遺言書を書くことで円満かつ円滑な相続が実現できる!

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昨日は夏の甲子園1回戦に沖縄代表の沖縄尚学が登場し、千葉代表習志野高校と戦いました。
先制された後に逆転し、9回表1アウトまでは勝ってました。
しかし、習志野高校の持ち味は粘り強さ。
9回表に追いつかれ、10回表に追加点を奪われ4対5で沖縄尚学は敗れました。
とても残念ですが、両チームの持ち味の出たナイスゲームでしたね。
沖縄尚学のメンバーの皆さんお疲れ様でした。
夏の甲子園で沖縄代表が負けると夏が終わった気がする・・・
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

父の相続は準備されていた

2010年の1月に亡くなった晩年の父は、病気との闘いで入退院を繰り返していましたが、自分の元気なうちにと遺言書を書き、葬儀屋さんとの打ち合わせも自分でしていました。

今見返してみると遺言書は法的要件を満たしておらず無効でしたけど、家族が争うことはありませんでした。

ですから、僕たち家族は、父が亡くなった時には、手続きで判らないことはたくさんありましたが、家族がいがむ合うようなことや大きな問題になることはなかったですね。

亡くなった父親の遺影。

相続は暗いものなのか?

相続は、人の死にまつわるものなので、暗いイメージが付きまといます。

確かに、人の死は悲しいものですし、自分や家族の死は考えたくはないかもしれません。
でも、相続までもネガティブなものだと捉えて準備しておかないことで、世の中、沢山の争いが起きているのです。

僕がセミナー、ブログやSNSで「幸せな相続の準備」をすることをお勧めしています。
必ず来るであろう自分の死を認識し、自分の死後、財産の分与や家族の生活のことを考えることで、自分の人生や家族の未来が幸せなことになるということです。

僕の主催したセミナーに参加した方が、おっしゃってました。

「自分の死後、家族の相続の事を考えると夜も眠れませんでしたが、話を聞いて少し安心しました。
遺言書を書きます。ありがとうございました。」

ご本人はとてもご心配をされたのだと思いますが、仕事を引退して、せっかく老後を楽しもうというのに、相続の事が心配で、体調を崩すなんてもったいない話です。
この状況は、幸せな生活を送っているとは言えないのではないかと思います。

でも、僕の話を聞いて心配事の解決策が見出されたようです。
ご相談者は、のちにご自身で、遺言書を書かれました。

一方で、財産を残す方もそうですが、財産を受け取る方も生活が一変してしまうことがあります。

故人が遺した財産がもとで、仲の良かった家族または親戚と争いになったりして、平穏な生活が遅れなくなったという人も数え切れません。

実際に遺産分割をめぐる法廷闘争は年間1万2千件ほどあるのですから。

遺産分割事件件数グラフ

遺族が争うのは、相続財産の分与方法が決まっていない時がほとんどです。
僕は、遺言書さえあれば、ほとんどの争いを予防できると思うのです。

そして、家族があなたが遺した財産で、幸せで豊かな生活を送れるのではないかと思うのです。

僕が考える、「幸せの相続の準備」とは、財産を遺す人(被相続人)と財産を受け取る人(相続人)の両者にとって必要なことだと思うのです。

今日のJAZZ

天候のすぐれない土曜日の午前中ですが、静かな曲が聴きたくなりました。
スパイク・リー監督の映画「モ・ベタ・ブルース」の挿入歌として使われたサックス奏者ブランフォード・マルサリスの《Harlem Blues》。
ブランフォード・マルサリスと言えば父でピアニスト・作曲家・教師のエリス・マルサリスと共演した「サントリーウィスキーホワイト」のCMが有名だったようですね。
ヴォーカルのシンダ・ウィリアムスの歌声が切ない。
何度聴いてもいい。
本当に色っぽい。

【相続セミナー・説明会情報】

「円満かつ円滑な相続を実現する遺言書~幸せな相続の準備~説明会」

【開催概要】
◇開催年月日:令和元年8月28日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「8/28セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリック。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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