遺言書は財産の分け方を書くものと考えると失敗します。

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こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

遺言書を書く方は増えているけど

昨今は、自分の亡き後に家族が争わないようにしたいと考える方が遺言書を書くことも増えています。
僕も遺言書の作成のお手伝いをさせていただいています。
遺言書を作成する上で、大事なことがあります。
遺言書を単に財産を分けるための書類と考えると、その遺言が失敗する可能性もあります。

遺言書は万能ではありません。
単に相続分を指定するようなことを機械的に書いてると、相続人も納得しないようなことが起きます。
そうなるとせっかく書いた遺言書が争いの種になりかねず、本末転倒です。

では、遺言書を失敗しないコツは何か?
そんなことを解説します。

遺言書の法的な拘束力はない付言事項

今日は秘密証書遺言を作成するお客様の遺言書の内容の最終確認でした。
最後の確認はいつも涙なしでは終わりません。

なぜかというと、遺言書の最後の仕上げとして、僕は「付言事項」をお客様にお考えていただいているのですが、その家族に向けた文面が、お客様の生き方を表していて、ご家族への強い想いが感じられて、とても感動するのです。

お客様もその文面を確認しながら涙されることが多い。
いろんなことを思い出すんでしょうね。

僕もお客様の気持ちが伝わってきて、感情移入して、うるうるします。

遺言書には、基本的には何でも書けます。
ただ、遺言書は遺言者が亡き後に自分の財産の所有者を定める大事な文書ですから、法的な拘束力のある事項(相続分の指定、相続人の廃除、子の認知や遺言執行者の指定など12項目)もあります。
また、一方で法的な拘束力のない事項もあり、それが「付言事項」なのです。

今日のお客様も長く経営者としてご活躍された方で、豊富な人生経験があり、経営者としての実績を遺された方です。
その方の付言事項が、本当に身に染みるものでした。
僕自身、経営者として学ぶことが多々ありました。
詳しくは書けませんが、自己中心的な考え方はいけないということですね。

付言事項からは、僕がお客様からいつも学ばせていただいています。

お客様と僕

付言事項を書く意味

僕は、遺言書を作成する際にこの「付言事項」がとても大切であることをお伝えしています。
遺言書の法的な拘束力のある部分は、決まった方法で機械的に書けるのですが、付言事項は、遺言者の気持ちを書くところなので、十人十色です。

しかし、付言事項には法的な拘束力はないけれども、大きな力があります。

遺言書の最後に、付言事項として、
遺言者がなぜこのような遺言内容にしたのか、
家族へどんな想いを持っていたのか、
家族への感謝の気持ち、
自分の人生はどうだったのか、
自分はいかにして生きてきたのか、
自分の亡き後に家族にどうあってほしいのか、
などのことをを素直な気持ちで書かれています。

そこには、その方の人生で経験したことや大事にしていることが現れます。
ですから、遺言者のお気持ちが家族にダイレクトに伝わる所なのです。

もし、遺言書の内容に少々不満がある方がいても、付言事項を読めば納得してくれるのではないかと思います。
また、遺言書の内容に不満がなくても、亡くなった故人の気持ちがより伝わると思います。

遺言書には「付言事項」必要なのです。

寿司に例えるなら、寿司に欠かせないマグロやつぶ貝などのネタが法的な拘束力のある部分で、シャリが付言事項でしょうか。
美味しい酢飯の上に、新鮮なネタが乗ってるから美味いのです。

遺言書も遺言者の気持ちの上に、法的に拘束力のある遺言内容があるから説得力が増すのでしょう。

ん~~わかりにくいかな(笑)

昨日食べた魚寿司の寿司。

魚寿司の寿司はリーズナブルでお勧めです。
魚寿司久茂地店は僕の通うJAZZクラブの向かいにありますよ。
お店のスタッフさんも気さくで楽しいです。

今日のJAZZ

ピアニストのビル・エヴァンスのアルバム『Alone Again』(アローン・アゲイン)。
エヴァンスのソロアルバムですが、静かな中にもエヴァンスのアグレッシブさも聴ける一枚です。
ピアノの演奏だけで、こんなにも人を魅了するんですね。
ジャズに命をささげたエヴァンスの演奏は凄いと思います。

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相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族が相続争いに巻き込まれる分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
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《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
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毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
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ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)収録風景。

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城間 恒浩

城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。1971年9月12日生の46歳。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク! 国際協力関係の仕事に約11年間従事後、社会保険労務士の事務所で約10年勤務! 父親と祖母を同じ年に亡くし、2度の相続を経験。 その時に感じたのが、「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ~」 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として活動中。 行政書士は遺産分割協議書の作成や遺言書作成のご相談を受けることができます。 経験したことと、専門知識を活かして、ご相談にのりますよ! 平成28年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてくださいね。

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