相続の開始は被相続人の死亡と同時に待ったなしで開始する。
沖縄は爽やかな日が続いております。
とても気持ちが良くて、いいですね。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
相続が開始するのは亡くなった瞬間
誰かが亡くなると相続が開始します。
亡くなった瞬間に相続は開始します。
例えば、病室で家族に見守られながら闘病していたお父さんが亡くなります。
医師が死亡を確認します。
「令和元年5月9日午前11時28分後臨終です」
この瞬間に相続が開始するのです。
待ったなしです。
お通夜、葬儀、告別式、初七日や四十九日など落ち着く暇もなく、なにより大事な家族を亡くしたことで心の整理がつかない中、相続のことも考えないといけないのはストレスがかかることだと思いますが、頭の隅に置いておいてください。
相続開始後3か月以内(相続放棄、限定承認、単純承認)、4か月以内(故人が個人事業主の場合は準確定申告)、10か月以内(相続税の申告・納付)にしなくてはならないことも出てくるので、気を付けてください。
同時死亡の推定
複数人の方が同時に亡くなるような事故や災害があった場合には、相続では「同時死亡の推定」により相互の相続は開始されないことになります。
例えば、家族4名(父・母・子2名)でドライブしていたところ、交通事故で両親が即死してしまった場合、両親の死亡時刻に関しては厳密にいえば時間差はあるかもしれませんが、その差は分かりません。
この場合には、同一事故で即死状態になったような時には、同時に亡くなったとみなされ夫婦間では相続はなく、子供二人が両親の財産を相続するこちになります。
もし、上の事例で父親は即死で現場で死亡が確認されて、母親は病院に搬送後の5時間後に亡くなった場合には、父親の相続人は、母親と子供二人となり、その後、母親の相続では、子供二人が相続人となる数次相続が発生することになります。
相続における亡くなる時間というのは誰が相続人になるのかということに大きな影響があるのです。
今日のJAZZ
トランペッター、マイルス・デイヴィスの新しい音楽を作る情熱はいつまでも失われなかった。
だからこそ、長い間、ジャズ界、音楽界で活躍し、他のミュージシャンにも大きな影響を与えたのだと思う。
情熱を注ぎ音楽に向き合うマイルスには盟友といわれる人物もいる。
アレンジャーのギル・エヴァンスもその一人。
音楽について深く影響しあった二人は度々名演を生みだしている。
一人ではできないことやモヤモヤとしたイメージを相互作用で生み出してきたんでしょうね。
今日はそんな二人のエネルギーが絡み合い生まれた情熱的であり情緒的なアルバム『Sketches of Spain』を紹介します。
ギル・エヴァンスは本作の制作のために図書館に通いスペイン音楽にとどまらず、その歴史などについても深く勉強したそうです。
プロとはそういうものなんですね。
【相続セミナー・説明会情報】
「争わなくてすむ相続を遺言書で実現する ~幸せな相続の準備~ 説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:令和元年5月29日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「5/29セミナー参加申込」と入力お願いします
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
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【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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城間 恒浩
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