好きだからと言って詳しくなくてもいい。それも個性になると師匠に教えてもらった。

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こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

昨日から東京に来ています。
17:20の飛行機で沖縄に帰りますが、空港に早めに来てブログを書いてます。
空港の雰囲気が好きなので、ブラブラしてるだけで、楽しいのです。

羽田空港第二ターミナルのカフェ。

新刊出版記念エクスマセミナー in 東京

今回の出張の目的は、僕のマーケティングの師匠でエクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)の創始者藤村正宏先生の新刊『安売りするな!「価値」を売れ!』(日本経済新聞社)の出版記念セミナーに参加すること。
本のタイトルはそのまま、エクスマの基本的な考え方を表してますが、エクスマについては、藤村先生のブログ(ここ)を読んで下さいね。

安売りするな!「価値」を売れ!』は、5年前に同タイトルで実業之日本社から出版された本を改訂したものですが、なんと80%は新しい事例となっているということで、ほぼ新しい本と考えてもらっていいのだと思います。

この80%の書き直しが意味するところは、藤村先生曰く「世の中の変化のスピードが速く、5年前の事例さえも古くて使えなくなった。」ということ。
おそらく、この流れは、ITやSNSの発展で、この先もいままで以上のスピードで変化が進むだろうと考えられています。

現代を生きる僕たちが身をもって体験していることだと思います。
特にSNSのインフラ化はビジネスを大きく変えています。

藤村先生の新刊の発売は7月13日ですが、SNSで告知しただけで、AMAZONでは各部門で1位。
そして、出版前なのに重版がかかるという異常事態が起きてます。

流石、師匠です!
おめでとうございます。

藤村先生のSNSの影響力はさることながら、エクスマの塾生やセミナー参加者、藤村先生のファンがこぞって、SNSで発信しており、そこからAMAZONの購入に繋がっているのです。

物の売れ方が、変わってきているんですね。
この世の中の変化のスピードを感じ、自分のビジネスに落とし込むことが、大事であるということを藤村先生は、強く伝えています。
ブログとSNSの活用はビジネスでは必須。
それも、会社が使うのではなく、個人が使うことが大事で、「誰が」発信しているかが、とても重要になっているとのことなのです。

僕もSNSやブログの発信を毎日していますが、そこからのお客様からのお問い合わせは多く仕事に繋がっているのも事実です。

僕個人の発信に、興味を持って下さり、共感し、信頼してもらい、お仕事を依頼されているのだと思います。

ちなみに、新刊『安売りするな!「価値」を売れ!』には僕の事例も145ページから7ページにわたって掲載されています。

個々人の使うSNSの影響力が小さくないことを示すスライド。僕も左上2番目に出てます。

エクスマを学ぶとモノの売り方が変わる

今回のセミナーはメイン講師の藤村先生に加え、ゲスト講師がお二人いらっしゃいました。お一人目は、愛知県豊橋市で工具屋をしているファクトリーギアの澤山哲也さん。

澤山さんは、車やバイクのメカニックが使うようなプロ仕様の工具を販売しています。
最初は、ブログで工具の仕様や特徴を伝えていたのですが、なかなか伝わらないということで、動画(Toutube)を使って工具などの使用方法を説明したところ、売り上げが大きく変わったことをお話されてました。

お話を聞いていて、動画の有効性がとても分かりやすく伝わってきました。
僕も動画の活用を少し考えていこうと思いましたよ。

澤山哲也さんのブログ

 

お二人目は、VMDコンサルタントのマットこと藤井さん。
VMDとは視覚を活用した商品やサービスの見せ方のようです。
大手のアパレルメーカーで28年働いて実績を積まれた方ですが、エクスマに出会い、自分に出来ることは他にもあるのではないかと、独立された熱い方です。

藤井さんの講演では、村上春樹さんの初期三部作からのビジネスの気づきということで、「魔法のことば」がキーワードでした。
なるほどな、と思ったのが、村上春樹さんの小説における比喩的表現が読者の想像力を掻き立てるということでした。
そして、言葉の使い方によって、ビジネスも売れ方が違ってくるだろうということだったんです。

僕も文章を毎日書いてますが、比喩的な表現方法を少し考えたいと思いましたよ。
例えば・・・・
ん、出てこない。
勉強します(笑)

藤井雅範さんのブログ

 

ゲスト講師のお二人の講演もご自身の経験とそこから導かれる考え方なので、とても説得力がありました。
お二人ともとても緊張していたようですが、最後のあいさつではやりきった様子が伝わってきました。
お疲れ様でした。

エクスマセミナーin東京 講師陣と司会。左から藤井さん、藤村先生、澤山さんと司会の短パン社長こと奥ノ谷さん。

価値感が変わっている

昨日のセミナーで、藤村先生が最後にお話されていたのが「世の中の価値観が変わっていることに気付いてほしい」ということでした。

今の時代は、個人の時代であり、個々人がSNSやブログを使って発信力が増大しており、販促の方法は様変わりした。

極端なことを言うと販促は必要なくなり、個々人の発信により商品やサービスが売れる時代になっていると言うことなのです。

確かに、僕も販促物は作ってません。
僕は行政書士は自分自身が商品だと思い、自分のことを知ってもらうことが大事だと思い、SNS、ブログ、相続セミナー、ラジオ、ブラックボードやニュースレターで個人の想い、考え方、好きな事、日常的の事や専門的な情報を発信しています。

僕のことを知ってもらい、共感してもらい、信頼してもらい、仕事に繋がっています。

そんな時代なんだ。
見ず知らずの人から商品やサービスを購入する時代ではなくなってきているのだということなんだと思います。
だからこそ、僕は、自分のことを知ってもらうことが先決だと思っているのです。

新刊出版記念エクスマセミナーで僕の事例をお話しhてくれる藤村先生。

好きなことを仕事に取り込む

僕はJAZZが好きです。
ニックネームは「ジャジー」だし、事務所の名前も「行政書士ジャジー総合法務事務所」です。
名刺もJAZZの名盤リー・モーガンの「サイドワインダー」を真似て作っています。
気分だけでもジャズマンっぽく髭も生やしてます。

これは全て藤村先生のアドバイス。
ただでさえ固い仕事の法律家のイメージを少しでも柔らかくするためにも好きなJAZZを絡めてるんです。

そして、僕が好きなJAZZクラブParker’s Mood Jazz ClubのことをSNSやブログで発信してたら、是非、行ってみたいという人が現れました。
JAZZクラブは敷居が高いと感じられるようで、興味はあるけど自分で行くのはためらっている方が案外に多いんですね。

そんな方をお誘いして開催してるのが、「ジャジーのJAZZツアー」なんです。

これまで、十数回開催して、50名以上の方とJAZZクラブで楽しんでます。
JAZZツアーといってもただただ、僕の好きなJAZZクラブでお酒を飲みながらJAZZを聴くだけなんですけどね。

ただ、そこにご参加くださった方やそのご家族からお仕事が舞い込んだり、お客様をお連れしたりと、好きなことが仕事に繋がるんだという実感しているのです。

好きなことを発信してたら、結果的に仕事に繋がる。
藤村先生の言う「遊びのような仕事。仕事のような遊び。」なんですかね。

ジャジーのJAZZツアーの開催事例をお話してくれる藤村先生。

好きなことは別に詳しくなくてもいい

ところで、僕はJAZZは好きですが、詳しくはありません。
藤村先生は高校時代からJAZZを聴きまくっているので、とてもお詳しいです。
それにJAZZが好きな人は世の中たくさんいますし、凄い知識を持っている方がいます。

だからと言って、JAZZが好きだということを公言するのが恥ずかしいと思わなくてもいいんだということを藤村先生に教えてもらいました。

実は僕は見栄っ張りで、知らないことを知ってる、と見栄を張ることもありました。
JAZZについてもそうです。
知ったかぶりや、知った風な顔をすることがありました。
好きなんだから、JAZZのことを詳しくないといけないと思ってた節があったのかもしれません。

でも、そんなの意味のない話です。
見透かされるし。

実際、藤村先生がセミナー中などに流してくれるJAZZはほとんど知らなくて、藤村先生に知ってる?と聞かれても、答えに困ってましたから。

でも、ある時から、知りませんが、いい曲ですね、と素直に言えるようになってからは、「JAZZが好きなだけでも」いいんだと思うようになりました。

好きだけど、詳しくないと、非難されたとしても陰口をたたかれてもいいじゃないですか。
好きなんだから。

JAZZは好きだけど、詳しくない、という僕のことは好きなことをなかなか発信できない人たちに好きなことを発信する大切さを。
嬉しいですね。

藤村先生にも言われました。
「ジャジーは皆に勇気を与えてるんだよ。JAZZは詳しくならないでね。」

最初は、藤村先生も「ジャジー、JAZZを勉強しないよ。」とおっしゃってましたが、諦めたようです(笑)

僕は、
JAZZが好き × 沖縄 × 遺言・相続専門 × 行政書士
として、個性的な行政書士をこれからも目指していきたいと思います。

僕が言えるのは、好きなことは誰に遠慮することなく、楽しく発信しましょう。
そしたら、興味を持ち、共感する人が現れる、ということだと思います。

行政書士ジャジーの名刺。

 

今日のJAZZ

ピアニストOSCAR PETERSON(オスカー・パーターソン)の≪GIRL TALK≫ 。
昨日、僕の師匠が教えてくれた曲はこれだと思うんだよね。
「ガール ジャズ」で検索したらヒットしたから。
ピーターソンの軽快な演奏がとても気持ちいい曲です。

 

【セミナー・説明会情報】 セミナー告知チラシはこちら

「遺言書は相続争いを予防する ~幸せな相続の準備~ 説明会」

「自分の死後、家族が相続で争わないかと考えると夜も眠れませんでしたが、話を聞いて安心しました。遺言書を書きます。ありがとうございました。」
当事務所主催の説明会にご参加いただき、遺言書を書きあげた方の感想です。
僕が遺言書作成のお手伝いをしてきた方は、自分の死を意識しているにも関わらずに一様に笑顔で「ありがとう」とおっしゃられます。
モヤモヤしていた気持ちの整理がつくからではないかと思っています。

相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
しかし、相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

【こんなことでお困りではないですか?】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑相続が争いとならないか心配
☑相続争いの予防策について知りたい

《日時》 平成29年7月26日(水) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム  ※題名に「7/26セミナー参加申込」と入力お願いします

 

【ジャジーのJAZZツアー開催中】
僕の通うJAZZクラブParker’s Mood Jazz Club」 に行ってみたい人はお気軽にお電話ください。最高にカッコいい、至福の時間をご案内します♪
ジャジーのJAZZツアーの詳細はこちら

「Parker’s Mood Jazz Club」
那覇市久茂地3-9-11アーバンビル5F

【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」
FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日 21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まで、
インターネット経由のサイマルラジオなら全国で視聴可能!
僕がラジオパーソナリティをしている理由はこちら
大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
聴きたいJAZZがあったらリクエストください!
遺言・相続に関する疑問がありましたらお気軽にご質問ください!

【コンタクト】
〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目15番7号 2階
携帯電話 080-1087-7965
電  話 098-861-3953
FAX   098-862-8641
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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