家庭裁判所で扱われる遺産分割事件は年間1万2千件を超えているがこれは氷山の一角です。

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今日は普通自動車の名義変更(移転登録)の手続きのご依頼がありましたので、那覇警察署で車庫証明書を受け取ったのちに、浦添市港川の沖縄陸運局(沖縄総合事務局陸運事務所)へ出かけてきました。
車庫証明書や名義変更の申請も行政書士の仕事です。
僕は遺言・相続の専門ではありますが、ご依頼があればその他の業務も受けています。
自動車の名義変更は公私ともに初めての経験でしたが、書類さえ揃えばスムーズに進む手続きです。
また、相続においても発生する可能性のある業務ですので、経験出来て良かったですね。
陸運局は少し混んでました。
自動車は4月1日に所有している方に自動車税が課税されるので、名義変更や抹消の手続きも多いようです。
また、新年度を迎えての引っ越しなどによる各種変更届があるようですね。
知識としては知ってましたが、実際に経験すると手順がわかっていいですね。

沖縄陸運局

家庭裁判所における遺産分割事件は氷山の一角

最高裁判所のサイトには裁判所で扱われた案件の司法統計が公開されています。
家庭裁判所における遺産分割事件も年度ごとの統計が見られて平成28年度までの分が公開されています。
扱われた件数や争われた遺産の価額ごとの件数も確認できます。
そのサイトの数字を拾って作成したのが、次の棒グラフです。

遺産分割事件の年度ごとの推移

全国の家庭裁判所で扱われた事件ですが、平成19年度から平成28年度の推移をみると2000件以上増えており、高止まりしているのがわかります。
僕は遺産分割事件はこれから更に増加するのではないかと思っています。
何故かといううと、いくつか理由があります。
権利意識の高まり、相続に関する情報が得やすくなった、相続に公平性を求めるようになった、核家族化などの家族の多様な在り方で家族のつながりが薄くなった、経済格差の広がり、団塊の世代が鬼籍にはいる時期となり相続が格段に増える。

また、この数字は相続が争いになっていることを表す氷山の一角にしかすぎません。
家庭裁判所に持ち込まれているということは、当事者だけではどうしようもなくなっており、行ってみれば大げんかになっている案件です。

裁判になると経済的にも精神的にもそして一番大事な時間的に大変です。
巻き込まれてしまう相続人は自分の相続財産が数千万円あっても嫌になりいらないと匙を投げた人を見たことがあります。
それほど、相続問題は大変なんです。

しかし、僕のところには争いにはなってはいないものの小競り合いの続くような相続のご相談があり、裁判所で争ってはいないものの解決できていない案件も多数あります。
また、実際に何十年も前にあった相続がいまだに解決していないということでご相談を受けるケースも多々あります。

僕が本格的に遺言相続専門の行政書士として業務を行うようになったのはここ2年のことですが、ゆうに100件以上のご相談を受けていますから、相続問題が難しいことがわかるのではないでしょうか。

遺言書は相続争いの予防策

遺言書の封筒。

僕は常々、セミナー、ブログやSNSを通じて申し上げています。
相続は準備さえすればほとんどが争いを予防できる、ということです。

相続争いとなる原因を知り、予防策をとればいいのです。
相続争いの最大の予防策は「遺言書」を書くことです。

遺言書は、故人の最終意思です。
ご遺族の皆さんも故人の意思を尊重することは、自然だと思います。

遺言書がないから、遠慮したり、時には強硬に自分の意見を主張したりして、相続手続きが進まないのです。
これまでも、遺言書がなく遺産分割協議がうまくいかずに、共有状態となっていて有効活用されていない不動産や1,000万円以上もの預貯金口座が凍結されたまま解約できていないという状態を多々見てきました。

遺言書が万能、完全な争いの予防策とは言いません。
遺言書があっても争っている事例はあります。
ですが、遺言書があるのとないのとでは、大きな違いがでます。

ご家族があなたの遺した財産で、争うことのないように、法的に有効かつ著しく不公平とならないような遺言書を書いてほしいのです。
遺言書は、貴方の最後の大仕事だと思ってほしいのです。

そんなことをお伝えする相続セミナーを明後日3月28日(水)に予定しています。
詳しくは以下のリンクをご参照ください。

【相続セミナー情報】「中学生でもわかる争わなくてすむ相続のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」(H30.3.28開催)

今日のJAZZ

ジャズでは女性も男性も多くのヴォーカリストが活躍しているが、女性ヴォーカリストの中でのエラ・フィッツジェラルド、ビリー・ホリデイとサラ・ヴォーンは別格とみられていて、いまだに多くのシンガーが影響を受けていると聞きます。
その中でもエラ・フィッツジェラルドの「スキャットシング」はとても個性的です。
スキャットシングとは、歌声を楽器のように使いアドリブを効かせることです。
今日はエラ・フィッツジェラルドの《Take The ‘A ‘Train》(A列車で行こう)。
これもスキャットが効きまくっています。

【相続セミナー・説明会情報】

「中学生でもわかる争わなくてすむ相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年3月28日(水)
◇時間:午前10:00 ~ 11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※同一グループお二人目から1,000円
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「3/28セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

【詳 細】
説明会の詳細はここをクリック。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならAndroidはGoogle Playで「FMレキオ」、iPhoneはApp Storeで「Tunein Radio」で聴けます。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

【コンタクト】

〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目15番7号 2階
電話098-861-3953
FAX098-862-8641
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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