家を建てたら喜んでばかりはいられない。誰にどのように引き継いでもらうか考えるタイミング。

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こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

今日は朝から寒い沖縄です。
長そでのTシャツにベストを着こみ足元はスリッパを履いて仕事をしています。
これから年末に向けて、沖縄も少しずつ寒くなりそうですね。

事務所にて。

遺言書を書くタイミング

昨日のブログで、遺言書を書くタイミングについて書かせてもらいました。

遺言書を書くタイミングを教えてください。

遺言書を書く場合には、以下のいづれかのタイミングがいいだろうと解説してます。

○結婚した時:配偶者に財産を遺すようにする
○子供が生まれた時:配偶者と子供に財産を遺す
○離婚した時:子供または親に財産を遺す
○個人事業主または会社経営を始めた時:事業の継続性を考えて財産を遺す
○家を購入した時:配偶者または子供に家を遺す
○退職した時:人生の終盤を考えて財産の遺し方を考える
○60歳から70歳の間:元気なうちに遺言書を完成させる

僕がこの仕事を始めてからご相談を受けるようになり、また遺言書の作成をお手伝いさせていただくようになってから感じたのですが、ほとんどの方が事例をタイミングで遺言書を書きたいと考えていることがわかりました。

 

先日も未婚で、お子様のいらっしゃらない方が、20年ほど前に立てた家や土地をどうするかをずっと考えていて、そろそろ具体的に遺言書に遺したいとのご相談がりました。

家を建てるということは、建てた人が住み続けたのちに誰かに引き継ぐことになります。

ですから、家を建てた!やったー嬉しいーと考えたのちには、どのようにその家を引き継ぐのか、というのも考える時期なんですね。

とくに以前にご相談を頂いたお客様は、未婚でお子さんがいらっしゃらなかったので、しっかりと遺言書を書いて、誰に譲るかを意思表示しておかないと相続人である兄弟姉妹はもしかしたら困ったことになるかもしれません。

土地や建物を分割しようにも一つしかなければ、数人の相続人で分けても使いようがないでしょうし、遺した方の思い入れのある場所だとすれば、売ってお金に換えて分けようというのも簡単には決断できないかもしれません。

ですから、遺す人がしっかりと意思表示してもらいたいのです。

全国的に空き家空き地が社会問題となりつつある

最近は、相続がスムーズに行われていない事や地方の過疎化により空き家空き地問題が多くなっていると聞きます。
僕の住む那覇市松尾も住宅街ですが、古い家が長い事放置されているケースがあります。
近所の防犯上もよろしくないですし、野良猫が住みついているようで夏には異臭がしてきます。
また、空き地や空き家は植物が伸び放題になったり、雨水がたまったりして、夏場は蚊が大量発生したり、ゴキブリやネズミの住みかとなったり、ご近所さんの迷惑になることもあります。

公共用地の取得などでも現在の権利者がはっきりせずに、用地取得に支障をきたしているケースも出てきているようです。
スピーディーな都市開発を阻害するような状況となっているようです。
この先は、公共事業のためなら所有者のわからない土地や建物などを国や自治体が権利者の承諾を得ずに収用できる法令も検討されているとの情報があります。

これからは少子高齢化が進む中で、空き家や空き地の問題は出てくるでしょうね。

ですから、不動産を持っている人はしっかり遺言書を書いてほしいのです。
そして、相続人が判断に困らないように、場合によってはその不動産をどうしてほしいか明確に意思表示してもらいたいと思うのです。

自宅兼事務所の外観。築40年程経つので、そろそろ建替えたいところです。

今日のJAZZ

今日もクリスマスソングを紹介します。
カナダの国民的歌手のマイケル・ブーブレの《Santa Claus Is Coming To Town》(サンタが街にやってくる)。
とても有名な曲ですがカナダ出身のブーブレの甘い歌声で、カッコよく仕上がってます。
クリスマスソングをこんなにも巧く歌えたらさぞ、モテるでしょうね。
カナダのナイアガラの滝近くで美容師として働くSNSの友人によると、カナダ国民ならほとんどの人が知っている有名な歌手だそうです。
僕は最近知ったんですけど、すごくいい声です。

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毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まであたりまで聴けるかな。
カーラジオなら北は読谷村、沖縄市まで、南は豊見城市、与那原町まで聴けるはず。
全国的にはスマホのアプリでも聴けますよ。
AndroidのアプリはGoogle Playで「FMレキオ」をダウンロード。
iPhoneのアプリはApp Storeで「Tunein Radio」をダウンロード。
僕がラジオパーソナリティをしている理由はこちら
大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
聴きたいJAZZがあったらリクエストください!
遺言・相続に関する疑問がありましたらお気軽にご質問ください!

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)収録風景。

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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