ジャズの帝王マイルス・デイヴィスが忘れない父親の言葉から学ぶ二つのこと。

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三男坊ブルドッグの空(くう)は日向ぼっこが好き

急に暑くなった沖縄県那覇市です。
連日の夏日(気温25℃以上)を記録しています。
暑いのが苦手な僕には梅雨と長い夏がそろそろやってきますので、少し気が重い。
三男坊のブルドッグの空(くう)は日向ぼっこが好きで、気持ちよさそうにしてます。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

マイルス・デイヴィスが忘れない父親から言われたこと

誰しも忘れられない言葉というのはあると思います。
僕にもいくつかあります。

忘れられずに、心のうちに留めていること。

ジャズの帝王と呼ばれたトランペッターのマイルス・デイヴィスも父親から言われたことで忘れられないことがあったそうです。

マイルスはニューヨークで演奏活動をするため名目上ジュリアード音楽院に進学します。
名目上というのは、ジュリアードで学ぶよりもチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーなどの一流のミュージシャンと交流しセッションすることの方が重要だと思っていたからです。
ただ、父親を説得するのにジュリアードで学ぶことをニューヨークにでる口実にしていました。

案の定、マイルスはジュリアードを卒業することなく辞めます。
マイルスが忘れられない言葉とは、1945年にジュリアードを辞めることを故郷のセントルイスで歯科医をしている父親に話した時に、父親がマイルスに言った言葉です。

「マイルス、窓の外の鳥の鳴き声が聞こえるか?自分の鳴き声のないモッキンバードさ。他の鳥の鳴き声はなんでも真似るが、自分の鳴き声がないんだ。あんなふうになるなよ。自分だけのサウンドを身につけることが一番大事なんだぞ。自分自身に正直にな。やるべきことはわかってるんだろうし、お前の決心を信じるよ。金は独り立ちするまで送ってやる。心配するな」
(マイルス・デイビス自叙伝ⅠP.111)

誰でもない自分を信じて、自分のやるべきことをして唯一無二の存在になれ、と激励してくれた父親にマイルスは「なんてカッコイイオヤジなんだ」と述懐してます。

僕はこの部分を読んで感じたことは二つあります。

一つ目は、親の深い愛を感じるということ。なんだかんだ言って親は子の成長や成功を願っていると思う。
このことはどんな親でもそうだと思う。
でも、なかなか子供を信じて、その道を追求することを応援することができないこともある。
だからこそ、とことん子供を信じる事やそして子供を導くことの大切さを改めて感じました。

僕も親には信じてもらい、自由にさせてもらったなとは思っています。

二つ目は、唯一無二の存在になること。
何事もやるからには自分らしさ、自分のできることをしっかり考えることが大事だということを伝えてくれています。
これは何もミュージシャンに限ったことではないとは思います。
どんな仕事でもそうだと思う。
仕事も最初は誰かのモノマネかもしれないけど、自分らしさを存分に発揮することで仕事もうまく行くんだと思います。
漫然と誰かのやり方にならい、変わることなく続けることは危険だと思う。

僕も多くの行政書士があいる中で、遺言相続専門を宣言し、特化して仕事をしています。
沖縄では他にはいないかな。
だからこそ、専門性を深められる。
誰にもできない仕事ができるようになるのではないかと思います。

「自分の声をもたないモッキンバード」になんかにはなりたくない。
そもそも人は夫々個性があり、唯一無二の存在ですから、自分らしさをしっかり磨いていきたいですね。

ジャズの帝王マイルス・デイヴィスの父親の言葉から感じたのはそんなところです。

マイルスデイビス自叙伝Ⅰ&アルバム『Kind of Blue』

今日のJAZZ

マイルスはいつもいい音楽を作ることに力を注いでいました。
誰もしたことのないようなことを考えていた。
だからこそ長きにわたりジャズにとどまらず多くの音楽に影響を与えていたのではないかと思います。
マイルスの新しい音楽はいつも世の中をあっと言わせていました。
今日はその一枚『Kind of Blue』を紹介します。
モード・ジャズと呼ばれた新しいジャズを生んだ一枚と言っていいでしょう。
ジャズのアルバムとしては異例のロングセラー作品でこれまで1,000万枚以上が売れています。
今聞いても色あせない、ジャズを楽しむのに最適な一枚です。
6人編成のバンドによる調和のとれた美しいセッションが楽しめます。

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◇開催年月日:平成31年4月25日(木)
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沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると聴けますよ。
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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