遺言書を書きたい理由があるなら直ぐに行動すべき理由。


こんにちは!JAZZ好きの行政書士城間恒浩です。
沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として活動を始めて5年目です。
遺言書や遺産分割協議書の作成のお手伝い、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じています。
これからやってくる大相続時代に向けて、相続問題や争いの起きない相続を実現する「幸せな相続の準備」について発信しています。
「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
「円満かつ円滑な相続」を実現できるお手伝いができればと思います。

遺言書を書くならお早めに

遺言書を書きたいと希望する方は沢山います。
僕の相続セミナーにご参加いただき、またはご相談があり遺言書を作成したいという方も多々いらっしゃいます。
ただ、その中で、実際に遺言書を書く方は30%位で、10名に3名位の感じです。

その理由の一つに、遺言書を書くにはまだ早いと思っていらっしゃるようなのです。
僕の所に遺言書のご相談に来られる方の年齢層は60歳から80歳代までで、人生の終盤を意識し、終活に取り組む中で遺言書も書いておきたいという方がいらっしゃるのです。

しかし、70歳代や80歳代の方が、もう少ししたら遺言書を書きたいと思う、あと3年したら書こうと思うとおっしゃられることも多く、着手しない方がいます。

僕は言葉に出さないまでも、今すぐにでも準備した方がいいのにと思っています。
何も、僕の仕事が欲しいというわけではありません。
僕は人の命は有限で、天寿は突然やってくることがあることを知っているし、体験しているからです。
昨日まで元気だったお客様が、突然亡くなったということも経験しています。
人には何があるのか、わからないのです。

以前に80歳代の方が「自分は遺言書を書くには早すぎると思っている。」と話されている方がいましたが、僕は失礼ながら「遺言書を書きたいと思う理由があるなら、今すぐ書くべきです。」と進言しました。

2018年の平均寿命は女性87.32歳、男性81.25歳です。
一方で、自立して生活できる健康寿命は2016年のデータで女性は74.79歳、男性は72.14歳となっています。

健康で自立して生活ができる年齢のうちに準備すべきことはしなければ、したくてもできない可能性があるのです。

皆さん、自分の健康や体に過信しすぎているのではないかと思います。
もちろん、健康に自信を持つことは大事ですが、万が一のことを考えリスクに備えることは大事だと思うのです。

この仕事を始めてから、末期の病気や命の危険を感じている状態の方から「遺言書を書きたい」とご相談を受けたことが何度もあります。
実際に入院している先にお伺いして、遺言書の作成のお手伝いをしたことも何度かあります。

病室で、自分の命が尽きることを考えながら遺言書を作成す方の気持ちは以下ばかりなのだろうかと思いながらお手伝いをさせていただくこともあります。

そのような方の中には遺言書が無ければ、大事な家族が困ってしまうだろうと予想されるケースもありますから、僕もできるだけのご提案とお手伝いをします。

でも、僕はできればこんな状況で遺言書を書く姿はあまり見たくありません。
遺言相続専門なのだから、ご依頼や要望があれば、お手伝いはしますが、できればこんな切羽詰まった状況は避けたいです。

ですから、自分の遺した財産で家族を困らせたくない、争ってほしくないと考え遺言書を書きたいと思ったならば、今すぐに行動してほしいと思うのです。

相続の準備をするのに早いに越したことはないのです。

相続セミナー資料「遺言書の方式について」

相続セミナー資料「遺言書の方式について」

 

今日のJAZZ

ジャズ界に大きな影響を与えた一人にピアニスト、ビル・エヴァンスがいます。
インタープレイの導入、クラシック音楽からのインスパイア作品、洗練された美しい演奏など、多くのミュージシャンが影響を受け、ジャズを変えた人物としても名前があげられます。
エヴァンスは薬物やアルコール依存で1980年9月15日に51歳で亡くなります。
晩年は薬物などの影響で極度の体調不良だったようですが、亡くなる直前までライブ演奏していたそうです。
最後のライブ・ステージは、亡くなる数日前の9月11日に出演したニューヨークの「ファッツ・チューズデイ」だったそうです。
エヴァンスのラスト・トリオのドラマーであったマーク・ジョンソンによるとステージで最後に演奏したのは、エヴァンスの長年の愛奏曲《My Romance》だったそうです。
僕も何度も聴いている曲です。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

【開催概要】
◇開催年月日:令和2年3月26日(木)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「3/27セミナー参加申込」と入力お願いします。
本文にはご参加者人数、お名前と連絡先(電話番号)のご記載をお願いします。

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリックしてください。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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