【奥深さを感じるジャズ6選】ジャズの楽しさはワンパターンではないことかな。だから面白い。
新しい一週間が始まりました。
暦では日曜日が一週間の始まりですが、やっぱり仕事の始まる月曜日が新しい週の始まりといった感じですね。
さ、今週も気合を入れて頑張ります。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
ジャズは奥深い
ジャズの歴史は100年以上。
多くのジャズ・ミュージシャンがいて、多くの演奏があります。
ジャズの楽しさは同じ曲を同じメンバーで同じ日に演奏しても決して一緒の演奏にはならないこと。
ある時は、ピアニストがフューチャーされ、ある時はベーシスト、ドラマー、サックス奏者、トランぺッターがフューチャーされ各々のソロやアドリブの良しあしが演奏全体の雰囲気を大きく変えてきます。
ジャズのスタンダード曲が多くのミュージシャンのセッションで、なんと通りもの解釈で演奏され、名演が生まれます。
例えば《Autumn Leaves》(枯葉)は多くのミュージシャンが演奏しており、みな個性的です。
同じ曲でも全く違う曲に聞こえてくるのもジャズの面白さかもしれません。
また、バンド編成による違いもあるし、フューチャーされる楽器によっても違ってきます。
ジャズは、ワンパターンではないので飽きません。
いろんな時代の、多くのミュージシャンのジャズを聴いてみるとジャズの奥深さを感じられるのではないでしょうか。
ということで、月曜日は過去6日間にブログで紹介したジャズを振り返っていますが、いいジャズを聴いてました。
デュオや小さなコンボからビックバンドまで幅広い演奏を紹介しています。
また、新しい出会いもありましたしね。
まだまだ、ジャズは知らないことが多い。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
スコット・ハミルトン《Good Morning Heartache》
Youtubeでたまたま見つけたジャズを聴いてみる。
タイトルであったり、サムネイルであったり、ミュージシャンの名前でに惹かれてインスピレーションで聴いてみるだけです。
いい曲に巡り合うこともあります。
今日(7/16)は曲のタイトルに惹かれて聴いてみた。
サックス奏者スコット・ハミルトンの《Good Morning Heartache》。
ハミルトンの名前は知っていたけど、どんな演奏をするか知らなかった。
この曲を聴いて、もっと早くにハミルトンを聴くべきだったと思いましたね。
ゆったりとした、おおらかなサックスの音色は心地よい。
昨晩も午前様で、今朝、目を覚ました僕には《Good Morning Heartache》の心境です。
ビル・エヴァンス《Your Story》
今夜(7/17)のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)でも流していますが、ピアニスト、ビル・エヴァンスの《Your Story》を紹介します。
エヴァンスは亡くなる前週にサンフランシスコのキーストン・コーナーでライブを行っており、その時に非公式録音(隠し撮り)されたライブ音源をもとにアルバムが制作されている。
《Your Story》はその中に収録されたエヴァンスのソロ演奏ですが、体調不良とは思えないような生き生きとした演奏が聴けます。
死に行く人の演奏には聴こえない。
グレン・ミラー《Moonlight Serenade》
朝の連ドラ「なつぞら」に主人公なつが姉妹のように育ったゆみの彼氏でジャズ好きのキャラクターが出演していますね。
今朝(7/18)の連ドラの一コマでは、トロンボーン奏者でありバンド・リーダーとして活躍したグレン・ミラーの《Moonlight Serenade》が流れていました。
おそらく多くの人が耳にしたことのある曲ではないかと思います。
グレン・ミラー楽団のコンサートでは必ず演奏される曲と聴いています。
グレン・ミラーは楽団のリーダーとしてその才能を発揮し、多くの名演・名曲を生み出しています。
先の大戦では慰問楽団を率いて世界中を回っていましたが、その途中で亡くなっており、グレン・ミラーの死は謎が残っているようです。
Modern Jazz Quartet(モダン・ジャズ・カルテット:M.J.Q.)《Summertime》
ヴィブラフォンという楽器を知ってますか?
鍵盤打楽器の鉄琴です。
僕はヴィブラフォン奏者でModern Jazz Quartet(モダン・ジャズ・カルテット:M.J.Q.)を率いたミルト・ジャクソンを知るまで、名前は知らなかった。
もちろん、ヴィブラフォンの音は聴いたことはあったと思う。
今日(7/19)はM.J.Q.の《Summertime》を紹介します。
この曲はもともとオペラのために作られた夏の曲です。
歌詞もあるのだけど、とても悲壮な歌詞です。
だから、演奏も明るくはならない。
M.J.Q.の演奏もどこか影があります。
ビル・エヴァンス&ジェレミー・スタイグ《What’s New》
昨日(1/19)に引き続きジャズでは珍しい楽器フルートの奏者を紹介します。
2016年4月に亡くなったジェレミー・スタイグです。
僕がジェレミー・スタイグを知ったのはピアニスト、ビル・エヴァンスとの共演していた演奏を聴いた時です。
ジャズでフルートを聴くことがあまりなかったので、とても不思議な感覚でした。
今日(7/20)はエヴァンスとジェレミー・スタイグとの共演作《What’s New》を紹介します。
この曲はとても有名ですが、二人の作り出す世界が気持ちをフワフワさせてくれる感覚です。
セロニアス・モンク『Underground』
日曜日の蒸し暑い夜にジャズを聴きながらブログを書いてますが、まとわり付く湿気を含んだ空気が不快です。
ジャズを聴き始めた頃にピアニスト、セロニアス・モンクの演奏を聴いたとき位に不快です。
ちょっと例えが失礼かもしれないけど、モンクの演奏を初めて聴いたときには「このスッキリしないピアニストは何なんだ?」と思いました。
でも、ジャズを聴き続け、モンクの演奏を色々聴いているとそれも耳に慣れてきた。
スッキリしないのは変わらないのだけど、なんとも個性的な演奏です。
今日(7/21)はモンクの『Underground』を紹介します。
モンクのすっきりしない演奏がここに極まれり!と僕は感じてますが、聴き続けるとその素晴らしさに気付くかも。
また、このアルバムのジャケットは好きなんですよね。
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【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
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【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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