終活のことを知れば知るほど前向きで積極的な活動であることがわかります。


JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えを書いています。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら幸いです。

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より良く生きるためのセミナー「終活編」

より良く生きるためのセミナー 終活 東恩納寛寿さん R031207

より良く生きるためのセミナー 終活編 講師の東恩納寛寿さん

今日(12/7火)の午前中は、繁多川公民館で開催された真和志地区老人クラブ連合会主催の「より良く生きるためのセミナー」(共催:那覇市地域包括支援センター繁多川、繁多川公民館)にオブザーバーとして参加してきました。

講師は仕事仲間でもある公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会中城メモリアルパーク所長・終活カウンセラー上級の東恩納寛寿さん。

沖縄で終活のことを学びたいなら東恩納さんのお話は欠かせないと思っています。
仕事がらご供養から終活に関するご相談も多く、沖縄の終活事情をよくご存じですし、ご自身の体験談も聴いてる方に伝わります。

終活で大事なことは「家族を思い、加えて自分自身の人生をより良く生きること」ということにつきます。
なんとなくネガティブなイメージのある終活ですが、知れば知るほど、前向きで積極的な活動であることが良くわかると思います。

本セミナーのシリーズとして、来週の火曜日(12/14火)には、僕が相続と遺言書の話をさせて頂きます。
皆さんのお役に立てるように、しっかりとお話ししたいと思います。

[幸せな相続の準備セミナー」真和志地区老人クラブ連合会 チラシ(最終) R031214

終活、相続と遺言

僕は約6年前に行政書士として独立した当初から、遺言と相続を専門としています。
行政書士としてできる仕事の中で、僕が経験し、知識があったのが相続・遺言書だったからです。

遺言や相続に関して、勉強し、ブログ、SNS、セミナーやラジオ番組などで発信していると、遺言や相続が終活の一環であることを肌で感じ始め、ここ3年程は終活についても学び、伝えています。

終活は、自分の死を意識して準備することで、本来なら目を背けたい、考えたくないことなのかもしれませんが、「なぜ、多くの方が取り組んでいるのか?」といった漠然とした疑問を持ちながら、終活について学んでいました。

人生の終盤の活動を意味する「終活」の言葉が各種メディアで観られるようになって10年以上が立ちます。

終活は、少子高齢化等を背景に、団塊の世代を中心に自分のことは自分で決める、人生の終盤または死後に家族に迷惑をかけたくないという思いから盛んになったと言われています。

ただ、終活は決して後ろ向きな活動ではなく、今の自分を見直し、より良い人生を自分らしく生きるための活動と多くの方が認識しているようです。

僕の知り合いで、相続セミナーなどで一緒に登壇することもあった公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会の終活カウンセラー上級の資格を持つ東恩納寛寿さんがセミナーでお話しされる終活の意義を聞いた時に、なぜ多くの方が終活に取り組んでいるのかが腑に落ちました。

終活とは

終活とは。公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会の終活カウンセラー上級の資格を持つ東恩納寛寿さんのセミナースライド。

終活とは
人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと

終活は、将来に向けて自分らしく、よりよく生きる活動の事なのです。
決して、後ろ向きの活動ではなく、人生をよりよく生きるための積極的な活動なのです。
だからこそ、多くの人が取り組んでいるのですね。

終活で考えること 20210610

「終活で考えること」相続セミナーで使用するスライドの一枚

終活では、生前整理、介護、終末期医療、葬儀、お墓、相続や遺言のことを自分はどうしたいのかを考え、記録し、家族に伝えることが必要となります。

僕の専門とする相続や遺言も終活の一環です。
遺言書を書きたいという方は、自分の死後、家族に迷惑をかけたくない、自分の財産は自分でどうするか決めておきたい、思い残すことが無いように準備をしたい、と前向きに考えていらっしゃいます。

そして、遺言書を作成した方が笑顔で「これで安心です。スッキリした。」とおっしゃられることがほとんどです。
中には涙を流して、気になっていたことが解決したことを喜ぶ方もいらっしゃいます。

僕の仕事は、お客様の人生の終盤のご活動をお手伝いしているわけで、とても大きな責任を感じます。
僕を信じ、頼ってくださる方の心の負担を少しでも解決できるように、これからもしっかり負託にお答えしたいと思います。

公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会オリジナル「終活ノート」(800円)シンプルで使い勝手がいい

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今日のJAZZ

ピアニスト、ウィントン・ケリーの《On A Clear Day》をB.G.M.にブログを書いています。
タイトルのような気持ちのいい、軽快な演奏ですね。
外出したくなりますね。軽やかに歩けそうです。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

わかりやすい終活、相続と遺言書のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催日時:令和3年12月16日(木) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
定員:8名
参加費:2,000円(税込)
お申込み・お問合せ:
行政書士ジャジー総合法務事務所
☎098-861-3953
✉お申込みフォーム
※件名に「12/16相続セミナー参加希望」とご記載ください。

・新型コロナウイルス感染拡大予防のため完全予約制となっております。
・会場は定員24名のところ8名(講師1名別)を開催定員としています。
・会場は換気し、ご参加者にはマスクの着用と手指消毒をお願いいたします。
・講師はマスク着用の上、講演いたしますことをご了承ください。
・感染拡大、医療現場の状況や緊急事態宣言など発令により中止とすることもあります。

詳細はこちらをクリックしてください

ラジオ番組

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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