遺言書を作成したご婦人は、今では僕のラジオ番組のリスナーさん。


こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

 

本日の午前中は、ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6MHz)の収録でした。
今日も4曲のJAZZを流してます。
オープニングのデイブ・ブルーベック・カルテットの《テイク・ファイブ》に始まり、ニューヨーク・トリオ、エディ・パルミエリにレイ・ブラウンのご機嫌のJAZZを選曲してますから、楽しみにしてくださいね。
放送は、明日8月2日(水)午後9時からです!

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6MHz)の収録風景。音楽を流している間は、案外余裕があります。

共同遺言は禁止されている

以前に老夫婦お二人で遺言書を作成された方がいまして、秘密証書遺言の作成をお手伝いさせていただきました。

秘密証書遺言とは、内容を秘密にするといこともありますが、他のものが代筆できて、ワープロでも作成可能という点が特徴です。
遺言書を作成するのは、案外骨が折れるものですので、僕らのような専門家が代筆するメリットは大きいのではないかと思います。

また、公証人役場で、公証人と証人二人以上の前で封入するので、遺言書を作成したことが公に証明されるので、メリットはあるでしょう。
ただし、遺言の内容までを公証人が確認するものではないので、秘密証書遺言を作成する場合には、専門家にいらいすることがよろしいでしょうね。

 

話を戻しますと、老夫婦から最初にご相談を受けた時には、お二人の連名の手書きの遺言書を作成したとのお話がありました。

しかし、二人以上の者が共同で、遺言することは、法律(民法975条)で禁じられています。

過去には凡例で、共同遺言が有効であるとの判断もでていますが、遺言内容が複雑になったりして、遺言の執行に支障をきたす可能性があるので避けたほうがいいですね。

せっかく書いた遺言書が無効になることは、悲しいですから。

遺言書を書かれた老夫婦は安心されてました

老夫婦は自分たちの財産の行く先を遺言書でしたためることで、とても安心されてました。
公証人役場から帰られるときには、笑顔も見られましたよ。

「ホッとしました。これで安心です。」と旦那様がしみじみとおっしゃっていたことがとても印象的でした。

自分たちの亡き後に、子供たちに面倒をかけたくないという親心が伝わってきて、僕も感激しました。

素敵なご夫婦の最後の大仕事である遺言書の作成をお手伝いできたのは、嬉しい限りです。

「ジャズは楽しい」が伝わったことが嬉しい

遺言書を作成した奥様は、僕のラジオのリスナーでもありました。

遺言書作成のお手伝いをさせていただいてからほぼ毎回、ラジオを聴いてくださり、リクエストも下さいます。

6月にメールをいただいた際には、とても嬉しかったです。

城間さん

昨夜のFMレキオ放送聞きました。私どもの若いときにはジャズが盛んで私も歌謡曲より洋楽が好きでした。
40歳から50歳まではエレクトーンにはまっていた時もありましたが4人の両親の介護などで止めざるをえなくなり、老いた親の好みの演歌を聴く機会が増えました。両親を見送るとなぜかこの頃は沖縄の古典音楽のCDを流しています。
ベニーグッドマン何年ぶりでしょうか。城間さんの解説も解りやすくてお上手でした。城間さんが「ジャズは楽しい」・・本当にそうだと改めて思い出しました。
(リスナーさんからのメール)

 

「ジャズは楽しい」ということを僕のラジオを聴いて思い出してくださり、とても嬉しかったのです。

好きなことを発信して、共感してもらえる楽しさとか嬉しさを噛みしめてます。

これからも好きなJAZZを流すラジオ番組を楽しんでいきたいと思いますよ。

今日のJAZZ

明日放送のラジオでも流してる曲ですが、ピアニストのビル・チャーラップ率いるNew York Torio(ニューヨーク・トリオ)の《Smoke Gets In Your Eyes》(煙が目にしみる)。
多くのプレイヤーが演奏する曲ですが、JAZZは演奏する人で、まったく違う曲に聴こえたりしますね。
ニューヨークとりおのゆったりした演奏は心落ち着きますよ。

 

【セミナー・説明会情報】

「知っておきたい相続争いを予防する方法 ~幸せな相続の準備~ 説明会」(仮題)

相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族の分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

【こんなことでお困りではないですか?】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑相続が争いとならないか心配
☑相続争いの予防策について知りたい

《日時》 平成29年8月29日(火) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム  ※題名に「8/29セミナー参加申込」と入力お願いします

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僕の通うJAZZクラブParker’s Mood Jazz Club」 に行ってみたい人はお気軽にお電話ください。最高にカッコいい、至福の時間をご案内します♪
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「Parker’s Mood Jazz Club」
那覇市久茂地3-9-11アーバンビル5F

【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」
FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日 21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まで、
インターネット経由のサイマルラジオなら全国で視聴可能!
僕がラジオパーソナリティをしている理由はこちら
大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
聴きたいJAZZがあったらリクエストください!
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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