炎天下の中、2時間も歩いて相続セミナーへやってきた老夫婦が教えてくれたこと。


こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

8月も後半となりました。
が、沖縄はまだまだ暑いですね。
今日は旧暦の七夕で、旧盆前のお墓参りやお掃除に出かけてる方も多いかもしれないですね。
僕らは先週早めにお墓参りに行きましたが、炎天下の下、掃除してたらフラフラになりました。
暑さ対策には気を付けてください。

沖縄の青い空と魚の骨のような雲。昨日の写真です。

2時間かけてセミナー会場へやってきた老夫婦

昨年の10月後半は、日中なら半そででも十分過ごせるくらい気温は高く20度後半はあったように思います。

そんな日に、僕は那覇市銘苅の友人のクリニックの2階をお借りして事務所主催の相続セミナーを開催したのです。

夏のような青い空に、じりじりと照り付ける太陽のもと参加者が集まってきました。
6名ほどのお申し込みがあり、4名の方は早々に会場へ来られてクーラーの効いた会場でセミナーが始まるのをお待ちいただいてました。

 

あと2名の方は開始時間になっても現れません。
お集まりいただいた皆さんにお断りして、少しだけ待ってみました。
もしかしたら、会場のドアが開いてお二人が姿を現すかもしれないと思ってたんです。
しかし、お二人は現れません。

ドタキャンはよくあることなので、しょうがないかと思いつつ、これ以上、ご参加者をお待たせするわけにはいかないと思い、定刻より少し遅れてセミナーを開始したんです。

 

事務所主催のセミナーですから、会場設営、受付、司会、講演、後片付け全て自分でやります。

しかし、その時少し違っていたのは、薬剤師の友達をゲスト講師としてお招きして、友達が先に講演してくれることになっていたことです。

会場も友人のつてで借りることができ、会場設営もすっかりお世話になり、いつもよりも余裕があった。

 

セミナーの主催者挨拶をして、最初に講演する友人を紹介して、記録写真を撮ろうとスマホを取り出したら、見慣れない番号から着信履歴がありました。

折り返してみると、セミナーにご参加する予定のご夫婦の奥様からでした。

「会場を見つけられなくて困っている。近くにいるはずなんだけど。」とのこと。

目印を聞いてみるとバス停が近くにあるということで、すぐに表に出てみました。

 

そしたら100メートルほど向こうに一つの日傘に二人で入り立ち尽くす姿を発見。

すぐに駆け寄って、声を掛けたら、先ほどの電話の主でした。

 

近くに行って分かったのですが、お二人はご高齢。
70歳前後に見えました。

 

お二人とも、くたくたになってます。
特に旦那様は疲弊してました。

お話を聞くと、近いと思って歩いてきたら、会場を見つけられず2時間近くもさまよってたらしいのです。

 

僕に電話をして、繋がらなければ帰ろうかと思っていたとのこと。

電話に気づいてよかった。
いつもはひとりでしているセミナーですが、その時にはたまたま相方がいたので、電話対応ができたのです。

 

僕は、この暑い中を2時間も歩き回り会場を探してくださったことに、驚きと、感動を覚えました。
そして、同時に分かりにくい案内で申し訳ない気持ちにもなったのです。

そんなにしてまで、僕の話を聞きたいと思い2時間も探し回ってくれたのですから。

昨年10月の相続セミナーの一コマ

セミナーは情報を出し惜しみすることなく全力で

老夫婦との出会いは、セミナーでは全力で情報を出し惜しみすることなく話そうと改めて思いなおすきっかけとなったのです。

僕のセミナーへご参加される方は、相続の事で、困っていたり、悩んでいたり、不安に思っていらっしゃるわけです。

その気持ちが少しでも軽くなるようなお話ができればと思っています。

 

また、難しい相続の話をできる限り、わかりやすく、でもポイントは外さずに、そして楽しく伝えられたらと思っています。

 

 

ちなみに、2時間かけて会場に到着された老夫婦の旦那さまのほうは、僕のセミナー中、ずっと気持ちよさそうに寝てました!!(笑)

そりゃ、2時間も歩いたら疲れますよね。

クーラーの中で、僕の声が子守歌に聴こえたのでしょう・・・

 

明日は17回目の自主開催の相続セミナーです。

準備の合間に昨年10月の暑い日に開催したセミナーにご参加いただいた老夫婦のことを思い出しました。

さ、明日も頑張ります!!

 

今日のJAZZ

Art Blakey & the Jazz Messengers(アート・ブレイキー・アンド・ジャズ・メッセンジャーズ)の《Moanin’》(モーニン)。
Moanin’》とは「うめき声」とか言う意味があるようですが、黒人の悲哀を表現した曲です。
とてもカッコいい演奏なんですが、背景には黒人の虐げられた時代があるんですね。
最近知ったことですが、アート・ブレイキーは元々ピアニストだったそうですが、JAZZクラブのオーナー(ギャングだったそうです)に、腕のいいピアニストが入ってきたので銃を突きつけられて、無理やりドラマーに転向させられたそうです。
ひどい話ですが、それがなければドラマーとして大成功したアート・ブレイキーは生まれなかったでしょうね。

 

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相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族の分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

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一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑どんなときに相続が争になるか知りたい
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☑遺言書の書き方を知りたい

《日時》 平成29年8月29日(火) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム  ※題名に「8/29セミナー参加申込」と入力お願いします

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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