知ってますか?なぜ僕が終活に取り組む方に「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」をお勧めするのか。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は200件以上、相続相談は400件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを日々感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて確信しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外の好きなジャズのこと、日常や僕の想い・考えを書いています。
本ブログが少しでもお役に立ちましたら幸いです。
昨晩(2/16水)のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)をお聴きいただきました皆様、ありがとうございました。
ジャズの選曲はいかがでしたか?
(選曲リスト)
1.ソニー・ロリンズ《St. Thomas》
2.ウィントン・ケリー《It’s All Right!》
3.山中千尋《I Should Care》
4.ザ・ブランフォード・マルサリス・カルテット&シンダ・ウイリアムス《Harlem Blues》
少しの時間でもジャズを楽しんでいただき、僕の専門の話がお役に立ったのなら幸いです。
次回放送は3月2日(水)午後9時からです。
お楽しみに!
終活とは前向きに生きる積極的な活動のこと
終活に取り組んでいる方が、人生を振り返るときに、どうしても「後悔」が頭に思い浮かぶようです。
人は誰しも後悔したことはあるかもしれないですね。
僕もいくつか思い浮かんできます。
もちろん、その出来事は後悔だけでなく、生きていく上で推進力となりましたし、大事なことを教えてくれました。
そんなことを考えていると、少し前に読んだ「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)のことを思い出しました。
「夢をかなえるゾウ」の最新刊は第4弾ですが、第一弾を読んだ時には腹を抱えて笑い、衝撃的でした。小説で、こんなに笑ったのは初めてです。
終活に関わる方には読んでいただきたい本です。
その理由を少し書かせてもらいます。
ヒンドゥー教の最高神であり大衆神であるゾウの姿をしたガネーシャが、人の姿となり、夢をかなえたいと考えている人間に課題を出しながら、その夢の実現を図るのですが、ガネーシャと夢をかなえたいと考える人たちのやり取りが面白いし、考えさせられるし、勇気をもらえるし、感動します。
ガネーシャは神でありながら、そのキャラクター設定がとても面白いのです。関西弁をしゃべるし(笑)
今回の最新刊は、余命3か月を宣告された平凡な会社員の夢をかなえるために、ガネーシャが課題を出すのですが・・・
この世界で絶対といえるのは「人は生まれてきたら死ぬ」ということです。
誰もがやってくる死に対する向かい方、考え方、家族や大切な人たちとのかかわり、そして自分の夢やその夢を手放すことなど、考えさせられる本で、決して笑えるだけではありません。
僕はこのシリーズを読むとウルウルしてましたが、今回もウルウルでした。
本の帯にもありますが「自分、今の生き方やったら死ぬときめっちゃ後悔するで。」という言葉にドキッとする方も多いかもしれませんね。
僕もご高齢の方をお話をします。
多くの方が、幸せだったと考えている一方で、後悔していたことをお話される方も多い。
人間誰しも後悔していることがあるのではないかと思いますが、人生を見直すにあたって思い出すこともあるのかもしれません。
僕の70代半ばになる母親も「あっという間に時間は過ぎる。若い時代も大事にしなさい。」と言います。
決して後悔だけではないかと思いますが、ご高齢の皆さんがお話しされることは響きます。
経験されてきたことですからね。
僕自身も人生を締めくくるときに「存分に生きた!」と思いたいと考えています。
「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」は、人の死にまつわることでしたので、死神が出てきます。
その死神が人の死に際に立ち会うときに、人が後悔する10のことを上げます。
(人間が死に際に後悔する十のこと)
1.本当にやりたかったことをやらなかったこと
2.健康を大切にしなかったこと
3.仕事ばかりしていたこと
4.会いたい人に会いに行かなかったこと
5.学ぶべきことを学ばなかったこと
6.人を許さなかったこと
7.人の意見に耳を貸さなかったこと
8.人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
9.死の準備をしておかなかったこと
10.生きた証を残さなかったこと
「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」(水野敬也著、文響社)P63、64より抜粋
若い時には何とも思っていなかったことかもしれませんが、人は年を取り、または若くして命が尽きようとしているときに、こんなことを後悔するようです。
そして、後悔しないような人生を送りたいと考えた人たちが、終活に取り組んでいるのではないかと僕は思います。
終活とは、人生の終盤の活動ですが、その真意は次の言葉にあると思います。
終活のイベントなどで、一緒にセミナーに登壇した公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会の上級終活カウンセラー東恩納寛寿さんがセミナーでご紹介される、終活を説明する言葉です。
終活とは人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと。
この説明を聞いたとき僕はなぜ多くの人が終活に取り組むかがわかりました。
皆さん、自分らしく、よりよくいきたいと考えているのです。
それは、おそらく一度きりの人生を後悔したくないと思っているからだと思います。
終活については、次のブログが参考になります。
知ってますか?なぜ多くの人が終活に取り組むのか。
終活に取り組む方に知っておいていただきたい遺言書とエンディング・ノートとの決定的な役割の違い。
今日のJAZZ
トランぺッター、ランディ・ブレッカーの《I Remember Clifford》をB.G.M.にブログを書いています。
25歳で同乗していた自動車事故で亡くなったブラウニーことクリフォード・ブラウンの追悼曲です。
親友であったベニー・ゴルソンが作曲しました。
動画の冒頭でゴルソンがブラウニーについて語っていますね。
ブラウニーは天才トランぺッターであり、人格者であったことから多くのミュージシャンに尊敬されていたそうです。
ゆったりとしたバラードが心地いいです。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「わかりやすい終活、相続と遺言書のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和4年2月24日(木) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
定員:8名
参加費:2,000円(税込)
お申込み・お問合せ:
行政書士ジャジー総合法務事務所
098-861-3953
お申込みフォーム
※件名に「2/24相続セミナー参加希望」とご記載ください。
・新型コロナウイルス感染拡大予防のため完全予約制となっております。
・会場は定員24名のところ8名(講師1名別)を開催定員としています。
・会場は換気し、ご参加者にはマスクの着用と手指消毒をお願いいたします。
・講師はマスク着用の上、講演いたしますことをご了承ください。
・感染拡大、医療現場の状況や緊急事態宣言など発令により中止とすることもあります。
セミナーの詳細はこちらをクリック
ジャズ・ライブ情報
新型コロナウイルスの感染状況に鑑み中止となりました。
また、同じメンバーで開催できることを楽しみにしております。
2022年2月1日追記
僕がナビゲーター(MC)を務めるジャズ・ライブが来年2月にあります。
初心者でも楽しめるライブになると思いますので、足を運ばれてくださいね。
メンバー:銘苅盛通Quintetー銘苅盛通(tp)こはもとヨーダ正(as) 瀬川真悟(pf)高尾英樹(wb) 田場龍之介(dr)
ナビゲーター:ジャジー城間
日時:2022年2月20日(日) open17:30 start18:00 ※中止となりました(2022/2/1追記)
場所:ミュージック・バーSOUND M’s(国際通り・那覇市久茂地3丁目29−68ー3F)
予約:090-1067-8055
チャージ:大人2000円 学生1000円 小学生以下無料
オンライン配信:https://meka.base.shop/items/56464175
ラジオ番組
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。