたい人が書く遺言の方式もあります。
もっとも「自筆証書遺言」も同じように秘密にはできますし、公正証書遺言も守秘義務のある公証人や専門家が証人となれば、遺言書の内容は秘密にできるので何の問題もないと思われます。

ただし、僕はできれば遺言書を書いたらその内容(概要程度でもいいと思いますが)を家族に話したほうが「ご家族にも遺言者の気持ちが伝わるのではないでしょうか」とはご説明します。

しかし、全てのご家族がそんな状況にないかもしれないですね。
場合によっては、遺言書の内容がわかることで、落ち着かない家族が出てくる可能性もあります。
そんな時には、内容は伝えないほうがいいかもしれません。

遺言書を作成したら

遺言書は内容によっては、受け取る側のご家族にもさざ波がたち、思わぬ展開を呼ぶことがあります。
また、遺言書を書いたときと時間が経ってからでは、ご家族の状況も変わるかもしれません。

だとすれば、遺言書の内容を明らかにするのは、慎重に考えたほうがいいですね。

少なくとも遺言書の内容は、著しく不公平かつ理不尽な内容にしないことが大事です。
また、遺言書は遺言者の死後にその存在が明らかにならなければ意味を成しませんので、遺言書の保管方法はしっかり考えてください。
通帳や銀行印、実印などを同じように大事なものを保管する場所を決めておいたほうがいいですね。
なおかつ家族の眼にはあまり目につかないところを選ぶ必要があると思います。

もしも、自宅で保管するのが難しいのであれば、銀行の貸金庫、信頼できる人や専門家に預けることもいいのではないでしょうか。
僕も遺言執行者としてご指定頂いていいるお客様の遺言書は何通かお預かりさせていただきています。

今日のJAZZ

マイルス・デイヴィスがプレステッジからコロンビアへ移籍する際に、プレステッジとの契約を完了するために1956年の5月と10月に所謂マラソンセッションで収録した全26曲の中から24曲を分けて制作した4部作『Cookin’』、『Relaxin’』、『Workin’』と『Steamin’』がありますが、マイルスは出し惜しみせずに最初に発売した『Cookin’』に自分のお気に入りの演奏を入れたそうです。
『Cookin’』に収録された曲の全てががマラソンセッション2回目の収録だった1956年10月の演奏だったそうです。
5か月の間にマイルスのクインテットは演奏を重ねることでいい演奏ができるようになっていたようです。
では、一番最後に1961年5月に発売された『Steamin’』は良くないのか?
そんなことはありません、一曲目の《Surrey with the Fringe on Top》(飾りのついた四輪馬車)からメンバーの調和のとれたハードバップの演奏が続きます。
ほぼワンテイクで収録したマラソンセッション4部作はマイルスの作品の中でも評価の高い演奏が楽しめますが、4部作のうち最後に発売された『Steamin’』の紹介とさせてください。

マイルス・デイヴィス プレステッジ マラソンセッション4部作+Walkin’

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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