【ニュースレター】ジャジー通信第20号(令和元年6月15日発行)「令和」が平和で幸多い時代となることを願います


ジャジー通信「幸せな相続の準備」ニュースレター

第20号 令和元年6月15日発行(3か月に一度発行)

【発行者】行政書士ジャジー総合法務事務所

〒900-0014沖縄県那覇市松尾1-15-7 2階 ☎098-861-3953 

 

ジャジー通信 第20号 (表)

「令和」が平和で幸多い時代となることを願います

5月1日に日本中が新しい時代を祝福していたように思います。4月1日に新元号「令和」が発表されてから新時代の幕開けまで、祝賀ムードに包まれる日本でした。僕もワクワクして新しい時代を迎えました。4月1日に新元号が発表された時間は、僕はラジオ番組の収録をしていたので、スマホ片手に収録に挑んでいました。Youtubeで流れる新元号の発表をする菅官房長官の持つ額縁を見た瞬間、少し冷たいイメージを持ったのは僕だけではなかったようです。その出典は日本最古の歌集「万葉集」の第5巻梅の花を歌った32首の序文からです。「初春の令月(れいげつ)にして気淑く(きよ)風和ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披き(ひら)、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」。確かに「令」と「和」の文字が見られます。しかし、「令和」が生まれた理由を知った時には第一印象の冷淡なイメージから「綺麗だな」に代わりました。「令和」の文字を書く機会も増えていますが、やっとなじんできたように思います。万葉集に関する書籍も多数発売されて万葉集ブームが起きているようですね。「令和」の時代が平和で幸多い時代となることを祈り、自分も行動していきたいと思います。日本だけでなく、世界中が平和であってほしい。悲しい事故、悲惨な事件や災害が限りなく、なくなること願います

ジャジー通信 第20号 (裏)

【遺言・相続コラム】
「遺言書を書く!」と決めたらすべき4つの簡単なこと

◇僕が毎月開催する相続セミナーでは、自分が亡き後に家族が相続問題で困ったり、争いにならないように、遺言書を書くことが予防策となることをテーマとしてお伝えしています。◇僕がこれまでにご相談を受けてきた事例の中から、遺言書がなかったことで起きてしまった家族間の悲劇や遺言書があれば大事な人が守られた事などをお伝えしています。◇僕が実際にご相談を受けた事例やお客様からご依頼を頂いて対応した内容ですので、セミナーのご参加者にも伝わるようす。セミナーに参加された多くの方が僕の話を聞いて「遺言書を書きたい!」とおっしゃってくださいます。◇セミナー参加者から僕に遺言書の原案の作成のご依頼も多数いただいておりまして、お待ちいただいている方もいらっしゃいます。遺言書の重要性が伝わっていることがわかり、とても嬉しい限りです。◇一方で「遺言書が重要なのがわかったので、遺言書を書きたいと思っています。」という方の多くが行動に移していないこともあります。遺言書を書きたいとは思うけど、書けない方々です。◇ご自身の現状を考えて、遺言書を書くことがベスト、必要だ、重要だ、大事だと思ったなら、実際に遺言書を書いてほしいのです。◇何事も「決断する」ことはたやすいのですが、「行動に移す」ことは難しい。しかし、その難しいことも一歩踏みだしたら、案外スムーズに進んだりしますからね。◇遺言書を書くと決めたら4つのことをしてください。①財産目録を作成し、②相続人が誰かを簡単な家系図を作成して確認し、③誰に何を分与するのかを決めて、④ペンと便箋を用意したら準備はOKです。あとは遺言書を書くだけです。◇それでも、始められないという方は、僕ら専門家に相談してください。僕らはそのためにいるんですから。◇遺言書を書く決断はしたけれども、なかなか行動に移せない方は僕の話を思い出して欲しいのです。また、何度でも相続セミナーに参加して、行動に移せるように気持ちを盛り上げてください。◇遺言書は元気なうちに書き上げて、ご家族が困らないように準備することが何よりも大事です。円満かつ円滑な相続を遺言書で実現してください。

【ジャジーのJAZZタイム】

ジャズ界に大きな影響を与えたピアニスト、ビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」が4月下旬から順次全国の映画館で上映されています。沖縄では那覇市の桜坂劇場で6月29日(土)から上映予定となっていまして、楽しみにしています。劇中ではエヴァンスの演奏55曲が流れるそうなのですが、そのうちの16曲を集めたサントラ的なアルバム『BILL EVANS SONG ON TIME REMEMBERED』を紹介します。映画の字幕を監修したジャズ・プロデューサー行方均氏が選曲して制作されたコンピレーション・アルバムで、エヴァンスの入門CDとしも最適です。エヴァンスの世界に浸れますよ。


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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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